ローゼンバウム, サミュエル(1920-1997)
Search results:2 件 見つかりました。
「...そしてダビデは主の前で踊った」を聴けば、思わず頬が緩んでしまいます。ジャズのようなブルースのような、何とわかりやすい作品なのでしょうか。もちろんこれは、ユダヤの典礼音楽として書かれたのですが、題材に馴染みが全くなくても楽しめます。レイモン・リッカー率いるクィンテットを迎え、演奏も万全。「天使の歌声」は民謡を素材に、透明感と親しみやすさが同居する音楽を展開。児童合唱の使用も成功しています。「バロック組曲」は17世紀舞曲の形式を使用した、やはり児童合唱曲。デーヴィッドソンはカントール(ユダヤ教会の音楽監督)として活躍、当盤だけでも音楽家としての才能の豊かさを証明しています。(2006/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.559436 |
「ハヌカ祭」とは、クリスマスと同時期に行われるユダヤ教の祭りで、もとは異教徒に侵略されたエルサレムの宮殿の解放という紀元前の出来事を祝うものでした。現代においても重要な祭りであり、子供たちはドレイドルというコマを回したりと、楽しい行事でもあります。習慣的に歌われてきた「マオズ・ツール」をはじめとして、ハヌカ祭にまつわる音楽を集めた貴重な記録が当盤です。音楽は基本的に合唱により演奏されています。敬虔な感情に溢れた曲もありますが、特にお薦めはイサークソン作曲の組曲。この打楽器が活躍する管弦楽付きの合唱曲のノリの良さ、ストレートな表現を、素直に受け入れて楽しみましょう。(2005/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.559410 |