バード, アーサー(1856-1923)
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ナクソスの大きな長所はお値段。安いから未知のレパートリーに気軽にチャレンジできる。ならば、21世紀最高の人気声楽曲である、オルフ「カルミナ・ブラーナ」の吹奏楽による抜粋版の試食はどうですか?合唱や独唱が無くて淋しい?確かに声は入っていませんが、吹奏楽にしか表現できない音圧を楽しみましょう。今やヒーリングの定番である「天秤棒に心をかけて」も、楽器だけで演奏するとこうなります。19世紀末に書かれた古典的なバード作品。シリアスさとコミカルさがほどよくブレンドされ、吹奏楽を聴く楽しみが最大化されたリード作品。これらを併せ、吹奏楽ファンのみならず、広く管弦楽曲ファンにお薦めします。(2007/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570242 |
ボルティモアの名門音楽院の吹奏楽団が、その幅広いレパートリーを見事にこなして届けてくれる一枚です。グリンカの序曲はオーケストラのレパとしてお馴染み。シェーンベルクの「主題と変奏」は作曲者が亡くなる8年前の作品で、無調を採用していません。作曲者自身の管弦楽編曲版もある隠れた名作は、もとは吹奏楽による演奏を想定していたのです。バード作品は、暖かい音色を生かした楽想に心が和みます。ウールフェンデンとホルシンガーの作品は、吹奏楽ならではの色彩感を存分に体感させてくれます。最後は膨大なスーザのマーチの中でも日本人によく知られた「雷神」。スーザ自身のライヴ演奏に倣い、オーケストレーションに手を加えた演奏です。(2007/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570403 |
20世紀のはじめ、マンチェスターの王立音楽大学でピアノの教師を務めていたアメリカ人、ウィリアム・ハンプリーズ・ディアス(1863-1903)のオルガン作品集。リストに師事し、またブゾーニとは友人だった彼は、マンチェスターに来る前にもヘルシンキ、ヴィーズバーデン、ケルンで教育者として活躍していましたが、書いていた作品はほんのわずかで、作曲家としてはそのまま忘れられてしまいました。ここでは彼のオルガン作品を全て収録するとともに、同じく忘れられてしまった作曲家、アーサー・バードのピアノのための作品「主題と変奏」をディアスがオルガンのために編曲したものも併せて録音することで、ディアスの作品の復興を試みています。演奏しているレヘトラはフィンランドの傑出したオルガニスト。国内外のオーケストラと共演し、また多くの現代作曲家から新作の演奏を委嘱される素晴らしい才能の持ち主です。(2016/05/25 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0285 |