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ギスランツォーニ, アントニオ(1824-1893)

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    イタリア・オペラ合唱名曲集

    テレビCMにも使われる程有名な、オペラ合唱曲の中の合唱曲と言われるヘブライの捕虜達の合唱「行け、わが思いよ」や、あの壮麗な「アイーダ」の合唱。イタリア・オペラの合唱曲の楽しさったらないですが、ヴェルディだけではちと寂しい。ナクソスの既出オペラ全曲盤からの抜粋に新録音を加たこの1枚なら選曲も少しヒネっています。東欧の合唱団の素直な声を生かした歌唱は、豊麗な声の魅力で売るイタリア系歌劇場合唱団とはまた一味違います。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553963

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    ヴェルディ:オペラ合唱曲集(スロヴァキア放送響/O. ドホナーニ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550241

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    ヴェルディ:オペラ序曲集 1 (ハンガリー国立歌劇場管/モランディ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553018

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    ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(RTEフィルハーモニー合唱団/アイルランド国立響/サッカーニ)

    エジプトの将軍ラダメスは、実は敵国エチオピアの王女である奴隷アイーダに思いを寄せていた。エチオピアとの戦いから凱旋帰国し、アムネリスと結婚することになるラダメス。しかし捕虜の中にいたアイーダの父アモナスロと娘の逃亡を許した罪で、生き埋めの刑に。墓の中で再会したラダメスとアイーダは…。これだけは聴いておきたいオペラの一つが、この「アイーダ」、オペラの醍醐味てんこもりの名作です。当盤の特徴の一つがアイルランドの総力を結集したかのような合唱団。技術的に高いとは言えませんが、この作品に欠かせない気合では負けません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660033-34

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    ヴェルディ:歌劇「アイーダ」全曲(カリーニア/ジーリ)(1946)

    1930年代から40年代のイタリア・オペラ界の、オールスターによる《アイーダ》です。ローマ歌劇場はスカラ座の対抗馬として、ファシスト時代に著しく陣容を強化されましたが、第2次世界大戦終了1年後のこの録音の時期にも、その余韻は充分なまでに残っていました。指揮は34年以来この歌劇場の指揮者をつとめるトゥリオ・セラフィン(1878~1968)、ラダメスにはベニアミーノ・ジーリ(1890~1957)。このテノールは10年程前からこの役を歌いはじめ、この時期には十八番のひとつとしていました。他の配役にもベテラン歌手たちが勢ぞろいしています。(山崎浩太郎)(2001/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110156-57

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    ヴェルディ:歌劇「アイーダ」全曲(カラス/セラフィン)(1955)

    カラスの「アイーダ」と言えば、メキシコ・シティーで50年にバウム(ラダメス)、51年にデル・モナコ(同)と共演した際の、伝説的な3点Esへの跳躍が語り継がれていますが、それなくとも偉大なカラスの劇的歌唱は、このグランド・オペラにおいて燦然と輝いています。「勝ちて帰れ」などで見せる力強さと繊細さ、同時代においてこれだけの表現力を持つ歌手を挙げることは難しいでしょう。オバート=ソーンによる優れた復刻技術によって、カラスのみならず、タッカー、バルビエリらの声もきわめて鮮明に再現されたこのCDは、スカラ座に於ける録音のうち、もっとも印象深いものとなってよみがえりました。スペクタキュラーな興奮が存分に味わえる一枚です。(2007/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111240-41

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    ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(テバルディ/デル・モナコ/ローマ聖チェチーリア音楽院合唱団&管弦楽団/エレーデ)(1952)

    このCDは1952年にイギリス・デッカが録音したモノラルLPの覆刻盤です。マリオ・デル・モナコ(1915-82)とレナータ・テバルディ(1922- )はLP初期のデッカ・レーベルのオペラ全曲盤で大活躍したコンビですが、この《アイーダ》はデル・モナコがデッカに録音した最初の全曲盤で、テバルディとのコンビによる初のオペラ録音ということになります。なおデル・モナコは55年以降、ラダメス役を限られた機会にしか実演では歌わなくなりました。同様に商業録音でもこの後は歌っておらず、当盤が唯一のスタジオ録音盤となっています。(山崎浩太郎)(2004/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110129-30

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    ヴェルディ:歌劇「アイーダ」全曲(ミラノフ/ビョルリング)(1952)

    声質は澄み、厚みがあり、ピアニシモから一気に膨らみ上がる強烈なフォルテシモ。その劇的な表現力を持つミラノフは、まさにドラマティコ中のドラマティコ・ソプラノの名花でありました。2幕最終場でのハイEsへの跳躍こそないにしろ、彼女のゆらぎのない声は合唱を圧倒し、高らかに響きわたります。胆力あふれるウォーレンに、「永遠の青年」の美声を持ったビョルリンク、加えてクリストフが集うという、当時としては最高のメンバーによる、最強の「アイーダ」です。ボーナス・トラックの「仮面舞踏会」もハイライトながら聞き所満載。若きピーターズがリリックでユーモラスな歌声を披露しています。(2006/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111042-44

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    ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(ソフィア国立歌劇場管/マリノフ)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C51198

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    ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(ハイライト)(RTEフィルハーモニー合唱団/アイルランド国立響/サッカーニ)

    ヴェルディのオペラの中でも傑作中の傑作「アイーダ」は、何と言っても豪華絢爛舞台を見るのが一番。演奏会場に足を運ぶ前に効果的な予習をするなら、必ずしも全曲を聴くことはありません。忙しい貴方にはハイライト盤でも十分、そこでお薦めするのが当盤です。サッカーニの緊張度が高く引き締まった指揮と、主役級の歌手たちの健闘でコストパフォーマンスの高さが際立つ全曲盤から、テノールのアリアの名曲2や、壮麗な合唱曲7など、これを聴けば「アイーダ」の美味しいところがわかるという名場面を選んでお届けします。(2001/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554706