バッハ, ヨハン・ゼバスティアン(1685-1750)
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1987年東京生まれの若きオルガニスト、福本茉莉。彼女は2009年に東京藝術大学卒業後、同大学院で研鑽を重ね、更にハンブルク音楽演劇大学でも学び ます。そんな彼女は、2012年、第7回武蔵野市国際オルガンコンクールで見事優勝に輝き、一層の飛躍を遂げることとなったのです。このアルバムは、その 優勝記念のリサイタル録音であり、バロック期の作品から、メシアン、ラドゥレスクなどの現代作まで、彼女の素晴らしい才能の一端を知るには最適の1枚で す。2013年にはドイツ・ニュルンベルク国際コンクールでも優勝、その勢いは留まるところを知りません。プライヴェートではユニークなキャラクターを持 つことで知られる彼女ですが、巨大なオルガンの前に座るやいなや「音楽の神」と化し、全身で神の声を表現する姿が衝撃的でもあります。(2014/04/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573155 |
ウィーンとベルリンでヴィオラと作曲を学び、現代音楽を得意とするユリア・プルギナとブルガリア出身のヴァイオリニスト、クスマノヴァ=ヴラダルのデュオが奏でる「J.S.バッハと現代音楽」のコラボレーション。バッハの独奏ヴァイオリンのための作品は、プルギナ自身の編曲が施された新しい形になり、彼女が組み合わせた現代曲の中に置かれ「一つの組曲=en Suite」として表現されています。バロック時代の組曲の形式を継承しながら、新しい意味をもたせた興味深い1枚です。(2016/12/21 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
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カタログ番号 | :OR0026 |
「ビートルズ・ゴー・バロック」などのユニークなアレンジ作品で知られるピーター・ブレイナー。彼はまた並外れた才能を持つ作曲家であり、ピアニストであることも忘れてはいけません。昨年リリースされ大好評を博した『穏やかでロマンティックなピアノ・ミュージック』第1集(8.574256)は、ピアノと管弦楽によるオリジナル作品を収録したアルバムでしたが、第2集となるこのアルバムでは、洗練された旋律を持つオリジナル作品だけではなく、フルートのオブリガートが印象的なJ.S.バッハの「前奏曲 第1番」や、ピアノの分散和音による伴奏が際立つドヴォルザーク「新世界より」などの有名曲のアレンジも含まれており、一層親しみやすい雰囲気を備えています。タイトル通り、疲れた心をそっとほぐしてくれるような、穏やかでロマンティックなピアノ曲を存分にお楽しみいただけます。(2021/03/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574257 |
1983年、ポーランドのクラクフに生まれたヴァイオリニスト、アリシア・スミエターナの「バッハから現代音楽」までの作品集です。イスラエルのコンクールで1位を獲り、またゲオルク・ショルティ財団から後援を受けるなど、将来を嘱望されている彼女が選んだのは、何とも意欲的な曲ばかり。異なる場所で書かれ、様々な作曲技法を有する4つの曲は、一見全く違う世界に属するように見えますが、彼女は、ここから見事に共通項を見つけ出し、作曲家たちのインスピレーションを露わにしています。その一つは間違うことなき「音への憧れと賛美」でしょうか。拡散と凝縮、そんな言葉も感じさせてくれる、多くの示唆に富んだ魅力的な1枚です。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM176 |
ベートーヴェンがウィーンで生活していた時代は、ナポレオン軍がウィーンとハプスブルク帝国に侵攻し、故郷ボンに対して司教支配を終わらせるなど波乱に満ちたものでした。この戦いの影響は、当時のベートーヴェン作品にも反映されており、いくつかの行進曲として結実しています。その頃のベートーヴェンは管楽器に関心を抱いていたため、数多くの管楽器のための作品も書かれています。中でも4本のトロンボーンのために書かれた「3つのエクアーレ」はあまり演奏されることがありませんが、1827年のベートーヴェンの葬儀で演奏された曲として知られています。また当時流行していた「オートマタ(音楽人形、音楽時計)」のためにも何曲かが書かれており、このアルバムではオルガンで演奏されています。「ピアノと管楽器のための五重奏曲 Op.16」はベートーヴェン自身の編曲によるピアノ四重奏版を収録。他にも珍しい舞曲などが盛りだくさんの選曲です。(2020/04/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574040-41 |
チェロとアコーディオンというレアな組み合わせによる様々な音楽集。「歌や舞曲」からインスパイアされたということで、確かに人の声に似た響きを持つチェロにはうってつけの曲ばかりが選ばれています。ベートーヴェンの変奏曲も、本来ならピアノが伴奏を務めるのですが、アコーディオンに替わると素朴な佇まいに変化します。淡々と歌うパーセル、情熱的なチャイコフスキーやドヴォルザーク、妖艶なヴィラ=ロボスと、曲によってその表情も変幻自在。バッハ作品は二人それぞれがソロを披露、一味違う音色を楽しめます。(2016/06/29 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
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カタログ番号 | :OR0023 |