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バッハ, ヨハン・ゼバスティアン(1685-1750)

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    J.S. バッハ:オルガン作品集 19 (ヴァインベルガー)

    あまりにも有名でありながら近年は偽作説が濃厚になっている「トッカータとフーガ」(ニ短調)をはじめ、確実にバッハ作品であることが証明されていない作品集。しかしながらそのクオリティが極端に低いわけではなく、ヴァインベルガーのような名手の手にかかると立派に聞こえてしまうのがおもしろいところです。 (2007/03/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777186-2

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    J.S. バッハ:オルガン作品集 20 (ヴァインベルガー)

    いよいよ大詰めになってきたシリーズ20枚目となる一枚は、18世紀の名オルガンを演奏したものであり、偽作としながらもバッハ特有の威厳を保っている作品集。落ち穂拾い的な内容ですが、バッハ・ファンには貴重な資料的価値もあるでしょう。 (2007/09/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777212-2

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    J.S. バッハ:オルガン・コラール集/前奏曲とフーガ/幻想曲(リュプザム)

    このアルバムにはバッハが比較的若い時代に書いたオルガン曲を集めました。オルガンコラールは、教会歌をバッハがあの手この手で編曲した作品で、無窮動風の「喜べ、愛する信者よ」は傑作として知られています。また、長大な「主なる神、われら汝を讃えん」の斬新な半音階的和声と念入りな展開にはただただ脱帽するばかりです。BWV.563の後半「イミタツィオーネ」とは「模倣」という意味で、ややルーズなフーガが展開されています。いずれも若書きとは思えない充実した仕上がりの作品ぞろいです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553629

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    J.S. バッハ:ライプツィヒ手稿からのオルガン・コラール集 1 (リュプザム)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550901

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    J.S. バッハ:ライプツィヒ手稿からのオルガン・コラール集 2 (リュプザム)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550927

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    J.S. バッハ:オルガン協奏曲集(ジェイコブス/レ・ムファッティ)

    古楽大国ベルギーの俊才が集うレ・ムファッティ、注目すべき秘曲発掘の連続をへて今回は満を持してバッハ作品を録音。しかしさすがレ・ムファッティ、企画内容からして一筋縄ではゆきません。バッハの“オルガン協奏曲”といえば、若き作曲家がヴィヴァルディらイタリア人作曲家たちの協奏曲の様式を学ぶべく、自らオルガンひとつで弾けるように編曲した作品群が有名……と思いきや、本盤はそれらとはまったく違う内容。バッハ自身、かつて自ら作曲した教会カンタータなどの音楽を編み替えて協奏曲に編曲することが多かったのに倣い、ここではオルガン独奏を含むカンタータの序曲やアリアなどを原曲に、オルガン独奏と弦楽合奏・通奏低音からなる協奏曲を新たに4曲も編作。さらにカンタータの冒頭合唱曲や別の楽器の独奏つき序曲をもとに、やはりオルガン独奏を伴うシンフォニアを3曲「バッハ流に」編曲してみせたのです(編曲の詳細も解説に明記……国内仕様では日本語訳付)。結果的に誕生したのは、ヘンデルのオルガン協奏曲を思わせる編成ながら確実にバッハらしい音作り。数々の名盤で古楽鍵盤奏者としての技量を立証してきたバルト・ヤーコプスの自在なタッチが、寺神戸亮を指揮に迎えたレ・ムファッティの自発性あふれる音作りと交錯する注目盤です。(2019/03/08 発売)

    レーベル名:Ramee
    カタログ番号:RAM1804

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    J.S. バッハ:オルガン傑作集(リュプザム)

    音楽史にそびえ立つ巨人、バッハ。その音楽の巨大さ、深遠さ、峻厳さ、暖かさなどのエッセンスが凝縮された膨大なオルガン音楽、どこから聴き始めればよいか迷っている方に、この1枚をお薦めします。何をおいても初めに聴いておきたい曲ばかりを集めました。また、即興的で細かい装飾音を施したリュプザムの個性的な演奏、デジタル録音による複数のオルガンの聴き比べなど、バッハ・オルガン音楽の2枚目以降のディスクとしても好適です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553859

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    J.S. バッハ:オルガン作品集 BWV 535, 550, 584, 588, 589, 736, 740 (リュプザム)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553033

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    J.S. バッハ:オルガン作品集(キナストン)

    バイエルン州の都市アモールバッハ。この街の起源でもある修道院には、ヨハン・フィリップ・シュトゥム(1705-1776)とヨハン・ハインリヒ・シュトゥム(1715-1788)の兄弟により制作された、三段鍵盤と46のストップを持つ最大のシュトゥム・オルガンがあります。200年以上の歴史を持つこの楽器は、度重なる修復と改修を経て現在まで大切に使われており、南部ドイツにフランスの技法も取り入れたシュトゥム家によるオルガン作りの代表とされる重要なものです。この歴史的な楽器を用いてワイマール時代を中心としたバッハ作品を奏でるのは、英国のオルガン奏者ニコラス・キナストン。通好みのする選曲を、柔らかなものを中心としたストップ選択で美しく聴かせています。レーガーがオルガン用に編曲した「半音階的幻想曲とフーガ」の収録も嬉しいところ。(2019/01/18 発売)

    レーベル名:Willowhayne Records
    カタログ番号:LCSCD006

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    J.S. バッハ:オルガン作品集(グリュネルト)

    ドレスデンの「Frauenkirche=聖母教会」は世界で最も神聖な建造物の一つであり、音楽の歴史の中でも重要な役割を果たしてきました。もちろん世界中の音楽家たちの憧れの地であり、J.S.バッハも1736年にこの教会のジルバーマン・オルガンを試奏したという記録が残っています。しかし残念なことにどんな曲を演奏したのかまでは記録がなく、推測する他ありません。この教会はオルガンもろとも第二次世界大戦時に破壊されましたが、再建された教会に設置された Kern & fils製の新しいオルガンは、決して前作に劣るものではありません。このアルバムは教会のカントール、グリュネルトがそのオルガンを用い、バッハが演奏したであろう作品を研究の上、できる限りの再現を試みています。/(2017/08/25 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6140