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ビベス, アマデーオ(1871-1932)

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  • 世界の国歌 2019[10枚組]

    目まぐるしくグローバリゼーションが進む一方、全ての国は象徴である「国旗」と「国歌」を大切にしています。とりわけ「国歌」は各国の歴史が反映されたものが多く、各々の国の伝統と民族性の表明でもありますが、総括的に耳にする機会はあまりありません。しかし昨今では、国際的なスポーツ競技を自宅で目にすることも多く、各国の国歌を知る楽しみも増えてきました。また、外国の人々との交流、おもてなしの際にも役立つことでしょう。この10枚組BOXには、2019年現在における世界全ての国の「国歌」が収録されています。前作2013年版よりも更にパワーアップした内容となっており、例えば「イギリス」を例にとると、「女王陛下万歳」はオリンピック・ヴァージョンや短縮版まで様々な曲が用意されています。そして「第2の国歌」としておなじみエルガーの「希望と栄光の国」やパリーの「イェルサレム」も採用されています。また、国名の変更に伴い変更された国歌も採り上げられており各々の国の歴史にも興味が持てることでしょう。演奏、編曲は定評あるピーター・ブレイナー。全40ページのブックレット(英語)には全ての歌のタイトルと、国旗がカラーで掲載されています。2020年に向けて、盛り上がること必至のアイテムです。ちなみに試聴リンクの曲はブラジル連邦共和国の国歌です(CD2:18)(2019/12/20 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.201002

  • Vocal Recital (Tenor): Flórez, Juan Diego - CHAPÍ, R. / MORENO TORROBA, F. / SOROZÁBAL, P. / SERRANO, J. (Flórez Zarzuela)

    【スター歌手フローレスが自身のレーベルを始動。注目の第一作は音楽的ルーツの一つサルスエラを母国のユース・オーケストラと熱演!】サルスエラは「スペインのオペラ/オペレッタ」とも呼ばれる音楽劇で、バロック期からロマン派の時代に大きく発展しました。スペイン語で歌われるのが特徴で、初期には劇作家による文学作品を台本として王の宮殿で上演するべく作曲されましたが、19世紀後半になると民俗や庶民感情を取り込みながら発展して広い人気を博しました。その後、スペイン内戦による混乱や映画にとって代わられるなどして徐々に衰退しましたが、およそ15、000作品のサルスエラが書かれたと推定されており、今もプラシド・ドミンゴやホセ・カレーラスをはじめスペイン系のオペラ歌手が折に触れてサルスエラのアリアを歌っています。このディスクに収録されているのは、その栄光の頂点を成す1884年初演の《El milagro de la virgen 聖母の奇跡》から、スペイン内戦が始まった1936年に発表された《La tabernera del puerto 港の居酒屋》までの作品です。フローレスによれば、ペルーとヨーロッパとの音楽交流及びペルーにおける西洋音楽受容と発展の歴史においてサルスエラが果たした役割は大きく、ペルー出身の歌手にとってそのアイデンティティの一部を成していることから自主レーベル第一弾にとりあげたとのこと。彼は「情熱と感情に満ちたこれらのロマンスは、スペイン人やラテン系アメリカ人のテノール歌手が母国語で歌うほぼ唯一の機会です」と語り、スペイン語圏以外ではあまり知られていないサルスエラに対する深い愛情を表明しています。シンフォニア・ポル・エル・ペルー・ユース・オーケストラはペルーの教育センターから集まった150名以上の若い音楽家で構成され、フローレスとは、2017年にナショナル・スタジアムで行われた洪水の被害者支援コンサート、2018年の楽団7周年を祝うコンサート、2019年には首都リマで開催された「セレナータ・アル・ペルー」コンサートなどで共演しています。このアルバムではスペイン出身でイヴァン・フィッシャーのアシスタントを務め、200以上のオペラの上演実績を持つグリエルモ・ガルシア・カルボの指揮で精彩に富んだ演奏を披露しています。デジパック仕様でオールカラー112ページのブックレットには解説と歌詞(スペイン語)及びその英訳に加え、写真も多数掲載しています。(2024/10/25 発売)

    レーベル名:Florez Records
    カタログ番号:JDF001

  • 詳細

    サルスエラ(スペインのオペレッタ) - 前奏曲と合唱曲集(マドリード州立合唱団/管弦楽団/ロア)

    どの国にも大衆に親しまれる音楽劇はあるもの。「サルスエラ」とはスペインのオペレッタとも呼べるもので、生活習慣や民謡などを題材に、国民的娯楽として19世紀に形づくられたものです。その絶頂期は19世紀後半でしたが、その伝統は今日まで受け継がれています。代表的な作品の前奏曲、間奏曲や合唱曲を集めたこのアルバムは格好のサルスエラ入門盤。どこをとっても、ラテン的、リズミカルでネアカ。締めくくり15の「マドリッド万歳」の歓喜の歌には心を揺さぶられずにはいられません。合唱団の優秀さも特筆されます。(2003/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555957