アセンシオ, ビセンテ(1908-1979)
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いかにもギターが上手そうな顔をしている、73年チリ生まれの若手奏者エスコバールのリサイタルをお届けします。最初のバッハは一般に無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番として知られる、あの名曲です(ここではイ短調に編曲)。アグアド、タルレガ、アルベニスあたりの定番に続いて、20世紀の音楽にご注目を。スイスのマルタンの作品は巨匠セゴビアに拒否され、作曲家は二度とギター音楽を書かなかったという曰く付き。同じカタロニアの作曲家モンポウっぽい癒し系タイトルのアセンシオ作品は、各曲の副題とイメージが少し違う最後の2曲が聴き物。終曲は、弾き終えて「決まった...」と思わずつぶやきたくなるカッコ良さです。(2001/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555719 |
毎年続々と、きら星のような才能を世に送り出すGFAコンクール。21世紀初の優勝者はベルギー出身。当リサイタル盤では、タイトルだけを見るといかにも派手そうな作品が並びますが、内省的、思索的な印象が濃く、音楽で哲学してる感じを評価したい。特にお薦めは6で、古今の作曲家たちを惹きつけ続けるこの旋律による音楽のコレクターには見逃せません。演奏者が特に強い共感を寄せるカステルヌオーヴォ=テデスコの「プラテーロと私」は全曲を通すと50分ほどかかる大曲からの抜粋。10もタイトルのイメージとは裏腹に、技巧よりも内容が注目です。(2002/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557039 |
またもや、ぴっちぴちの若手ギタリストのご紹介です。2007年、ミケーレ・ピッタルーガ・ギター・コンクールの優勝者チェク。彼は1985年ブリズレン生まれの23歳。2002年にザグレブに移り音楽の勉強を続けました。この頃より各地のコンクールを次々と制覇し国際的にも注目を浴び始めました。最近ではバルエコやブローウェルらの指導も受け、ますます期待を一身に集めている人です。ここではバッハ、ロドリーゴなど多面的な作品を熱演。天から与えられた才能を見せ付けます。(2008/11/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572033 |
2011年、GFA(Guitar Foundation of America)国際ギターコンクールで第1位を獲得した、ロシア生まれの若いギタリスト、ウラディーミル・ゴルバッチのリサイタルCDです。彼はノロシビルスク音楽学校、グリンカ音楽院を経て、ケルン音楽アカデミーでギターを学びました。メニューイン財団の主宰する音楽会に出演したことで、一躍有名になり、その後は各国で開催されたギター・コンクールで賞を獲得しながら、50回を超す演奏会もこなし、着々と腕を磨いています。ここで聴けるのは、スカルラッティからピアソラまでと多種多彩。ピアソラでの力強さもさることながら、スカルラッティで聴かせる独創性と器用さは、特筆ものです。アセンシオの「内なる思い」も名演であり、この若者の揺るぎない感性には驚かされるばかりです。(2012/07/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573023 |
2012年の第45回ミケーレ・ピッタルーガ国際ギターコンクールの優勝者ラサール・シェルアーナのNAXOSデビュー・アルバムです。彼は1988年にフランスのヴィエンヌに生まれ、6歳からギターを学び、リヨンの国立コンセルヴァトワールでペルーの名奏者ヘセス・カストロ=バルビに教えを受けます。やがてマドリット王立コンセルヴァトワールに進み、ミゲル・トラパーガに師事。最優秀の成績で卒業し、現在はザルツブルク・モーツァルテウムでマルコ・タマヨの元で学んでいます。数多くのコンクールを制覇しながら、室内楽と古楽の勉強を続けている彼の演奏は、瑞々しい音色と確かな技巧、そして溢れる歌心に満ちています。このアルバムではラモーの作品で見事な編曲の腕前も披露しています。(2013/09/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573226 |