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バッハ, ヨハン・ゼバスティアン(1685-1750)

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    バディネリ - フルートとハープによる作品集(ボーディモン/ラングラメ)

    フランスのフルート奏者ジュリアン・ボーディモンとハープ奏者マリー=ピエール・ラングラメのアルバム。タイトルの“バディネリ”は18世紀の舞曲で、ここにも収められたバッハのものがフルートの活躍で有名です。冒頭に置かれたのはプーランクのソナタで、軽やかで憂愁溢れるフルートの旋律を通常はピアノが伴奏しますが、ここではハープで伴奏することでラングラメは柔らかい響きを与えています。モーツァルトの美しいアダージョ、アルバム・タイトルでもあるバッハのバディネリやグルックの精霊の踊りなどのバロック、古典派の作品が続き、サン=サーンスやドビュッシーの流麗な曲から、バルトーク、ファリャ、リムスキー=コルサコフの民族的な曲、そして最後はピアソラの名曲「タンゴの歴史」でアルバムを締めくくるという贅沢な1枚。世界中で活躍する二人の奏者が生み出す親密な音楽を存分に楽しめます。(2024/07/26 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100314

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    華やげるヴィオラ・ダ・ガンバ芸術の晩期(リスレヴァンド)

    【18世紀に消えゆくガンバとリュートが、新開発楽器フォルテピアノと交錯する時】ヴェテラン古楽撥弦奏者ロルフ・リスレヴァンドの子で、2022年ARCANAから『解き放たれたフォルクレ』(A486)でソロ録音デビューを果たした新世代のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者アンドレ・リスレヴァンド。フランス音楽に特化していた前作から一転、今度はドイツと英国で18世紀に活躍した作曲家たちに焦点を当て、ガンバと同じく当時すでに全盛期を過ぎ廃れかかっていたリュート(およびテオルボ)と、新たに普及していったフォルテピアノを交えた編成で「ヴィオラ・ダ・ガンバ史の秋」の比類ない魅力に迫ります。テレマンのファンタジアやアーベルの小品など無伴奏作品で聴かせる、パッションを秘めた人間味豊かな音楽性もさることながら、フォルテピアノの玄妙な響きがガンバのたおやかな美音やリュートの撥弦音と重なり合う、C.P.E.バッハやアーベルの前古典派流ソナタの味わいは何ともユニーク。鍵盤ぬきにガンバとリュートだけで奏でられるヴァイス原作のバッハ編曲作品も魅力的な響き。自身バロック・ヴァイオリン奏者としての活動歴を持ち古楽器の機微をよく知る名技師ライナー・アルントの的確なエンジニアリングを得て、古楽器ならではの音色美や音作りをじっくり味わえる仕上がりになっています。(2023/08/25 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A549

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    ドミートリー・パパーノ - 珍しいアンコール集

    (2011/08/10 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-007

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    バル・イ・ガイ:管弦楽作品全集(コルドバ管/テメス)

    スペインのガリシア州で生まれた作曲家ヘスス・バル・イ・ガイの作品集です。たゆみない研究と創造性豊かな音楽は、当時の他国の作曲家たち、プーランク、ラヴェル、ストラヴィンスキー、ファリャらにも影響を与え、また彼自身も彼らの作品から大いなるインスピレーションを得たのでした。オリジナルの作品もさることながら数多くの作曲家たちの作品を編曲したことでも知られ、ここで聴くことのできる「バッハ」などはオリジナルとはまた違った味わいを有した興味深いものとなっています。(2013/06/19 発売)

    レーベル名:Verso
    カタログ番号:VRS2126

  • パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ曲/J.S. バッハ/エッカールト/プレトリウス:合唱作品集(オープス・ヴォカーレ)

    宗教改革に対するカトリック教会の姿勢を明確にし、世俗化しかけたキリスト教を刷新するために行われたトリエント公会議。これは当時、自由な形式が跋扈していた教会音楽にも影響が及び、「全てのポリフォニー音楽を廃止する」という案まで出たほどでした。そんな時、パレストリーナが神に導かれて作曲し、会議で演奏。その素晴らしさに感動した人々が「やっぱりポリフォニー音楽は必要」と納得したのが、この「教皇マルチェルスのミサ」と言われています。ただし、今ではその逸話は単なる伝説とされていますが・・・。このアルバムには、他に、この時代のキリスト降誕を喜ぶ賛美歌を収録。カトリックとプロテスタントの架け橋としての音楽を綴ります。(2012/07/25 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6043

  • バロック・クリスマス

    (2014/11/26 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5217

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    バロックからファドまで - ポルトガル音楽への旅(キンタンス/リベイロ/アマラル/オリベイラ/オス・ムジコス・ド・テージョ/マガリャインス)

    リスボンの有名な"カルースト・グルベンキアン財団"の壮麗なホールで開催されたユニークな演奏会のライヴ録音。バロック時代の響きとポルトガル独特のギターのサウンドの融合、この地の音楽に影響を与えたアラビア、ガリシアの音楽、そして中世13世紀のカンティガや、民族歌謡"ファド"まで、ポルトガルのありとあらゆる音楽が詰め込まれた1枚です。参加しているのはポルトガル屈指のバロック歌手、クィンタンスと、ファド歌手のリベイロを中心とした演奏家たち。バッハのシンフォニアが1曲含まれていますが、こちらも通常の響きとは全く違う、エスニックで力強い味わいとなっています。音で綴るポルトガルの歴史です。(2017/12/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573875

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    バロック名曲集

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550102

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    ハンサム・ハープシコード - ベスト・ラヴド・クラシカル・ハープシコード・ミュージック

    18世紀後半までの鍵盤楽器作品と言えば、ほとんどがチェンバロのために書かれています。姿はピアノとよく似ていますが、音を出す仕組みが異なっており(ピアノのように弦を叩くのではなく、弦をはじいて音を出す)、フレージングの微妙なニュアンスは演奏者のタッチによって左右される繊細な楽器です。ピアノの普及に伴い一度は廃れてしまいましたが、20世紀になって、古楽演奏自体に注目が集まったことや、コンサートホールでも音が響くように楽器が改良され、プーランクら何人かの作曲家が作品を書いたこともあり、現在では楽器の魅力が幅広く定着しています。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578184

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    ピアソラ/サティ/J.S. バッハ/ナザレー/セネバル:マリンバ作品集(レオソン)

    (2023/04/28 発売)

    レーベル名:dB Productions
    カタログ番号:dBCD208