バッハ, ヨハン・ゼバスティアン(1685-1750)
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1967年生まれのギタリスト、イェンス=ウーヴェ・ポップ。2005年から「デイヴィッド・オルロフスキー・トリオ」に参加、伝統的なクレズマー・ミュージック、クラシック、ジャズを融合させた音楽で人々を魅了してきましたが、マンドリンのヨッヘン・ロスとはそれ以前の1997年からコラボレーションを開始し、主としてスコットランドの民族音楽と20世紀作品を演奏しています。このアルバムにはスカルラッティやダウランド、バッハなどのバロック以前の作品からグラナドス、伝承曲、オリジナル曲まで、スタイルの違う様々な作品が収録されていますが、ギターとマンドリンが醸し出す美しく繊細な響きは、どの曲にもどこか懐かしい風情をもたらしています。彼らの自発的な対話を捉えるために、録音の際は3テイクまでしか録らなかったという拘りのアルバムです。(2021/01/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.551442 |
ルーマニア出身の女性ヴァイオリニスト、ローラ・ボベスコ(1921-2003)の名演集。指揮者の父親を持ち、幼いころから音楽の才能を開花。1928年パリに留学、エコールノルマル音楽院を経てパリ音楽院で研鑽を積んだ後、ジョルジェ・エネスクやジャック・ティボーに学び、1937年「ウジェーヌ・イザイ・コンクール』に入賞、本格的な演奏活動を始めました。第二次世界大戦後はベルギーに帰化、国際的に活躍するとともに、教師として後進を指導、またブリュッセル・ゾリステン(後にイザイ弦楽合奏団と改称)を組織し、指揮者と独奏者を務めたことでも知られています。また、1980年に初来日を果たして以降、たびたび来日し多くのファンを獲得しました。この3枚組には、今回初出となる演奏を含む、バロックからロマン派の協奏曲が収録されており、たっぷりとしたヴィヴラートが特徴的な美音と、気品ある表現が魅力的な彼女の演奏は、時代を越えて聴き手の心を捉えることでしょう。またヴィターリとヴァンハルではフランス人ピアニストの夫、ジャンティと共演。抜群のアンサンブルを披露しています。(2019/09/20 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19067CD |
(2009/04/01 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C71007 |
深く豊かな声をもつ英国出身の偉大なコントラルト、キャスリーン・フェリアーによるニューヨークでの歴史的録音集。1948年、カーネギーホールでの唯一のライヴ録音となったワルター指揮によるマーラーの「大地の歌」と、1950年、同じくニューヨークのタウンホールでのJ.S.バッハの3つの歌曲のピアノ伴奏版が収録されています(フェリアーは、このバッハ録音から3年後、病気のため41歳という若さで惜しまれつつこの世を去りました)。いずれも、70年以上大切に保管されていたSP盤からのリマスター音源です。1940年代から60年代にかけて、カーネギーホール・レコーディング・カンパニーにより行われたライヴ収録は、できる限り原盤に近い音質を保つため、余計なノイズを除去する作業などは行わず、ホールでの響きそのものを大切にする方針の自然なリマスターが採用されました。ブックレットにはフェリアーのコメントなどとともに、録音とリマスターについての詳細が書かれています。またトラック1と8には、ワルターの大変貴重なインタビューも収録。(2020/02/28 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :ARIADNE5007 |
ドイツを中心に活躍するヴォーカル・アンサンブル「オクタヴィアンズ」は、もとイエナの少年合唱団に属していた歌手たちで、カウンターテナー、テノール、バリトン、バスの各2名、合計8名のメンバーで構成されています。前作「狂騒の20年代」(ROP6080)ではしゃれたアレンジの作品を軽やかに歌いこなしていた人たちですが、今回のクリスマスアルバムではひたすら敬虔に、そして静かな歌声を披露しています。とは言え、ここでもひねりのあるアレンジは健在。誰もが知っている「ジングルベル」なんて最高です!(2016/02/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6109 |
ボストンで生まれ、カリフォルニア州北部のレッドウッド近郊で育ったピアニスト、マカラフ。彼はソリストとしてリサイタルで活躍するだけでなく、室内楽は歌曲の伴奏者としても多彩な活躍をするほか、作曲家、指揮者としての才能にも恵まれた類い稀なる音楽家のひとりです。2008年はとりわけ彼にとっても目覚ましい年であり、アンバサダー・ホールで行われたベートーヴェンの協奏曲第4番の演奏や、ラフマニノフの2番の演奏などで大成功をおさめ、また、コルバーン音楽学校でリサイタルを行うなど多彩な演奏活動を行ったのでした。この録音は当時の彼の演奏を収録したもので、ドビュッシーからシューベルトへ至る彼の音楽観がよくわかるコンセプト・アルバムとなっています。(2013/03/20 発売)
レーベル名 | :Yarlung Records |
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カタログ番号 | :YAR79577 |