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バッハ, ヨハン・ゼバスティアン(1685-1750)

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  • J.S. バッハ/サンドストレム:合唱作品集(ハノーヴァー室内合唱団)

    「モテット」というのは中世末期からルネサンス期にかけて成立、発達した「ミサ曲以外の」宗教曲です。使われているテキストは通常のミサの定例文ではないため、地域ごと、宗派ごとに細分化し、なかなか共通の文句がありません。そんな中で、スウェーデンの現代作曲家サンドストレムは、常にJ.S.バッハの偉大な作品からインスピレーションを受けているといい、彼のいくつかの作品はバッハと同じテキストを用いながらも、現代的なハーモニーと複雑なリズムを持った新しい側面を強調しています。このアルバムではそんなバッハとサンドストレムのモテットを並べ、各々の作曲家の持ち味と、200年以上の年月を経た音楽の変遷を感じることができるようになっています。冒頭のサンドストレムの「来たれ、イエス、来たれ」の自由な音の飛翔は、まるで空中を浮遊しているような軽やかさと優雅さが感じられます。そしてバッハの作品の持つ荘厳さと厳格さにも改めて気がつくことでしょう。ハノーファー室内合唱団の精度の高いアンサンブルあってこそのアルバムです。(2015/04/22 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6105

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    J.S. バッハ:三位一体節のためのカンタータ集(ル・バンケ・セレスト/グラットン/ギヨン)

    【ル・バンケ・セレストによるバッハのカンタータ第3弾】日本でも高い知名度と人気を誇るカウンターテナー、ダミアン・ギヨン率いるル・バンケ・セレストによるバッハ。ALPHAとZIG-ZAGからこれまでアルト独唱を中心としたカンタータのアルバム2枚をリリースしましたが、今回は三位一体節に関わる、全くの趣の異なった3つの作品を収録しています。声楽器楽ともに世界中で活躍する名手たちが、1パート1人で担当する声部の綾が素晴らしく、さらにきめ細かかつダイナミックな表現も楽しめるアルバムです。また使用されているオルガンは、歴史的オルガンに通じたドミニク・トマ工房が18世紀テューリンゲン式のモデルで建造したもので、カンタータの間には名手モード・グラットンによる独奏も収録。カンタータ第47番の前には、その冒頭合唱曲の主題の元となったBWV 546の前奏曲も聴くことが出来ます。(2023/04/21 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA945

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    J.S. バッハ:シェメッリ歌曲集(シュリック/メルテンス/アスペレン/メラー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999407-2

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    J.S. バッハ/シベリウス/コッコネン/サロネン/クーシスト:オルガン作品集(ヘルシンキ大聖堂のオルガン音楽集)(ムルト)

    (2010/08/09 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE787-2

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    J.S. バッハ/バース/レーガー:ヴァイオリンのためのシャコンヌ集(コー)

    (2011/08/10 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-060

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    J.S. バッハ:宗教カンタータ集 BWV 45, 198/モテット BWV 118 (コレギウム・ヴォカーレ・ヘント/ヘレヴェッヘ)

    【ヘレヴェッヘ70代のバッハ再訪は続く。大作「哀悼頌歌」新録音と、初録音の2傑作】30年ぶり以上の再録音となる大作「哀悼頌歌」BWV198が大きな目玉。1727年、欧州最高の宮廷楽団の主たるザクセン選帝侯の妃君が亡くなったことを悼んで書かれたこの教会カンタータは、それぞれ一対のヴィオラ・ダ・ガンバやリュート、フルート、オーボエ・ダモーレ、ヴァイオリンなどの活躍が随所で興味深い効果をあげる充実作。今回は大御所ポンセールやシュペーターらのほか、欧州古楽界で今最も注目されつつある多芸なガンバ奏者ロミーナ・リシュカのような新世代の名手も存在感をみせています。しっとりした哀調が印象的だった旧録音とはやや趣きが異なる、輪郭のはっきりした陰影の深い音作りも印象的。他の2曲は今回が初録音で、長年の共演者ペーター・コーイのバス独唱をはじめソリストたちの活躍めざましいBWV45といい、葬送のモテットBWV118での一体感あふれる響きの美といい、詩句一つ一つが映える聴きどころが満載の名演に仕上がっています。同一パートは3名までという緊密な器楽編成ならではの音作りがよく生きています。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:PHI
    カタログ番号:LPH035

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    J.S. バッハ/シューベルト/シューマン:ピアノ作品集(トゥレタイェヴァ)

    カザフスタンのアルマトイに生まれ、ケルンを拠点に活動するアリヤ・トゥレタイェヴァが最も身近に感じる曲を選んだアルバム。幼い頃「ロ短調ミサ」に深い感銘を受けて以来、バッハの音楽が幸せや悲しみを共有し、挫けずに前進する力を与えてくれるという彼女にとって、その音楽はアルバムの核心。加えてシューベルトとシューマンの2作は常に喜びをもたらしてくれる存在です。トゥレタイェヴァはドイツのケルン音楽舞踊大学でパヴェル・ギリロフのもとで学び、2010年に修士号を取得。2013年にはザルツブルクのモーツァルテウム大学の博士後期課程を最高評価で修了し、現在はソリストとしてだけでなく、室内楽奏者としても活動しています。(2024/10/18 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM470

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    J.S. バッハ/シューベルト/ゼレンカ/シャイン/ヘンデル/シュッツ/ブルックナー/シューベルト:合唱作品集

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C49337

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    J.S. バッハ:シュプラー・コラール/トッカータとフーガ ニ短調(リュプザム)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553150

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    J.S. バッハ:昇天祭オラトリオ BWV 11/カンタータ集 - BWV 34, 37 (グーテンベルク室内合唱団/コッホ)

    バッハはオラトリオと題する作品を3曲書きました。このBWV11はその中の1曲で昇天祭のためのオラトリオであり「復活したイエスが弟子のもとに40日留まったのち昇天した」という説話に基づいています。作品自体はほとんどの曲が旧作からの転用で構成されていますが、明るさ漲る美しいオラトリオとして成立しています。BWV37も同じく昇天節の音楽。BWV34はバッハの最後のカンタータをされる曲ですが、こちらも1727年頃に書かれた「結婚カンタータ」からの転用とされています。この3曲を指揮するのはドイツのチェリスト、指揮者フェリックス・コッホ。バロック期の作品に新鮮な解釈を施す彼は、ドイツの古楽界でも注目されており、このバッハでもトランペットとティンパニの音色を際立たせる華麗な演奏を披露しています。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6154