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メイヤック, アンリ(1831-1897)

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    ベルカント(砂川涼子)

    人気・実力を極めるディーヴァ、待望のデビュー・アルバム!名実共に今のオペラ界を牽引するディーヴァ、砂川涼子、待望のデビュー・アルバムです。砂川が長い間歌い、かつ本人もこよなく愛するオペラ・アリア、歌曲の中から全16曲を厳選。イタリア・オペラの《ラ・ボエーム》のミミ、《トゥーランドット》のリュー、《ジャンニ・スキッキ》のラウレッタ、フランス・オペラの《カルメン》のミカエラ、《ホフマン物語》のアントニア、そして端麗極まるドナウディの歌曲他、珠玉の名曲をDSD11.2MHz の超ハイレゾ・レコーディングで収録。共演は盟友、園田隆一郎。お互いのリスペクトにより醸成された天上の響きを、心ゆくまでお楽しみ下さい。 (2019/12/11 発売)

    レーベル名:ART_INFINI
    カタログ番号:MECO-1056

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    マギー・テイト - 声の肖像(1932-1948)

    マギー・テイト(1888-1976)はイングランド中部のウルバーハンプトンに生まれたイギリス人ソプラノですが、1904年からパリで名歌手ジャン・ド・レシュケに学び、08年にはドビュッシーに認められて《ペレアスとメリザンド》のヒロインを歌うなど、フランス歌曲や歌劇の名歌手としても活躍した人です。結婚により21年に引退しましたが、離婚後30年に復帰、55年まで活動を続けました。ここには復帰後の32年から48年までのSP録音がマーストンの覆刻により収められており、コルトーの伴奏による有名なドビュッシー歌曲の録音も含まれています。(山崎浩太郎)(2003/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110757-58

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    マスネ:歌劇「マノン」 (フェラルディ/パリ・オペラ・コミーク座)(1928-1929)

    マスネのオペラ《マノン》は《ウェルテル》とともに彼の代表作です。この電気録音盤は、23年のアコースティック録音盤に続く史上2番目の全曲盤で、SP時代のファンの多くはこの音盤で作品に親しんだのでした。パリのオペラ・コミークはこの作品を1884年に初演した歌劇場として、その上演を得意としてきました。マノン役を歌うフェラルディ(1894-1949)はトゥールーズ生まれ、1924年から42年までオペラ・コミークで活躍しました。デ・グリュー役のロガチェフスキー(1891-1985)はウクライナ出身、パリとブリュッセルを拠点にした歌手です。(山崎浩太郎)(2003/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110203-04

  • マスネ:歌劇「マノン」 (メトロポリタンオペラ劇場)(1937)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110003-05

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    マスネ:歌劇「マノン」(リベラトーレ/ドワイアン/ヨアキム/チュラーゼ/デルクール/ワロン王立歌劇場合唱団&管弦楽団/ダヴァン)

    プッチーニと同じアヴェ・プレヴォーの原作を元にしたオペラですが、こちらのマスネの作品の方が9年程早く初演され、内容も一味も二味も違うものとなっています。そもそもマスネ版では、最初にマノンが登場するのは15歳の時。かなり自由な性格で描かれており、その都度男性を翻弄、主役を歌う歌手はその時々で違う表情を見せなくてはいけません。音楽はどちらも素晴らしいのですが、洒脱な雰囲気なら間違いなくマスネの作品に軍配があがるでしょう。まさにパリ・ベルエポックを象徴するかのようなこの歌劇、パリのオペラ=コミーク座では1919年に上演されてから、少なくとも1000回以上も再演され、高い人気を誇っています。この演奏は、ナタリー・デセイの少し上の世代に属するフランスの名コロラトゥーラ・ソプラノ、アニック・マシスをタイトル・ロールに、そして若手テノール、リベラトーレをデ・グリューに(彼は初めてこの役に挑戦)迎え、たおやかで香り高い物語を作っていきます。もちろん悲劇的な最期がやってくるものの、享楽的で美しいマノンの魅力と美しい音楽には誰しも惹きつけられることでしょう。(2016/09/28 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7751

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    マスネ:歌劇「マノン」(ロス・アンヘレス/ルゲ/ボルテール/パリ・オペラ・コミック座管/モントゥー)(1950)

    (2008/03/05 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111268-70

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    マスネ:管弦楽を伴う歌曲集(デヴォス/デュボワ/デュピュイ/ジャンス/パリ室内管/ニケ)

    【稀代の歌劇作曲家が綴った知られざる佳品群。世界初録音多数、ニケと名歌手たちによる名演】《ウェルテル》や《タイス》、《エロディアード》など、ベル=エポック期を代表する傑作歌劇で知られるマスネ。オペラ以外にも管弦楽のための組曲やピアノ協奏曲、無数の歌曲やピアノ曲など、その作曲分野は多岐にわたりますが、歌劇場での大成功が災いしたのか、オペラ以外の作品の多くは正当な評価を受けることなく、作曲家の歿後は忘れ去られたままになっていました。19世紀フランスの知られざる音楽の復権に尽力してきたPalazetto Bru Zaneによりここに集められたのは、そうしたマスネ作品の未知領域でも特に光の当たる機会に恵まれていなかった管弦楽伴奏付の歌曲。オペラ偏重の過去を見直し芸術性の高い音楽会への嗜好が育まれつつあった19世紀末のフランスでは、オーケストラ演奏会に歌手が客演する時に好適なこの曲種の需要が急速に高まり、人気作曲家マスネもそれに敏感に対応したのでした。彼が生前にオーケストラ編曲した自身の歌曲を中心に幾つかの管弦楽作品も交えた、収録曲の大半が世界初録音という嬉しい選曲を指揮するのは、古楽器演奏の最前線から世に現れ、最近はフランス19世紀作品でも注目すべき実績を上げ続けているエルヴェ・ニケ。歌手陣もフランス語圏を中心に欧州歌劇界を賑わせている俊英揃いの布陣で、精鋭パリ室内管弦楽団も精緻な音作りで個々のオーケストレーションの魅力を最大限に引き出してゆきます。同レーベルの常通り充実したライナーノート(英・仏・独語)も魅力です。(2022/06/24 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ2004

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    ジョン・マッコーマック・エディション 1 - アコースティック録音集(1910)

    戦前を代表するテナーといえば、カルーソーやジーリ、スキーパがあげられますが、国内では知名度が高くありませんが、同等の人気・実力を誇っていたのがアイルランド出身のマッコーマックです。イギリス初のカラー名画「暁の翼」に歌手として出演し、「キラーニー(このCDの[3])」などを歌い、多大な印象を残しました。1910年録音されたこのCDはアコースティックながら音質もよく、得意としたお国ものの民謡やテノールのスタンダード・アリアで、マッコーマックの自然体で伸びやかな声を味わうことができます。(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110328

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    ジョン・マッコーマック・エディション 4 - アコースティック録音集(1913-1914)

    (2007/11/20 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110331

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    ミロワール(山口佳子/田中健)

    甘さと強さを兼ね備えたオペラ界のキャンディ・ヴォイス。藤原歌劇団の実力派ソプラノ、大注目のファースト・アルバム。藤原歌劇団の実力派ソプラノ歌手、山口佳子待望のデビュー・アルバムです。本人が若い時から永く歌い続けてきたオペラ・アリアや歌曲の名曲全14曲を心ゆくまでお楽しみ下さい。ピアニシモからフォルテシモまで、まさに驚異的な歌唱力で魅せる超ワイドレンジの歌声を、DSD11.2MHzの超ハイレゾ・レコーディングが隅々まで余すところなく捉えました。ブックレット解説も、全てアーティスト本人の書き下ろしによる入魂の1枚です。CD発売に寄せて 山口佳子人前で歌を歌うという事誰かが書いた言葉と誰かが書いた音そこに込められているものを出来るだけ正確に伝えようと自分の中にあるありったけの心と頭と体と声を使って表してみる事だからそこにあるものは書いた人の喜びであるし書いた人の悲しみではあるけれど自分の喜びであり自分の悲しみでもあってそれを見つめる事はまるで鏡の中の自分を見ているようである出会った作品を、理解し表現するという作業は、結局のところ、その作品に自分がどう呼応するか、何を感じ、何を思うのか、自分が一体どんな人間なのかを知らされる事になります。オペラにせよ歌曲にせよ、多種多様なそのキャラクターを演じるという事は、日常生活では出会わない、知らなかった自分に出会う事でもあるかもしれません。収録という普段とは違う作業には、そんな自分をより客観的に「鏡」の中に覗くような、そんな感覚がありました。毎日覗く鏡、そこに映る自分は、いつも同じようで、いつも少しずつ違う。音楽も同じようで、同じ歌をいつもと同じように歌ってみても、それはいつも少しずつ違うもの。だからこその難しさ、そして面白さ。未熟さも成熟さも全部ひっくるめて、これが今の私の「鏡」。タイトル「le miroir」にはそんな気持ちも込められています。山口佳子(ソプラノ) Yoshiko Yamaguchi、 Soprano東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程修了。サントリーホールホール・オペラシリーズや藤原歌劇団公演のアンダースタディ、カヴァーキャストとして研鑽を積み、2005年アルベルト・ゼッダ指揮、藤原歌劇団公演「ラ・チェネレントラ」クロリンダ役でデビュー。その後(財)江副育英会オペラ奨学生、文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア留学。2005年ペーザロ・ロッシーニ音楽祭のアカデミア・ロッシニアーナに参加し「ランスへの旅」にコルテーゼ夫人役で出演した他、2006年第11回オルヴィエート国際コンクールオペラ部門第1位、副賞として同市立歌劇場公演「ラ・ボエーム」にムゼッタ役で出演、2011年フランスにて「セビリアの理髪師」ロジーナ役、2013年トリエステ歌劇場「カルメン」ミカエラ役など様々な公演に出演し、海外での研鑽を積む。帰国後は「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、「椿姫」ヴィオレッタ、「ミニョン」フィリーヌ、「アラベラ」ズデンカ、「愛の妙薬」アディーナ、「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナ、「コシ・ファン・トゥッテ」デスピーナ等、様々なオペラ公演で主要な役を務め、近年は日生劇場「セビリアの理髪師」ベルタ(2016)、藤原歌劇団・帝国ホテル共催「こうもり」アデーレ(2012)、「メリー・ウィドウ」ヴァランシエンヌ(2015)、「フィガロの結婚」スザンナ(2018)、藤原歌劇団公演「ランスへの旅」コルテーゼ夫人(2019)、「カルメン」フラスキータ(2020)等の役でも好評を得ている。また、仙道作三作曲「樋口一葉 恋の和歌」「与謝野晶子 みだれ髪」「小林一茶 七番日記」など邦人作品の創唱や出演も多く、日本語の美しい語感を大切にした歌唱は定評を得ている。その他、様々なコンサートや「メサイヤ」「第九」等のソリストとしても各地で活躍。藤原歌劇団団員、日本オペラ協会会員。中澤桂、木村宏子、大島洋子、マルゲリータ・グリエルミ、ウィリアム・マッテウッツィ、五十嵐麻利江の各氏に師事。東京都出身。(2020年12月現在)■アールアンフィニ(Art Infini)についてアールアンフィニ・レーベルは、株式会社ソニー・ミュージックダイレクトと、株式会社ミューズエンターテインメントとのパートナーシップによるクラシック専門レーベルです。世界的に活躍する才能溢れるアーティストのCD アルバムを定期的に制作、リリースしています。アールアンフィニはフランス語で「永遠の芸術」の意味。一貫してマーケットに迎合することなく、アーティストが表現したいことを純粋に追求しています。制作過程においては、全てのアルバムにおいてDSD 方式でプロダクションされたマスターを使用、スイス・マージングテクノロジー社のDAW ピラミクスにてDSD11.2MHz、またはDXD384KHz フォーマットでのレコーディングを行っています。マイクロフォンが捉えた信号を極力劣化させないようラインの最短化を図り、ステージ上のマイクロフォンの直近で収録されたアナログ信号をDSD、DXD 信号に変換後、RAVENNA(AES67)で伝送しています。また動的リスクを回避するため記録媒体は厳選されたSSD を使用、さらにレコーディング?編集?マスタリングまで全ての電力は、高品位なリチウムイオンバッテリーで供給されます。アナログ、デジタル領域共に、まさに究極とも言える高品位化を実現しています。(2021/03/24 発売)

    レーベル名:ART_INFINI
    カタログ番号:MECO-1061