アルベニス, イサーク(1860-1909)
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(2015/04/22 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM216 |
「イベリア」や「スペイン組曲」など、官能的なハーモニー、豊かなメロディーライン、特徴的なリズムで知られるピアノ曲を残したスペインの作曲家アルベニス。このアルバムではあまり演奏されることのない、アルベニスの連弾と2台ピアノのための作品を聴くことができます。作品の中にはアルベニス自身の編曲による作品だけではなく、グラナドスやカステラのアレンジ(世界初録音)や、20世紀を代表するピアニストの一人、アリシア・デ・ラローチャの手によるアレンジ(こちらも世界初録音)も含まれており、アルベニス作品の人気の高さがうかがえます。未完でありながら、超絶技巧を駆使していることで知られる「ナバーラ」の2台ピアノ版も聴きごたえたっぷり。もともと音の多い総譜にさらにゴージャスな味付けが施されています。スペイン出身の2人のピアニストによるデュオ・ヴァン・デュアは2010年に結成されたさまざまな時代の連弾、2台ピアノ作品をレパートリーにするピアノ・デュオ。(2021/11/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574347 |
リストの弟子でもあり、デビューが4才!という空前の天才ピアニストであったアルベニス入魂の、まさにスペイン・ピアノ音楽の金字塔というべき巨連作が「イベリア」全12曲です。濃厚なスペイン情緒が、恐るべき複雑さと華麗さを持つ音楽絵巻に仕立て上げられており、近代フランス音楽に通ずるような(アルベニスはフォーレらの親しい友人でした)精妙な和声と、大胆きわまりない超絶的ピアノ技巧は、真に驚くべきものです。一方「スペイン組曲」は、比較的簡素な技法によっていますが、こちらではより生のスペイン感覚を味わうことができます。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554311-12 |
高い評価を受けている第1集(8.554311-12)に続く、アルベニスのピアノ作品集第2集です。今作はアルベニス初期の名曲で有名な「入り江のざわめき」を含む“旅の思い出”を中心とした選曲で、スペインの民間伝承曲からヒントを受けたものからショパン風の作品まで多彩な表情を見せてくれます。一転、晩年の作品である“アスレーホス”や“ナバーラ”は極めて独創的なメロディを持ち、その響きの斬新さと華やかさで多くの人々の心を捉えています。1974年からマドリード王立音楽院で教鞭を取るベテラン、ゴンザレスの揺るぎのない技巧はこれらの曲の持ち味を存分に生かした素晴らしいものです。(2007/11/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570553 |
アルベニスのピアノ作品集第3集は、舞踏のための組曲を集めました。スペイン風、ワルツ、ポーランド風のマズルカと曲想は様々ですが、全ての曲には、生きる喜びが散りばめられ、肉感的でちょっと妖艶な香りが漂っています。20歳の頃に書かれた「ワルツ集」での初々しさもすてきですし、アルベニスらしさがよく出ている「スペイン風ダンス」の情熱的な感触もたまりません。1885年頃書かれた「サロン風マズルカ」はショパンの影響が感じられる作品で、タイトルには各々の曲を献呈された「お金持ちの娘さん」の名前が付けられています。演奏はおなじみゴンザレス。文句なしに楽しめます。(2009/06/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572196 |
アルベニス(1860-1909)の作品を録音する際、直面する問題の一つに、曲の配列と作曲年代の特定がある。と演奏しているラミーロは書いています。それはアルベニス自身が初期の作品の出版の際に、同じ作品を異なる曲集に入れたり、出版社もタイトルと番号が連動していなかったりと、若干の混乱をきたしているからでしょう。そのためこのNAXOSのシリーズでは、2001年に研究家ハシント・トレス氏による整理番号「T.」に基づいて体系的に曲を集めています。その分類によると、このアルバムに収録されている曲は全てアルベニスの初期の作品に属するもので、ロマンティックなスタイルと古典的な形式がうまく組み合わされた聴き応えのあるものばかり。当時のスペインの貴族やブルジョワ階級の人々が、このような「サロン風」の曲を求め、それに応えて書かれたと推測されます。彼自身がコンサートで演奏する際は、このような軽い曲と、ソナタなどの重厚な曲を交互にプログラムに載せて、表現力に幅を持たせたようです。復元されたインプロビゼーション(即興)では、アルベニスの技量やアイデアなど、様々なことを知ることができるでしょう。(2014/07/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573294 |
スペインの大作曲家、アルベニス(1860-1909)。彼の生涯はどうも謎が多く「数多くの冒険譚」などのエピソードはどうも存在しなかった模様で、最近新しい研究による伝記が出版されたとか…なかなか人騒がせな人物であったようです。しかし、驚くべき神童であったことは間違いなく、4歳で最初のコンサートを行い、9歳で作品を発表するなど熟練と経験を幅広く積んでいたのです。彼はスペインの民俗音楽を好んではいましたが、若干「時代遅れ」と感じていたようで、1889年にはロンドンに移住し、4年間生活することでこの地の文化を吸収したのです。その後はフランスに移住。ここでもダンディやドビュッシーをはじめとした幅広い交友関係を築くことで、また新たな経験を積むことになります。このアルバムには、そんな若い時代のアルベニスの作品を聞くことができます。この頃の彼の作品の多くは、サロン風であり、印象派への憧れを含んだものであり、民俗音楽との融合はまだあまり感じさせないものばかりです。まずは「キューバ風狂詩曲」あたりから聴いてみてください。とても活発で、気軽な音楽が、この時代のアルベニスを彷彿させます。(2014/09/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573293 |
アルベニス(1860-1909)のピアノ全作品を集めたシリーズの第6集です。このアルバムには、初期の時代に書かれたサロン風の小品が収録されていて、このまばゆいばかりの光に満ちた音楽は、ショパンやリストのピアノ曲にも似た華麗さを持ちながら、スペイン風のリズムも楽しめる、いかにもアルベニスらしいものです。彼の波乱万丈な人生については、最近ではかなりの創作が含まれていることが判明し、その作品番号も実際の作品年とはずれているため、ここでは2001年に発表されたハシント・トーレスによる整理番号も併記されています。ショパンを思わせるワルツ「シャンパーニュ」、スペインの香り漂う「タンゴ」、リストも顔負けの超絶技巧を要求する「願い」など、冒頭からしっかり惹きつけられること間違いなし。魅力的過ぎる組曲「スペイン」をはさみ、またロマンティックな作品が並びます。「イヴォンヌの訪問」は若き弟子イヴォンヌ・ガイドについて作曲したもので、サティ風の単純な楽想に隠されたユーモアが光ります。最後に置かれた「軍隊行進曲」は彼が8歳から9歳の時の作品で、ブルッフ子爵に捧げられています。シンプルかつ確固たる楽想に貫かれた魅力的な作品です。(2014/12/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573295 |