バターワース, アーサー(1923-2014)
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1915年から2015年までに作曲された、イギリスのあまり有名ではないピアノ小品を集め、裏の音楽史100年を刻もうという企画。印象派の影響も感じる詩的なリヴェンス兄妹から始まり、新古典主義的なヘディントン、アニメ映画に使われそうなほど楽しげで、英国的な高揚感も備えたロングマイア、淡々とした変化がミニマル・ミュージックを連想させるスケンプトン、内部奏法とオーバーダビング、エフェクトも駆使したレイノルズまで、多種多様な作品を収録しています。イギリスのピアニスト、ハニーボーンは英国とアイルランドのピアノ作品のスペシャリストとして知られ、教育や執筆活動でも活躍しており、ここでも深い洞察力と鮮やかなテクニックで、多彩な曲想のそれぞれを魅力的に楽しませてくれます。このアルバムはデヴィッド・パワーが企画し、ピアニストの紹介など惜しみない協力をしながら2016年に心臓発作で亡くなった、ピーター・レイノルズに捧げられています。(2018/11/16 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP789 |
2007年、ドイツ国立ユースオーケストラの仲間たちで結成された、若きブラス・アンサンブル「サラプティア・ブラス」。シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭やラインガウ音楽祭など著名な音楽祭に参加、ドイツ全土で活発なコンサート活動を行う他、米国、メキシコ、中国、フランスなどの海外でも活動しています。トランペット5、ホルン1、トロンボーン4、チューバ1、パーカッション1の12名を基本編成とし、今回はさらに、ユーフォニアム兼任のトロンボーン1名と、パーカッション奏者1名を加えています。このアルバムはイギリスの作品に焦点が当てられており、ホルストの「ムーアサイド組曲」からルネサンス期の作曲家ホルボーンの組曲「フェアリー・ラウンド」、イギリスと言えば欠かせない「ジェームズ・ボンド」のテーマ、ビートルズまで英国音楽のルーツを探るべく様々な曲を演奏。メンバーのトランペット奏者デルピングハウスの手によるアレンジは作品を申し分なく引き立てています。(2020/11/27 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC473 |