ウストヴォリスカヤ, ガリーナ・イワーノヴナ(1919-2006)
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(2018/02/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110572 |
(2018/02/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :NBD0073V |
レニングラード音楽院で唯一の女子学生としてショスタコーヴィチに師事、1947年から1977年までレニングラードのリムスキー=コルサコフ音楽大学で作曲を指導したウストヴォリスカヤ。彼女の作品はどれも強大な和音と、執拗なリズムを駆使して描かれており、多用される塊のような音から「ハンマーを持つ女」と呼ばれるほどにユニークな作風を持つことで知られています。ソヴィエト連邦の音楽界では批判の対象とされていたため、作品が演奏されることはほとんどありませんでしたが、ソ連崩壊後に注目されるようになり、近年、演奏機会や録音が少しずつ増えています。残された作品の数はあまり多くなく、ピアノとヴァイオリンのための曲はこのアルバムに収録された2曲が全てですが、どちらも彼女の特徴が良くわかる刺激的な音と神秘的な作風を備えています。現在シドニーで活動しているナタリア・アンドレーヴァはウストヴォリスカヤ演奏の第一人者として知られるピアニストです。(2019/07/19 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25182 |
ロシア周辺の3人の現代作曲家が書いたピアノと管弦楽のための作品集。どの曲も親しみやすく耳に優しいものばかりです。ショスタコーヴィチに師事し、強い影響を受けたペトログラード生まれの女性作曲家、ウストヴォリスカヤ。その作品は常にショスタコーヴィチと比較されるも、独自の神秘的な作風は一部の愛好家に強く愛されています。この《協奏曲》は幾分調性感に支えられながらも、その音列は不可思議な肌触りを持っており、決して溶け合うことのないティンパニの響きが独特な味わいを加えています。シルヴェストロフの《ポストリュード》は想像通りの穏やかな作品。ロマン派の残滓が色濃く感じられる静謐な響きに彩られています。カンチェリの《SIO=そよ風》は、彼の故郷であるグルジア民謡が効果的に用いられた印象的な音楽です。こちらはドレスデン・シュターツカペレ創立450周年の委嘱作品で、懐かしいメロディを伴いながら吹いて来る風がダイレクトにイメージできる曲です。最後のシルヴェストロフの「賛歌」は冒頭の3秒を聴いただけでなぜか涙が溢れてくるほどの懐かしさを伴う"心にしみる曲"です。(2016/10/21 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP678 |
ロシアの現代作曲家の中でも、極めて特異な作風が知られる女性作曲家、ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ(1919-2006)。レニングラード音楽院では、ショスタコーヴィチに師事し、卒業後にも個人指導を受けたものの、その作品には影響が全く感じられず、どちらかというと神秘的な作風に終始し、本人も「自身の作品と他人の作品につながりは絶対にない」と言い切ったというほどの、孤高の音楽を追求した人です。数少ない残された作品は、最近になってようやく演奏の機会が増え始めていますが、まだ彼女の全貌を知るには至ってないと言ったところでしょう。このロシアのピアニスト、アンドレーヴァはウストヴォーリスカヤの研究家であり、大学の博士論文も作品の演奏解釈についてという、現代におけるウストヴォーリスカヤの第一人者です。静かな音の中に突然迸る攻撃的な響きや、ミニマルとも違う執拗な反復など、聞けば聞くほどに興味が増す味のある作品群です。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25130 |