アレグリ, グレゴリオ(1582-1652)
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(2010/08/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570169-70 |
アマリリス・ド・ラ・グリュイエールは、チーズで名高いスイスの山里グリュイエールにある男声合唱団。グリュイエール博物館の館長アンリ・グルモーとビュルの音楽教師アンドレ・コルボによって1955年に設立されました。アンドレ・コルボは名指揮者ミシェル・コルボのおじで、ミシェルが音楽の道に進む上で大きな影響を受けた人物です。設立当時は16人のメンバーで主にスイス民謡を歌っていました。その後、一時活動を中断したものの、1976年に再開。今ではメンバーも36人に増えました。このアルバムではグレゴリオ聖歌からルネサンスのポリフォニー、近現代の宗教曲を歌っています。ピンポイントで高精度に磨き上げられた歌唱とは少し雰囲気の異なる、あたたかみのあるハーモニーが魅力です。(2023/07/14 発売)
レーベル名 | :Tudor |
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カタログ番号 | :TUDOR7212 |
イタリアの作曲家アレグリが詩篇第51番をもとに作曲した合唱曲「ミゼレーレ」は長い間、採譜を認められずシスティーナ礼拝堂における“特別な礼拝”のみで演奏されていた秘曲中の秘曲でしたが、1770年にローマを訪れたモーツァルトが二回耳にしただけで完全に耳コピし採譜、その翌年には出版され、広く世間に流布したことで知られています。この演奏はオーストリアを代表する合唱団の一つ「シネ・ノミネ合唱団」の清冽な歌声に、なんとサクソフォンの響きを併せたという特別なもの。神秘的な合唱に溶け合いつつ、強い主張をするサクソフォンの即興的なメロディが格別の美しさを誇ります。長い歴史を誇るオットー・ヴァグナー教会の豊かな残響も聴きどころです。(2020/01/17 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99027 |
世界で最も愛されている「神聖な作品」の幾つかがこのアルバムに収録されています。例えばアレグリのミゼレーレはずっと門外不出でしたがモーツァルトが一度聴いて覚えてしまったというエピソードは有名ですし、バッハの平均律(鍵盤楽器のための一種の練習曲)に、グノーが妙なる旋律を載せて生まれた究極の名曲「アヴェ・マリア」は耳にしたことがない人はいないでしょう。他にも心洗われる名作「天使の糧」や夭折の天才ペルゴレージの「スターバト・マーテル」、混じり気のない美しさを誇るタリスの「汝のほかにわれ望みなし」、美しい旋律のくせに歌われている言葉はかなり悲惨なモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。あまりの美しさに言葉を失います。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578210 |
「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。「ベネディクトゥス」は、ミサの典礼では「サンクトゥス(感謝の賛歌)」の後半の祈り。音楽上のミサ曲ではサンクトゥスに続いて演奏され、静かで心を落ち着かせてくれる曲想になることがよくあります。当盤では文字通りのベネディクトゥスだけではなく、バッハの名曲「主よ、人の望みの喜びよ」や、音楽の癒しパワーが注目される現代に名曲度が大幅アップしたアレグリ「ミゼレーレ」などを収録、バラエティ豊かな選曲をお楽しみください。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556705 |
「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。「ミゼレーレ」は「私を憐れんでください」の意味。システィナ礼拝堂の秘曲として伝えられた1アレグリ作品は、幼いモーツァルトが一度聴いただけで暗記してしまったという逸話で余りにも有名ですが、20世紀末になって癒しの音楽として大ブレイク。しかしこの美しさならそれも納得の名曲。全ての収録曲がバッハ以前の音楽ですが、時代を超えて人類が同じ感情を共有していることに感動を覚える、いつまでも古びない名曲をお楽しみください。(2001/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556712 |
DE PROFUNDISとは聖書の詩篇第130番(129番)の言葉で、日本語では「深き淵より」と訳されています。絶望の底に沈んだ人々が神に向かって、自らの願いを聞き入れてもらおうと願う祈りの言葉は、多くの作曲家にインスピレーションを与え、様々な曲が付けられることになったのです。このアルバムでは2人のイタリアの近代作曲家ピツェッツィとマリピエロの「深き淵より」を収録。無伴奏合唱で清楚に歌われるピツェッツィの作品と、対照的にヴィオラ、オルガン、バス・ドラムとバリトンという編成で歌われるマリピエロの作品の聴き比べは何とも興味深いものです。そして有名なアレグリの「ミゼレーレ」。詩篇第51番の言葉を元に書かれたこの究極のハーモニーは、あのモーツァルトが一度聞いただけで採譜してしまったという門外不出の名作です。そしておよそ350年の時を経て書かれた次の「ミゼレーレ」はイギリスの作曲家、ジェームズ・マクミランの作品で、こちらは神秘的な響きに包まれた現代の「憐れみたまえ」です。続く2つの「レクイエム」はプッチーニとピツェッツィの作品。珍しいプッチーニの「レクイエム」はヴェルディの没後4周年である1905年の記念式典のために書かれたもので、短いながらも成熟した作風を持つ、プッチーニの心からの追悼の音楽です。ピツェッツイのレクイエムは、彼の妻マリアの追悼のために作曲されたもの。グレゴリオ聖歌のメロディをはじめとした様々な旋律を用いた無伴奏合唱で歌われる作品です。サンクトゥスで少しだけ明るさを見せますが、その他は終始静かな悲しみを湛えています。(2014/12/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573196 |