マッケイブ, ジョン(1939-2015)
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カナダのフルート奏者、スザンヌ・シュルマンが演奏する、ヴォーン・ウィリアムズの「グリーンスリーヴズ幻想曲」で始まる“イギリスの庭園”からインスパイアされたフルートとハープのための作品集。ハープを担当するのはシュルマンと長年に渡って共演しているエリカ・グッドマン。二人の息のあったアンサンブルにより、イギリスだけでなく、フランスやイタリアの作品も交え、鳥の声、噴水、泉などを題材にした牧歌的でノスタルジックな雰囲気を備えた旋律を楽しめます。トラック10「泉」はハープ独奏の曲で、作曲家のハッセルマンはベルギー出身、フランスで活躍したハープ奏者。彼の代表作であるこの曲は、まさに流れる水をそのまま音にしたかのような分散和音が美しく、ハープの魅力を存分に味わえる作品として知られています。(2018/10/31 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573947 |
ジョン・マッケイブ(1939-)はイギリス、リバプール生まれの作曲家です。彼はピアニストとしても知られ、自作を含む現代音楽から、ハイドンのピアノ・ソナタまで幅広いレパートリーを持ち、素晴らしい活躍ぶりを見せています。そんな彼ですが、2010年8月29日に「最後の公開ピアノ・リサイタル」を行い、半世紀にわたるピアニストとしての活動に終止符を打ちました。このアルバムはその記録となります。シューベルトのソナタ、ラヴェルの「」など、郷愁がにじみ出る一連の作品を始め、彼の友人の曲、及び自作の「テネブレ」で洒落た“別れ”を告げるマッケイブ。まだまだ活躍を期待しても良いのでしょうか??? ( 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0139 |
1 ( 発売)
レーベル名 | : |
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カタログ番号 | :2011.12.21 |
英国有数の作曲家、ピアニストであるジョン・マッケイブ(1939-)。彼の作品はほぼ全てのジャンルに及び、そのどれもが高い評価を受けています。もちろん使われている音は現代的なものですが、どこか親しみやすさも備えており、とりわけ声楽作品はわかりやすいメロディが多いせいもあり、ファンも少なくありません。このアルバムには世界初録音を含む14作品が収録されています。作曲年代はまちまちで、ごく最近に書かれたものから、50年近くも前のものまで多彩なスタイルが混在しています。彼の音楽の変遷を感じたいのであれば、まず最初におかれた「3つのマリアのキャロル」はいかがでしょう?16世紀の作者不詳のラテン語のテキストを含む3つの曲は、美しく神秘的であり、マッケイブ自身も喜びをもって作曲したと語っています。その他、いろいろな機会のために書かれた合唱曲はBBCシンガースの最良の声を得て、素晴しい光を放っています。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573053 |
ジョン・マッケイブ(1939-)はリヴァプール生まれの作曲家、ピアニスト、そして指揮者です。日本では比較的ピアニストとしての知名度が高く、1970年代に録音されたハイドンのピアノ・ソナタ全集(DECCA)は、類い稀なる完璧さを誇るコレクションとして人気を獲得したのでした。しかし、彼は7曲の交響曲をはじめ、15曲の協奏曲、その他たくさんのピアノ曲や、舞台音楽など多岐に渡る作品を書いた作曲家でもあります。ピアニストとしては2010年に「最後の公開ピアノ・リサイタル」を行い、事実上の引退宣言をした彼ですが、ファンはまだまだその活躍を期待しています。このアルバムでは、彼の60年代の作品を中心に収録、なかでも「チューニング」は彼の唯一の「指揮者」としての演奏です。その音楽は素晴らしく有機的で、常に感情豊かであり、時として爆発的なエネルギーを放射するもの。かなり入り組んだ音楽ですが、魅力的な響きを有しています。(2015/01/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.571370 |
先頃、惜しまれつつこの世を去った、作曲家、ピアニスト、ジョン・マッケイブ(1939-2015)。彼は2010年に「最後の公開ピアノ・リサイタル」を開催して、ピアニストの活動から事実上の引退宣言をしていました。そんなマッケイブのこのアルバムは、1998年に録音された「自作自演集」です。もともとBMS=British Music Society(マッケイブが会長を務める、イギリスの知られざる作曲家を紹介するために設立されたレーベル)に録音されたアルバムであり、まさにマッケイブを知るための1枚なのです。各々の作品については、聞いていただくのが一番なのですが、かの名ピアニスト、ジョン・オグドンがマッケイブの作品に心酔したことからもわかる通り、超絶技巧を駆使し、また極めて学究的で、細部も考え抜かれた精巧かつ複雑な音楽が展開されているものばかりです。まるで巨大な建造物を思わせるマッケイブの作品、ぜひ体験してみてください。とりわけ演奏時間に30分近くを要する「ハイドン変奏曲」の圧倒的な音の羅列は一度味わったらやめられません。ただし、そのハイドンの主題はかなり変形されているので、探し出すまでに曲が終わってしまうかも知れませんが。(2015/09/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.571367 |