リーズ, ミルトン
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テンガロン・ハットに派手(そう)なバンダナ。むむむ。名は体を表す。見かけで音が判る。一言で言えば、テリー・ファンクがアマリロの牧場に赴く時にクルマの中で聴く音楽、です。ちょいハワイアンっぽいスチールギター、いわゆるケイジャン風のアコーディオン、とっぽいリズム・・・。私が知ってる曲は「テキサスの黄色い薔薇」1曲しかない。しかし、このロイ・ロジャース氏、実はシンシナチ生まれで、インディアン系の血を引いてはいるが、生粋の「西部の男」って訳でもないのが面白い。結構「癒し系」ではある。(2001/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120542 |
僕等、70年代以降のウディ・ハーマン楽団しか知らない人間にとっても、ハーマンはとってもモダンな爺だった。30年代にあってもこれがびっくり、当時としては凄くモダンなサウンド。クラリネットって、結構高音域は「いい音」がしないものだが、ここでは全く意に介さず、リードノートを吹くアレンジを多用。リズムもいわゆるエスニック系を多用するかと思えば正統スウィングビートまで、よく練られたサウンド構成。ここぞという瞬間に御大(と言ってもこの頃は若手バリバリ)のソロ登場。いやあたまりませんな。正確には時代がずいぶん異なるのだが、アントニオ・ロッカやルー・テーズ全盛時のアメリカン・プロレス的職人芸の凄みを見る思いだ。(2003/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120658 |