バッハ, ヨハン・ゼバスティアン(1685-1750)
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【ハープによる有名クラシック曲を再構築した、眠れるアンビエント・ミュージック】DJ、作曲家、エンジニアであるMatsusaka Daisukeによる環境音楽(アンビエント・ミュージック)アルバム。2014年にナクソス・ジャパンがリリースしたデジタル配信アルバム「眠れる森のハープ」収録の音源を元に、様々な方法で再構築を行った音源を収録。収録曲のほとんどは誰でも聞き覚えのあるメロディで、「なじみやすい音楽で癒されることで『いつでも音楽のある生活』を楽しんでほしい」というコンセプトのもと、原曲の構成を尊重しつつも大胆なアレンジを加え、音への没入感など「眠れる」要素は大幅にアップしています。おやすみ前はもちろん、お風呂やおやつタイムなど、あらゆる「ホッとしたい」時に、そして気負いのない上質さを感じてほしい場所のBGMとしてもおすすめの、いま世界が注目している「日本の環境音楽」に新たな一石を投じる一枚です。(2019/08/28 発売)
レーベル名 | :Off-Tone |
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カタログ番号 | :OTCD001 |
長きにわたり、万人から親しまれてきたレパートリーはやはりいいものです。シューベルトの「未完成」や、モーツァルトのクラリネット協奏曲といった超名曲の、涙の出るような絶美ぶりはいわずもがなですが、重厚長大が好まれる近年は今一つ流行らない、メンデルスゾーンの無言歌で聴かれる屈託のないロマンティシズムも、見直されてしかるべきでしょう。ややマイナー路線では、ロシアの隠れた名匠リャードフの「魔法にかけられた湖」がお薦めです。微妙に色彩を変化させながら紡がれる、ゆったりとした響きの美しさには、本当に魔法にかけられてしまいそうです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556606 |
ちょっとマイナーな曲ですが、何はともあれスークの弦楽セレナードをお試し下さい。何と素朴で雄大、そしてロマンティックな歌なのでしょうか。静かに始まり、次第に高まり熱く切なく歌われ、消えるように終わっていく・・・。あたかもボヘミアの風景が目の前に広がってくるかのようです。またブラームスの作品の中でも、とりわけ晦渋なイメージを持たれがちな最晩年のピアノ小品、インテルメッツォ(間奏曲)も、こうして他のジャンルの曲に混ぜて1曲だけ抜きだして聴いていみると、実は親しみやすい、しみじみとした心の歌なのだと感得させられます。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556616 |
ソロ楽器の歌をたっぷりと堪能できる協奏曲の緩徐楽章はやっぱりいいものです。まずはバッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲! まさに二人で一つ、一心同体の温か~い歌がどこまでも伸びやかに歌われます。これこそ複数パートを重ねて一つの音楽を作ってしまう、バッハの真骨頂といってよいでしょう。そしてウェーバーのクラリネット協奏曲のまろやかさときたら! ピアノや弦楽器と比べて、技巧の多彩さでやや見劣りがするためか、管楽器のための協奏曲は必ずしも多くはありませんが、この楽器特有の音色を120%生かし切った、夢を見るかのような美しさに満ちた傑作です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556611 |
この盤は、チェンバロ入りも含めれば5曲も収録されている、弦楽合奏入門盤といってよいかもしれません。管楽器抜きのオーケストラともいうべき弦楽合奏は、作品の数の上ではそれほど恵まれた分野ではないとはいえ、ほどよい明るさと渋みを兼ね備え、全音域で均質性を持った響きは音楽の素材として大変魅力的で、実は名曲・秘曲率はかなり高いといえるでしょう。弦楽合奏曲として分類できることはあまり意識されていませんが、実は上記特徴を生かし切っているバッハの超名曲2曲や、ロマン派の鑑ともいえるチャイコフスキーとグリーグの類い稀な甘くやるせない世界、どうぞお楽しみ下さい。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556612 |
甘~いメロディーはやっぱり音楽の基本! ロマン派ヴァイオリン協奏曲の中でも、最もあられもない度が高いブルッフ、武骨ながらも抜群の包容力を聴かせるベートーヴェンの「悲愴」の両第2楽章などの、有名どころに混じって一歩も譲らないのが、ポーランドの初代大統領まで務めたパデレフスキの「メロディ」です。作品としては「ト調のメヌエット」1曲のみが飛び抜けて有名ですが、彼は実は大変優れたメロディーメーカーで、その一端をこの曲で堪能できます。対位旋律の配置も見事で、夢をみるような美しさとは、まさにこの曲を示す言葉のようです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556605 |
子守歌のタイトルを持つ曲はクラシック音楽の世界にも数多くありますが、フォーレのそれはこの分野の最高峰の一つです。定型的な旋律と和声進行を、揺りかごが揺れるかのように繰り返すのが子守歌のお約束ですが、その定型パターンの中に、いかにも初期のフォーレらしい独特の甘みが混ざっているのがミソといえましょう。そして秘曲路線では、シュポアのヴァイオリン協奏曲が最高! 泡沫弱小作曲家となめては大損です。ヴァイオリニストならでは作品らしい装飾的音型が大変にロマンティックで、高音域に上昇していくところなど背筋がゾクゾクする逸品です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556610 |
メンデルスゾーンの協奏曲といえば、あのヴァイオリン協奏曲だけが突出して有名ですが、ピアノ協奏曲はそれに負けず劣らず作曲者の育ちの良さを感じさせる、爽やかで美しい音楽です。特に後半でピアノが高音域で煌めくようなパッセージを出すあたりは、ほとんど夢心地の美しさです。爽やか路線で行けばもう一つ、グリーグの「晩春」もまた絶美の名作です。弦楽器でちょっと長めの旋律を、趣きを変えて二回繰り返すだけの曲ですが、明と暗のバランスが絶妙で、この切なさは一度聴いたならば、いつまでも貴方の耳を離れないことでしょう。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556613 |
凍てつくような寒さの中、濃い霧がたちこめる荒れ果てた湖面を、静かに泳ぐ一羽の白鳥・・・。弦楽器のくすんだ音色に包まれて、切々と歌われるイングリッシュ・ホルンが印象的なシベリウスの「トゥオネラ(黄泉の国の意)の白鳥」は、下敷きとなったフィンランド神話そのままの視覚的イメージが、眼前に現れるかのようでありながら、単なる描写音楽に堕すどころか、聴くものの心にどこまでも深く染み入るかのような名作です。対照的にドビュッシーのカプレ編の「月の光」は、イメージそのままのセミ・クラシック風なアレンジかもしれませんが、これはこれで安心して楽しめるものです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556609 |