ギスランツォーニ, アントニオ(1824-1893)
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まさにオペラの前奏曲の王様、「マイスタージンガー」で始まる当アイテムでは、ナクソスならではの幅広いレパートリーをご賞味いただけます。ここでは最も古いグルック作品14をオリジナルの形で蘇らせたり、現代の神童コルンゴルトの記念碑的傑作9をデジタル録音したり、ヴェルディ、ドニゼッティ、マスカーニらの定番中の定番アリアも立派に演奏したり、プッチーニの6やロッシーニの11のように決して録音が多くない曲でもやってくれたり、マスネの極めつけの美曲5もちゃんとやったり・・・超廉価でこれらを可能にするのがナクソスなのです。(2000/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554682 |
いつ聴いてもこれから始まる舞台にワクワクさせられる序曲1。ロッシーニと言えばまずこのアリア4。「結婚行進曲」5は、実は意外と長く、みんな知ってるのはほんの一部なんです。近年稀に見る「フィデリオ」と絶賛された演奏から抜粋した6。何気ない旋律に他の誰も真似できない音楽を滲ませる7。知名度イマイチの3や8もナクソスならバッチリ。オペラの力を見せつけるヴェルディの9~12。そして最後を締めくくりますは、ソプラノ歌手の極めつけの見せ所「狂乱の場」、オルゴナソヴァが頑張ってます。これだからオペラ鑑賞は止められない!(2001/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554683 |
ベル・カントの王カルーソーの、待望の集大成第一弾です。発達途上の録音技術による記録でありながら、彼の美声、歌い回しは十二分に伝わって来ます。このCDに収録されているのは、メトデビュー前後のもの。彼のキャリアの中では初期10年ほどのものですが、すでに自然な発声、なめらかなフレージング、絶妙な間と、テノールの王と称されるに至った証しを聞き取ることができます。その黄金の響きに酔いしれるもよし、歌の勉強に使うもよし。同曲の別テイクも収録されているので、聞き比べするのも一興でしょう。(2000/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110703 |
イタリアの生んだ「テノールの王」カルーソーは、歌劇場で大活躍するばかりでなく、20世紀の初頭、まだ揺籃期にあったレコードに早くから関心をしめし、大量の録音を残しました。かれのレコードの爆発的大ヒットこそが、まだ海のものとも山のものともわからなかったレコードを、産業として成立させたとさえいわれます。録音順に編集された当全集、この第2集ではいよいよ、かれがその名声を決定づけたアメリカでの録音がメインとなります。また。作曲家レオンカヴァルロ自らのピアノ伴奏による「朝の歌」が聴けるのも楽しみ。SPの復刻では世界的評価を得ている、ワード・マーストンによる復刻も見事です。(2000/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110704 |
1903年、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場にデビューしたカルーソーは、たちまちスーパー・スターとなり、オペラ活動の大半をこの歌劇場ですごすことになります。レコード吹き込みもさかんに行われ、このCDに収められた《清きアイーダ》はSPでは未発売でしたが、はやくも3回目の録音となるものでした。独唱ばかりだったこれまでの録音と異なり、メトの名歌手たちとのアンサンブルも含まれ、彼の別の一面を知ることができるのもこのCDの魅力。なおトラック6の〈愛する美しい乙女よ〉は、録音時の音程が不明なため、2通りの復刻が収められています。(山崎浩太郎)(2001/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110708 |
1908年から1909年にかけて、カルーソーの黄金の声に危機が訪れました。一時的な音声障害に陥ったとされていますが、その間をはさんで収録されたこのCDの録音を聞く限り、彼の声にかげりが出たとは思われません。カルーソー本人は「声」の美しさのみに執着したとも言われていますが、実はそれ以上に素晴らしいのは、彼のあざとさのないフレージング、微妙な陰影、色彩でしょう。ヴェルディのミゼレーレのようなハードなアリアにおいても、トスティの歌曲においても、その特長は聴き取ることが出来ます。ベル・カントの精髄を存分に味わうことのできる全集の第4弾です。(2001/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110719 |
19世紀後半、パリを席巻した「ファウスト」。グノーの甘美な調べをカルーソーとともに歌うのは、なんと世紀のソプラノの一人、ファラー。この得がたい黄金のデュオが7曲も収録された、カルーソー全集のうちもっとも豪華な一枚です。ハープの伴奏による「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、原曲どおりのヘ短調で、第1集の半音下げた版を上回る迫力。トロヴァトーレ、アイーダに至っては、その劇的な歌唱は震撼もの。声によるドラマとは如何なるものか、再認識できることでしょう。(2001/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110720 |
「運命の力」と「マルタ」そして「マノン」と、まったく異なる声質を求められるオペラでありながらも、カルーソーは何の困難さも感じさせることなく、歌い分けています。彼の声が麗しかったことは言うまでもないことですが、同時にどれだけ柔軟であったか、歌唱法を経験的に熟知していたか、この盤で知ることが出来ます。今ではめったに耳にすることが出来なくなったレオンカヴァルロの「ラ・ボエーム」も、カルーソーの手にかかると、再評価をせざるを得なくなるのではないでしょうか?(2001/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110721 |
1898年25歳にして、ミラノのテアトロ・リリコにおける「フェドーラ」で世界的名声を手に入れたカルーソーは、1902年にコヴェント・ガーデンでその名声を不朽のものとしましたが、1920年12月「愛の妙薬」の演奏中に吐血し、演奏活動を停止。引退を危ぶまれるも、果敢にカムバックしますが、翌年48歳の若さで亡くなりました。このCDには、20年の事故直前、カルーソーの最盛期に収録されたものが中心となっています。原盤が失われているマイアベーアの「アフリカの女」など、貴重な復刻を含む一枚です。(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110753 |