バッハ, ヨハン・ゼバスティアン(1685-1750)
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現代最高のリュート、ギター奏者アクセル・ヴォルフ。彼はハンス・ミヒャエル。コッホに師事し、ナイジェル・ノース、ホプキンスン・スミスのマスター・コースを受講し、ロルフ・リスレヴァントにも師事し研鑽を重ねて来ました。OEHMSレーベルを始め、これまでにも何枚ものCDをリリース。演奏活動も活発に行っています。このアルバムは輝かしさと仄暗さが相俟った独特の静かな音楽で知られるヴァイスの作品を中心に収録した1枚です。彼のオリジナルの作品のいくつかを冒頭に置き、やはり素晴らしいリュート作曲家であるながら、あまり知られる事のなかったバロンのソナタを1曲。そしてヴァイスが編曲したバッハの「ヴァイオリンとチェンバロのための組曲」のリュート版、またヴァイスのオリジナル作品を最後に置くというプログラムで、曲の間に流れる親密な空気が、そのまま演奏家たちの間に流れているというもの。「FRIENDS」と言う言葉がぴったりの1枚です。(2014/02/05 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC876 |
クラシックからジャズまで、マルチな才能を発揮するオーストリアのヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミット。このアルバムではバッハの様々な作品からインスパイアされたインプロヴィゼーションを披露しています。有名なカンタータのアリアがモダンな姿で蘇るだけでなく、クルト・ヴァイルやジャンゴ・ラインハルト、ジェローム・カーンらの楽曲もさりげなく取り入れられるなど、全く耳を飽きさせることがありません。彼の友人たちも様々な楽器を持ちより、演奏をバックアップ、親密なセッションをお楽しみいただけます。(2019/07/26 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1892 |
【カルミニョーラとブルネロによる二重協奏曲集!バッハの名曲2台ヴァイオリンも収録!】名手カルミニョーラがARCANAレーベルに登場。ブルネロとのデュオで、バッハとヴィヴァルディの二重協奏曲を聴かせる驚きのアルバムを世に問います。ここでブルネロが奏でるのは、『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』を全曲移調無しで弾いた(A469/NYCX-10100)4弦のチェロ・ピッコロ。この楽器は、通常のチェロに張られる4本の弦に上のE弦を足し(バッハの「無伴奏チェロ組曲第6番」は、この5弦のチェロ・ピッコロを想定していると言われます)、さらに一番下のC弦を省いて4本としたもので、アルバム・タイトルのSonar in Ottava (オクターヴで鳴る)が示すように、ヴァイオリンの丁度1オクターヴ下の調弦となっています。ヴァイオリンとチェロ・ピッコロを独奏として奏でられるのは、バッハの名曲BWV1043を始めとした、主に2つのヴァイオリンと弦楽のための協奏曲。通常は同音域で重なるため区別し辛い2つの声部が、片方がオクターヴ低いことでたいへん引き立ちます。2つのチェンバロが原曲(ヴァイオリンとオーボエでもお馴染み)のBWV1060ではさらにくっきり。その結果立ち上がるのは二人の丁々発止のやり取りと、目から鱗が落ちるような旋律の綾の面白さ。ドーニとアッカデーミア・デラヌンチアータによるアンサンブルも、非常に前掛かりの演奏で名手たちの競演を大いに盛り立てています。それぞれの作品がぐっと身近に、面白く感じるアルバムです。(2020/03/27 発売)
レーベル名 | :Arcana |
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カタログ番号 | :A472 |
J.S.バッハとヴィヴァルディ。人気の高い二人の作曲家の名作を「独奏マンドリンとマンドリンオーケストラ」で演奏するというコンセプトのアルバム。原曲のほとんどは2つ以上のヴァイオリンのための協奏曲(弦楽と通奏低音を伴う)ですが、これをマンドリンで演奏することで生まれる響きはとても珍しく、また魅力的です。指揮は、自らマンドリンも演奏するドリーナ・フラティが担当。最後の曲はもともとマンドリンのための協奏曲ですが、こちらも更にエレガントな音を楽しむことができます。もちろんどの曲もマンドリンの超絶技巧が駆使された素晴らしいアレンジです。(2017/05/19 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7787 |
オーストラリア出身のガンバ奏者、ローラ・ヴォーガンと、ニュージーランドの古楽奏者ジェームズ・ティブルズのコンビによるJ.S.バッハのガンバ・ソナタ集。BWV1027からBWV1029の3曲は、バッハ自身の手による作品も含め、様々な他の楽器のために編曲されているという経緯もあり、ティブルズはこのアルバムのために2曲の「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ」をハープシコード用に編曲したものを演奏。バッハのトランスクリプションに敬意を捧げています。(2018/03/23 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0090 |
【名手ロミーナ・リシュカとマルニクス・デ・カットが描き出す、バッハの多面的な魅力】ハトホル・コンソートを率いてルネサンスやバロックに止まらず、近年は現代、クロスオーバーにまで進出して目覚ましい活躍を見せるヴィオラ・ダ・ガンバの新世代の旗手ロミーナ・リシュカ。カウンターテナーそして指揮者としても活躍し、自ら主宰するプルート・アンサンブルのほかジェズアルド・コンソートなどの活動を通じ、やはり古楽から現代までをレパートリーとするベルギーのオルガン奏者マルニクス・デ・カット。この共演盤の企画は、二人がガンバとポジティフ・オルガンで演奏したバッハのソナタBWV 1027終楽章が、デ・カットが学生の頃練習したオルガン独奏のためのトリオ(BWV 1027a)の1声部をガンバに置き換えたものであったことから派生して生まれました。そのバッハ自身の編曲例に倣い、オルガンのためのコラールとトリオ・ソナタから1つの声部をガンバに置き換えて演奏することで、これらの多声的な面白さをさらに引き出そうという試みは、見事な効果を上げています。ガンバもバスのほか高音と中音の楽器が作品によって使い分けられ、担当する声部に変化を持たせることで、より多彩な魅力を引き出しました。(2021/10/08 発売)
レーベル名 | :Ramee |
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カタログ番号 | :RAM2005 |
ドイツの職人家庭に生まれたアンドレアス・ジルバーマン。13歳から3年間の修行を経て21歳の時にアルザスでオルガン製作を開始、彼の工房はストラスブールでも人気が高く、やがて5歳下の弟ゴットフリートが修行に来るなど注目を集めていました。修行を終えた弟と2人で何台かのオルガンを製作、その後は彼の子供たちが工房を継ぐなど「ジルバーマン」の名前は優れたオルガンの代名詞ともされるほどの知名度を誇っています。このアルバムで演奏された楽器は1668年にバルトナーによってBouxwiller(=フランス、ブクスヴィレール)のプロテスタント教会に建立されたオルガンで、1699年にアンドレアスが改築を施し、その出来栄えの良さが彼の評価を高める要因となった彼にとっても思い出深い楽器です。現在でも補修を繰り返しながら18世紀の音色を伝える名器を、ザールブリュッケン出身の名手、ブローンが演奏。オルガン建立時の作品から現代曲まで幅広い作品にも対応できる、素晴らしい楽器の音色をお楽しみください。(2019/02/15 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1705 |