リーバーマン, ロルフ(1910-1999)
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エルベ川の支流にあるハンブルクは、長い間音楽都市としてその名を誇っていました。18世紀にはテレマン、C.P.E.バッハが市の音楽監督を務め、ロマン派時代にはメンデルスゾーンやブラームスがこの地に生まれ、現在はNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団が本拠地とするなど、現代でも話題の多い都市です。ハンブルクには小さな博物館がいくつもあり、ブラームスやテレマン、メンデルスゾーンなどの資料が展示されています。このアルバムはハンブルクに関連した作曲家の興味深い作品を集めて演奏したもの。ハンブルクで生まれた作曲家、ハンブルクで初演された作品などさまざまな曲が選ばれており、演奏する2人もまたハンブルクを拠点に活躍するという、まさに「ハンブルク」尽くしのアルバムとなっています。(2019/01/25 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM300 |
主にスイスやドイツで活躍した、指揮者にして作曲家であったリーバーマンの、面白真面目といった感のあるユニークな着想に基づく作品集、まずはジャズバンドを、あたかもバロックの合奏協奏曲における独奏楽器群かのように取り扱った、ありそうでなかなかない大胆な傑作「ジャズバンドと管弦楽のための協奏曲」にご注目。モダンで辛口、かつ楽しいシンフォニックなリズムの饗宴は、相当にイケてます。その他、ドラムロールとスイスの民謡が不思議に交錯する「ガイギー・フェスティバル協奏曲」や、その名の通りハイテンションな響きが繰り広げられる「フリオーソ」(荒々しく)なども、アイデア豊かな傑作です。(2003/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555884 |