アルブレヒツベルガー, ヨハン・ゲオルク(1736-1809)
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ここに登場する4人の作曲家は、天才達の周辺にいた、現在では評価の低い人たちです。モーツァルトの父レオポルド、ハイドンの弟ミヒャエル、ベートーヴェンの作曲の師匠アルブレヒツベルガー、その協奏曲をモーツァルトが弾いたとされるヴァーゲンザイル。しかし珍しいトロンボーンのための協奏曲とあってはブラス・ファンなら見逃せません。演奏するトゥルーデルはカナダ出身で世界一の呼び声もある名手、複雑な音楽ではありませんが全てが気持ち良く滑らかに聞こえるあたり、トロンボーンの一般のイメージを覆すさりげない名技です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553831 |
"クラヴィオルガヌム"というのは、一段の鍵盤でありながら2種の楽器の音が出る複合鍵盤楽器です。チェンバロ+オルガン、クラヴィコード+オルガン、フォルテ・ピアノ+オルガンなどの組み合わせがあり、16世紀から18世紀に数多く製作されました。この当時、様々な楽器が考案されましたが、その中でもかなりユニークであり、かつ重用されたのですが、いつしか時代とともに衰退してしまったのです。このアルバムは、当時の巨匠たちの作品を通じて、大切に保存されてきたこの楽器の魅力的な音を聴くものです。(2015/03/25 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0033 |
幼いベートーヴェンが飲んだくれの父親から過酷な音楽教育を受けていたのは、半ば伝説化された逸話ですが、一方、優れた師匠たちにも恵まれていたようです。とりわけ彼を可愛がったのがネーフェでした。彼はボンの宮廷オルガニストであり、後進の指導を熱心に行った人で、自身も作曲家として高く評価されていました。このアルバムでは、ベートーヴェンを中心に、彼を取り巻く何人かの先人たちの「連弾のためのフォルテピアノ作品集」をお聴きいただけます。恐らくベートーヴェン自身も演奏したであろうこれらの作品は、いくつかの世界初録音を含んでおり、大変興味深く、また貴重なものばかりです。(2011/05/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572519-20 |