ジョンソン, ジョン(1540-1594)
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シェイクスピア時代の音楽を演奏するために、1980年に設立された「ボルティモア・コンソート」は、スコットランドからイングランド、フランスにまたがる“宮廷で奏でられた音楽”を中心に、舞曲から民謡まで幅広い曲を演奏、その関係性を探っています。シェイクスピアの作品には、数多くの音楽についての言及があり、それらは一般的に3つのカテゴリーに分類できます。劇そのものへの付随音楽、もともとの戯曲のテキストに添えられた特定の歌(シェイクスピア自身が歌詞を付けたものも)、劇中で使われたと推測される音楽。例えばロバート・ジョンソンの2つの曲は、明らかに「テンペスト」で使われた確証があり、ジョンソン自身も「シェイクスピアの作曲家」として文書に書かれているなど、彼がシェイクスピア作品と深いかかわりがあったことは間違いないようです。この録音では、現存する譜面の最も初期の物を使用して演奏が行われています。(2019/09/27 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92234 |
イギリスの「黄金時代」とは、16世紀後半のエリザベス1世の頃を指します。この時代は宗教音楽だけでなく、世俗歌曲も目覚ましい発展を遂げました。同じ頃にイタリアではマドリガレが全盛期を迎え、これらの曲がイギリスにもたらされ、多くの曲が筆写されました。イギリスの作曲家たちも、これに倣い、数多くのマドリガルが生まれました。しかし、17世紀に入ると衰退を始め、その代わりに台頭してきたのが、リュート付きの歌曲、もしくはリュート曲だったのです。とりわけ2台のリュートによるアンサンブルは音楽的にも素晴らしいものでした。一人が即興的にメロディを奏で、もう一人がそれを伴奏するのですが、お互いが醸し出すハーモニーは、それはそれは自発的で流麗なものだったことでしょう。名手2人によるこの演奏で、400年前の世界の音の世界に遊んでください。(2012/08/22 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92155 |
一体、エリザベス朝の時代のイギリスには、どれほどの素敵な音楽が流れていたんだろう!特に有名なダウランドだけでなく、この時代のリュート音楽の美しさは、筆舌に尽くし難いものがあります。ジョン・ジョンソン(同時代に活躍した同姓の別人作曲家もあり)はエリザベス女王の宮廷で活躍したリュート奏者でした。心落ち着く静かな小品があるかと思えば、心躍る楽しげな舞曲風ピースもあり。デュエットの味もまた格別。さぞや女王もお気に入りだったことでしょう。CDのお蔭で私たちもタイムスリップ&心はトリップ。当盤を締めくくる「グッドナイト」を聴きながら、おやすみなさい。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.550776 |
(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16282 |