バッハ, カール・フィリップ・エマヌエル(1714-1788)
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【ダニーデン・コンソートとジョン・バットが描く、校訂・補筆を経たモーツァルト未完の傑作】18世紀当時のモデルの楽器と演奏様式を徹底追求、バッハやヘンデルの大作声楽曲などでユニークな演奏解釈を送り出してきたダニーデン・コンソートが、古典派の未完大作を録音、同じく二重合唱を活かしたC.P.E.バッハ晩年の充実作と共に一つのアルバムにまとめました。モーツァルトが結婚式を挙げるためザルツブルクに一時帰郷した1783年に作曲したものの未完に終わったハ短調ミサ曲K. 427は、20世紀以降ランドン(1956)、バイヤー(1989)、モンダー(1990)、レヴィン(2005)など数々の音楽学者により校訂・補筆がなされましたが、ここではブライトコップフ&ヘルテル社から2018年に刊行されたオランダの音楽学者クレメンス・ケンメによる補筆が採用されています。ケンメは2012年にも同曲の補筆を行っていますが(SONYにペーター・ダイクストラ指揮の録音あり)、ここではより作品の特徴に沿ってオーケストラ・パートを改定、トランペットやティンパニも存在感ある立ち回りを見せる一方、二重合唱の割り振りも18世紀の教会音楽の例をよく踏まえた構成にしています。先行録音はあるものの、コンパクトな編成で楽譜の特徴をよく伝えるダニーデン・コンソートの解釈は、2023年8月6日のBBCプロムスでも演奏、放送もされ大きな反響を呼びました。同日のプログラム前半でも演奏されたC.P.E.バッハ晩年の合唱曲「聖なるかな」は、ミサのサンクトゥスの章をラテン語ではなくドイツ語で、出典である新約聖書の羊飼いへのお告げの場面を生々しく描写するよう仕上げた音楽。こちらも短いながら金管・打楽器が二重合唱を効果的に盛り上げ、声楽・器楽パートの精妙な解釈と相俟ってC.P.E.バッハ特有の書法が大いに迫力を発揮します。両作曲家の異同にも気づかされる刺激的な新録音です。(2023/10/06 発売)
レーベル名 | :Linn Records |
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カタログ番号 | :CKD721 |
またまた秘曲の登場、カステルヌオーヴォ=テデスコのギター協奏曲は素晴らしい名作です! 余韻タップリに響くギターソロと、それに室内楽的親密さで絡み合うオーケストラが醸し出す、ちょっとアダルトな寂寥感を是非お試し下さい。盤の最後にはハイドン、モーツァルトという古典派の大御所二人の作品が収録されていますが、どちらとも短調主体の楽章の抜粋となっており、これがまた感動的です。いかにも古典派らしい型の中に、大袈裟ではなくともいつの間にか耳を傾けてしまうような音楽を盛り込んでしまうのは、さすがに巨匠の作といえましょう。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556618 |
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.550950 |