サルガン, オラシオ(1916-)
Search results:5 件 見つかりました。
第1集(STNS30010)でも、目を見張るほどに色彩的で楽しいアルゼンチン音楽を聞かせた、アルゼンチン生まれのピアニスト、ミリアン・コンティ。この第2集では更にパワーアップして、これまでほとんど日本では紹介されたことのない作曲家の作品を次々と紹介しています。例えば、耳に強く印象を残す、イタリア移民の父親を持つピニョーニの作品。これはまさにフォルクローレそのものであり、アルゼンチン音楽の飾らぬ姿を楽しみたければ、ここから始めるのをオススメします。グァスタビーノの名前は知られているはず。叙情的なメロディはここでも健在です。力強いアルバーノの音楽、そしてラサラの「わが故郷の印象」での郷愁溢れる音楽。など、こんなにステキな曲があるのか!と感激すること間違いなしのアルバムです。(2014/06/25 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
---|---|
カタログ番号 | :Steinway30023 |
現代におけるアルゼンチン・タンゴの第1人者として知られるダニエル・ビネッリ。彼の師アストル・ピアソラの生誕100年を記念してリリースされるこのアルバムでは、1905年に初演された名曲「エル・チョクロ(とうもろこし)」をはじめ、ピアソラの数々の名曲やその他の作曲家の作品、そしてビネッリ自身のタンゴを収録。およそ1世紀にわたるタンゴの歴史を、ビネッリが奏でるバンドネオンで辿ることができます。ほとんどの曲はビネッリ自身によってアレンジが施されており、バンドネオンとオーケストラによる濃厚な掛け合いが楽しめます。またビネッリと長年デュオを組むポリー・ファーマンも登場。絶妙な対話を繰り広げます。ダニエル・ビレッリは1946年アルゼンチン生まれのバンドネオン奏者・作曲家、アレンジャー。1989年にピアソラが結成した六重奏団のメンバーであり、晩年のピアソラとともに国際的なコンサート・ツアーを行いました。以降、数多くの指揮者、オーケストラと共演し、アルゼンチン・タンゴの魅力を広めています。(2021/03/26 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100160 |
有名曲から知られざる佳品まで、スペインと双璧をなす本場であるラテン・アメリカのギター音楽から、20世紀のポピュラー色の濃い作品をまとめてお届けします。そんなこともあり、もちろん肩の力を抜いても楽しめるのですが、深い哀愁を湛えた楽曲が大半を占め、同時にシリアスにじっくりとも聴けてしまうという、なかなか奥深い選曲となっています。また当盤の中でも、特に超有名曲といってよい3曲を、演奏者であるコボが自身の編曲によって熱演を繰り広げますが、こだわっただけある編曲の巧みさも光り、存分の名技によって、すばらしいエンタテイメントとなっています!(2004/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.557329 |
デビュー・アルバムではバッハ作品とブルースを繋ぐ線を辿るという興味深いプログラムで、その才能を遺憾なく発揮した若き名手イスカンダル・ヴィジャヤ。うってかわって第2作目はバッハの作品をとことん聴かせるという正統派のアルバムを用意し、聴き手の耳を惹きつけたところで、最新アルバムでは、彼の友人である、作曲家、ピアニストのヤルッコ・リーヒマキとアンデル・ペリーノとトリオを組み、何とも心弾むタンゴを演奏しています。このトリオの主宰であるリーヒマキはフィンランド出身で、タンゴとは異質な印象がありますが、実はフィンランドでも20世紀の始めからタンゴが愛されていて、エキゾチックで情熱的なメロディーは多くのフィンランド人を魅了したという証拠もあるのでした。そんな彼らによるゴキゲンな演奏です。(2014/10/22 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
---|---|
カタログ番号 | :OC1812 |