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カウエル, ヘンリー(1897-1965)

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    アイヴズ/カウエル:メゾ・ソプラノのための作品集(ケリガン/ダウドール/ヴァルディヴィア)

    20世紀アメリカ音楽における“実験音楽”の先駆者となったアイヴズとカウエルの歌曲集。アイヴズは生涯に100曲を越える歌曲を作曲、これらは民謡風の素朴な曲から、ジャズ風の曲、前衛的な曲まで、さまざまな色合いを持ち、どれも高く評価されています。かたやカウエルはいくつかの歌曲を残しましたが、出版されることがなかったため、その存在は忘れられてしまいました。このアルバムでは2人の歌曲の中から注目すべき曲を選択、メゾ・ソプラノのケリガンが歌っています。彼女はカウエルの作品を歌うにあたり、研究を重ね、作品の姿を捉えることに成功、心のこもった歌唱を披露しています。(2019/07/19 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSV28577

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    ヴァスクス/カウエル/シチェドリン/シェーンフェルト:ピアノ三重奏曲集(アダストラ・ピアノ三重奏団)

    「Akademos弦楽四重奏団」の第1ヴァイオリン奏者アンナ・シェベルカ、ポーランド国立放送交響楽団の首席チェロ奏者ルーカス・フラント、カトヴィツェ音楽大学で教えるピアニスト、ジョアンナ・ガロン=フラント。この3人で結成されたアダストラ・ピアオン三重奏団のデビュー・アルバム。20世紀アメリカとバルト海周辺という作風の違う作品を並べた異色のプログラムは、彼らの技術、音楽性を問うと同時に、聴き手にとっても興味がそそられる楽しいものです。/(2017/05/26 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD231

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    カウエル:イランへの礼賛/ピアノ小品集/5つのセット/6つのカジュアルデヴェロップメント/2つの歌(セルツァー/コンティニューム)

    ブックレット表紙の作曲者自身の雄姿に見られるような、ピアノの弦から直接音を出す内部奏法、手のひらや腕を使って、多数の音を一度に鳴らすクラスター奏法は、カウエルのトレードマークともいうべきものでしょう。当盤のピアノ曲、ピアノパートの多くでも使用されており、「エレジー」「バンシー」など、ほとんどピアノ曲に聴こえないほどです。その他、「イランへの礼賛」でのアラブ系無国籍風?のなんともいえない調べや、ピアノ、ヴァイオリン、打楽器の編成の妙をカウエル流に発揮した「5つのセット」(無窮動的な第4曲など特に印象的)など、とにかく不可思議サウンドが満載で新鮮な驚きに満ちています。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559193

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    カウエル:オンガク/交響曲第11番/論文(ルイヴィル管/メスター/ホイットニー)

    (2005/11/01 発売)

    レーベル名:First Edition
    カタログ番号:FECD-0003

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    カウエル:カルテット/ヴァイオリン組曲/ソングス/ピアノ小品集/ポリフォニカ/アイルランド組曲(ザックス)

    アメリカ実験音楽を代表する一人であるカウエルは、実にさまざまな試みを行いました。その中でも特によく知られているのは、肘や手の平で、ピアノの鍵盤を一度にたくさん押さえて、文字通り「音の塊」を鳴らす、トーン・クラスター奏法や、鍵盤でなく内部の弦を直接触って音を鳴らす、内部奏法の大々的な使用です。当然ながら当盤収録のピアノ曲(やピアノパート)でも、トンデモないことになっています。そしてカウエルの音楽の素晴らしいところは、このような実験的要素が実験のための実験に堕することなく、表現のための技法として昇華されており、誰の耳にもわかりやすく楽しめるようなものとなっていることでしょう。(2005/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559192

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    世界初演録音集

    (2006/04/01 発売)

    レーベル名:First Edition
    カタログ番号:FECD-0032

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    パウエル/カウエル/ローレム/アドラー:チェンバロ作品集(トッカータ - 現代アメリカのチェンバロ作品集)(ヴィニクール)

    Sono Luminusレーベルの名ハープシコード奏者、ヴィニクールをフィーチャーした興味深い1枚です。バッハやラモー、クープランなどのバロックの作曲家に愛されたハープシコードですが、古典派からロマン派の時代は、ピアノの勢いに押されて活躍の場を失っていました。しかし20世紀の初めになると、この楽器に魅せられたポーランドの奏者ワンダ・ランドフスカによって近代ハープシコードが生まれ、新たな楽器としての可能性が広がることになります。ファリャやプーランクを始めとした新しい作品も書かれ、人々はこの楽器の音色に着目しました。このアルバムはヴィニクールが作曲家の友人たちに曲を委嘱した新作も含め、魅力的で斬新な作品が並んでいます。ミニマル的な音楽、驚くほどロマンティックな音楽など様々な表情をお楽しみいただけます。この先鋭的な音色を存分に捉えた高音質Blu-ray盤も同梱されています。ハープシコードの音色はこのメディアの特質を見事に具現化しています。(2013/11/20 発売)

    レーベル名:Sono Luminus
    カタログ番号:DSL-92174

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    レフラー/ラッグルズ/カウエル/ハンソン:アメリカの管弦楽作品集(アメリカの眺望)(デュピュイ/バスク国立管/トレヴィーノ)

    ロバート・トレヴィーノとバスク国立管弦楽団による2枚目のアルバムは、19世紀から20世紀にかけて活躍した4人のアメリカ人作曲家の作品集。アメリカ生まれのトレヴィーノはこのCDの原盤解説(英語)の中で「ガーシュウィン、コープランド、バーンスタインだけがアメリカ音楽ではない」「多様な文化的背景を持った個人が相互に感化し、影響し、結びつきながら大きな理想を追求してゆくことがアメリカ的」と語り、作風の異なる4人の作曲家を通して、見過ごされがちなアメリカ音楽の側面を伝えます。チャールズ・マーティン・レフラーはベルリンに生まれ、欧州を転々とした後に1882年に渡米し、ボストン交響楽団のヴァイオリン奏者としても活躍しました。「アルザスの作曲家」と自称し、その作風はフランス印象派の流れを感じさせます。メーテルリンクの人形芝居に想を得た「ティンタジールの死」は26分ほどの堂々たる交響詩で、レフラーが好んだヴィオラ・ダモーレが活躍します。評論家のティム・ペイジはこの作品を「リムスキー=コルサコフの『シェエラザード』をフォーレがオーケストレーションし直したものと思えばイメージがつかめるだろう」と評しています。「無調の人」として知られるカール・ラッグルズは、生前は作曲よりも絵を描くことを好んだというエピソードがあります。残された音楽作品は極端に少ないながら、その厳格で突き詰めた作曲技法は近年再評価されています。「エヴォケーション」は4楽章で10分ほどの曲。ラッグルズの特徴である緻密な管弦楽法が示されています。3人目は保守的な新ロマン主義音楽の作曲家ハワード・ハンソン。「夜明け前」は彼の若き日の作品で、今回が世界初録音となります。7分弱の短い曲ですが、リヒャルト・シュトラウスを思わせる壮大な響きで雄大な自然が感じさせます。ヘンリー・カウエルはトーン・クラスターなど実験音楽で知られる人。その先進的な作風は後続世代に大きな影響を与えました。演奏時間20分ほどの「オーケストラのための変奏曲」は後期の作品。実験的な要素は影をひそめているものの、サックスの美しい響きや、ピアノやパーカッションの活躍など、次々と変化する情景が見事です。 (2021/10/08 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1396-2