オルシャネツキー, アレキサンダー(1892-1946)
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ヒルダ・ブロンスタインと彼女のバンド”フツパー”による、心に琴線に触れる美しい伝統的なイディッシュのメロディーの数々です。ウェディング・ソング、タンゴ、足を鳴らすスウィング。そしてポール・マッカートニーがプロデュースし、メアリー・ホプキンの歌でヒットした「哀しき天使」、イギリスのトランペッター、ケニー・ボールのカバーが有名な「モスコーの夜はふけて(モスクワ郊外の夕べ)」など、1960年代にトップチャートを賑わせた2曲のイディッシュ・バージョンも収録。ブックレットにはイディッシュ語と英語の歌詞を併記しています。(2020/05/22 発売)
レーベル名 | :ARC |
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カタログ番号 | :EUCD2902 |
“古式ゆかしきオーストリア”かつてのハプスブルク帝国首都ウィーンの至るところでは、日常的にドイツ語とイデッシュ語(崩れた高地ドイツ語にヘブライ語やスラブ語の単語を交えた言語)が自然に混在していました。しかし第二次世界大戦時のナチスの政策によりこれらは一掃され、すっかりイデッシュ語は街の喧騒から消えてしまったのです。このアルバムは、ユダヤ系の作曲家による「イディッシュ語」による歌曲を集めたもの。伴奏もピアノだけではなく、ヴァイオリンやクラリネット、サクソフォンなどの楽器が加わることで、より親しみやすい雰囲気になっています。忘れられた歌が見事に復活しました。(2018/08/29 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99163 |
「ハヌカ祭」とは、クリスマスと同時期に行われるユダヤ教の祭りで、もとは異教徒に侵略されたエルサレムの宮殿の解放という紀元前の出来事を祝うものでした。現代においても重要な祭りであり、子供たちはドレイドルというコマを回したりと、楽しい行事でもあります。習慣的に歌われてきた「マオズ・ツール」をはじめとして、ハヌカ祭にまつわる音楽を集めた貴重な記録が当盤です。音楽は基本的に合唱により演奏されています。敬虔な感情に溢れた曲もありますが、特にお薦めはイサークソン作曲の組曲。この打楽器が活躍する管弦楽付きの合唱曲のノリの良さ、ストレートな表現を、素直に受け入れて楽しみましょう。(2005/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559410 |
(2013/09/25 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :88765444062 |
この曲集は、ホロコーストの悲劇をシューベルトの「冬の旅」になぞらえ、ユダヤのメロディで繋いでいくものです。無垢な幼年期から静かな老年期までの人生の旅の途中に深く暗い亀裂を作ったゲットーでの体験。そしてユダヤ人というだけで迫害されることの不条理。人々が虐殺され、生まれ育った街が破壊されるのを目の当たりにするという、決して癒されることのない心の苦痛を背負いながら、歌手グランヴィルとピアニストのナップは歌いながら旅を続けていきます。この繊細な歌曲集は、単にユダヤの文化を表すだけでなく、人類全ての和解、理解、そして共有するはずの将来への貢献となるでしょう。(2010/03/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572256 |
ユダヤの舞台作品の歌曲を集めたシリーズ第2弾は、共にウクライナ地方出身でアメリカに移住し活躍した、セクンダとオルシャネツキーを中心に、その仲間たちの作品を集めました。有名曲の「素敵なあなた」や「私のユダヤの少女」からわかるように、わかりやすいだけでなく、どこか憂愁を帯びた旋律の宝庫。一度好きになってしまうと癖になる、熱い歌がいっぱいのアルバムです。収録曲中では最も長い「ユダヤの歌」のように、ユダヤの宗教音楽の伝統に根ざした、即興的で技巧的なパッセージを歌手に強いる、とんでもない難曲もあります。ナクソスのミルケン・アーカイヴだから、歌詞の英訳付きなのはもちろん、作曲者と曲目に関する解説が詳細を極めています。(2005/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559432 |