セッディキ, ケヴィン
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【イラン音楽の名家とアイリッシュ・フルートの名手との共演による、音楽の交差点】テヘランに生まれイラン音楽の大家としてHarmonia Mundiレーベルへの録音などで名高いジャムシド・シェミラニを父に持ち、親子でのトリオ活動でも有名なケイヴァンとビジャン、そして看護師としての顔も持つ歌手のマリアムというシェミラニ兄弟に、アイリッシュ・フルートの名手として日本にもファンの多いシルヴァン・バルーを加えた、現在フランスで活躍する4人によるイラン、インド、アイルランド音楽の要素をミックスしたクロスオーバー・アルバム。曲の多くはケイヴァンが中心となって制作・編曲されており、使用する楽器はイランの太鼓ザルブとアイリッシュ・フルートを中心に、アジアのフルートや2枚リードの木管楽器、アイルランドとイランのバグパイプなど様々。さらに、ギリシャのリラ(小型の擦弦楽器)の名手として名高く、FUGA LIBERAからもアルバム(FUG753)をリリースするソクラティス・シノプロスも参加という豪華な布陣です。様々な楽器が織りなすエスニックで色彩豊かな音色といい、民族音楽とポップスの間を行くようなメロディと曲作りといい、様々な要素と楽器がフランスの地で出会い、豊かな融合をみせた、たいへん心地よい音楽です。(2021/09/24 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA754 |
クァトゥール・ヴォーチェは来日経験もある弦楽四重奏団で、古典派から近代作品を得意とするアンサンブル。この「ITINERAIRE 旅程」と題されたアルバムでは、2006年にこの世を去ったハムザ・エル・ディンの「ESCALAY」を中心にジャズ、ワールド・ミュージック、クラシック…ボーダーレスな音楽で描かれた《宇宙にインスパイアされた》作品を収録しています。時折聴こえるエスニックな楽器の響きにも心奪われます。20世紀初頭、バルトークがハンガリーとルーマニアの村を巡って民謡を採取したように、あまり知られていない地域を探検し、その地の作曲家たちに出会うことで新しい作品が生まれるという、クロノス・カルテットの活動にも似たアプローチは、若き弦楽四重奏団の可能性を限りなく広げることでしょう。(2018/09/28 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA424 |