リング, ヘルマン・フォン(1820-1905)
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(2005/02/01 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999448-2 |
【ブラームスの作品番号付きの全歌曲を録音するプロジェクト、第2弾】歌曲におけるピアノ演奏と解釈では世界の第一人者マルコム・マルティノーによるプロジェクト「ブラームス・ソングブック」第2集。今回はイギリス出身のサラ・コノリー、ドイツのハンノ・ミュラー=ブラッハマンという、どちらも多くのアーティストから篤い信頼を得て世界中の劇場で活躍する二人が参加。ブラームスが30年に渡って書き上げた5つの歌曲集を歌い分け、巧みな表現力と深みのある美声で楽しませてくれます。(2024/08/23 発売)
レーベル名 | :Linn Records |
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カタログ番号 | :CKD749 |
ドイツ系スコットランド人のメゾ・ソプラノ、カトリオーナ・モリソン。2017年のBBCカーディフ国際声楽コンクールを制し、既に世界中のコンサート・ホールやオペラ・ハウスで実績を積んでいる彼女にとって、こちらが初めてのソロ・アルバムとなります。彼女の重要なレパートリーである、抒情的な歌曲を残したドイツ・ロマン派の女性作曲家ヨゼフィーネ・ラングを軸に、その周りのシューマンやブラームス、若き日にライプツィヒで学んでいたグリーグなど同時代の作品を収録しています。モリソンの持つ、聴く者の心にすっと染みていくような美しく透明感のある歌声と、豊かながらもすっきりとした表現が、これらの歌曲の魅力を十二分に引き出しています。アルバムのタイトルは、ラングの「昨日と今日」歌いだしの一節からとられました。(2021/01/22 発売)
レーベル名 | :Linn Records |
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カタログ番号 | :CKD637 |
誰も知らない素顔のシェーンベルク!!!
断片や草稿まで、世界初録音を多数含む貴重な歌曲全集です。
あの「グレの歌」のオリジナル・ヴァージョンはピアノ伴奏であり、現在私たちが知っている形とは、かなり違うものであったことや、そろそろ十二音へと移行を始める時期に書かれたOp.8-1「自然」も、最初はもう少し違った形であったり・・・
とにかく作品番号なしの曲の興味深いこと!調性概念が壊れていく瞬間に立ち会えるかのような、意義あるアルバムです。
歌手陣も文句なし。永久保存盤です。録音 2009年-2011年(2012/09/12 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7120 |
エジソン、ポリドールで録音されたシリーズに続くこのシューマンの歌曲集は、1930年代~彼女がナチから逃れてアメリカに移住した1938年までに収録されました。彼女が生涯失わなかったといえるリリカルで可憐な少女らしさをもった歌声は健在で、いずれの歌も過剰に重くなることなく、しかし雄弁に聴くものに語りかけてきます。トレードマークともいえる弱声の美しさはきわだっており、とりわけトラック17などで聴かれる、高音部へわずかにポルタメントをかけながら跳躍する際の絹糸のような声は類を見ないものです。SP盤では未発売であったブラームスのリートが収められているのも貴重です。(2006/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111099 |
エーリヒ・ツァイスルはウィーンのユダヤ人家庭に生まれ、幼少期から音楽の才能を示しました。14歳でウィーン音楽院に入学し、リヒャルト・シュテールらに師事、1920年代にはウィーンで作曲家として成功しましたが、1938年のドイツによるオーストリア併合によりキャリアが崩壊し、アメリカに亡命します。アメリカではハンス・アイスラーの紹介で映画音楽に携わりましたが、製作主との主張の違いなどの理由で、その才能を十分に発揮することはできなかったようです。亡命後、彼はリートの作曲をやめましたが、1940年代にはユダヤ音楽に関心を向け、ホロコースト犠牲者に捧げた「ヘブライ・レクイエム」を作曲しました。「5つの黒人霊歌」もこの時期の作品です。ウィーン時代に作曲された100曲近いリートは、夜や死、皮肉やユーモアをテーマにしたものが多く、いずれも後期ロマン主義の伝統に則った旋律豊かな作品です。ミシェル・デヤングはグラミー賞受賞経験もあるメゾ・ソプラノ。マーラーやワーグナーなどの後期ロマン派作品やバーンスタインの「エレミア」などの歌唱が高く評価されています。(2024/11/22 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.551464 |
オーストリア出身のドイツの作曲家ルートヴィヒ・トゥイレ(1861-1907)。リヒャルト・シュトラウスやプフィッツナーと同世代であり、若い頃はお互いに強く影響しあったことでも知られています。このアルバムには彼の珍しい歌曲が収録されています。ここで使われている詩を見ると、その多くはリヒャルト・シュトラウスやツェムリンスキー、あるいはアルマ・マーラーの歌曲と同一のものであることに気がつきます。デーメルやビーアバウムの頽廃的な詩がどれほどまでに当時を席巻していたかに思い至るのです。また「子どもの不思議な角笛」関連の詩も見つけることができます。とは言え、曲調は他の作曲家に比べると幾分大人しく控えめなもの。この押しの弱さのせいで歴史に埋もれてしまったのかもしれません。(2015/04/22 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5238 |
ドイツ後期ロマン派の作曲家&指揮者プフィッツナー(1869-1949)の愛すべき歌曲集第1集です。彼は生涯のほぼ全域に渡って歌曲を作曲していましたが、この第1集では1884年から1923年に書かれた"高い声"のための歌曲を収録しています。もともとはロシアで生まれた彼ですが、3歳の時にフランクフルト・アム・マインに移住。父がオーケストラのヴァイオリン奏者であったため、幼い頃から音楽に親しみ、11歳で最初の作品を書いたことが知られています。現存する作品は、このアルバムにも収録されている「若き日の6つの歌曲」であり、こちらは1884年から1887年にかけて仕上げられていますが、すでに完成された音楽であるところが早熟の天才たる所以でしょうか?マーラーの影響を強く受けた人として知られますが、その作品は民謡風でもなく、R.シュトラウスのように饒舌でもなく、あくまでも端正な中に熱い表現を込めるやり方で、魅惑的なメロディとともに聴き手の心を揺さぶります。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572602 |
ドイツ後期ロマン派の作曲家&指揮者プフィッツナー歌曲集第2集。第1集はソプラノの歌曲が収録されていましたが、こちら第2集は雰囲気をがらりと変えたテノールによる男声向きの歌曲を聴くことができます。プフィッツナーは生涯のほぼ全般に渡り、その時々の心象風景を映した愛らしい歌を作曲しました。彼の現存する最も初期の歌は1884年から1887年頃の「若き日の6つの歌曲」とされていますが、このアルバムの「7つの歌曲」Op.2はその直後に書かれたもの。多分にマーラーの影響はあるものの、素朴な筆致を用いた民謡風の調べは、豊かな自然風景の描写に支えられた彼独自の世界を形成しています。自然賛美から愛の讃歌へと、年齢を重ねるごとに深まっていく内容にも注目です。(2019/01/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572603 |
生粋のドイツ人だと思っている人も多いでしょうが、実はロシア生まれの作曲家であるプフィッツナーです(3歳の時にフランクフルトに移住するので、あまり関係ないですが・・・)そんなプフィッツナー、幼い頃から才能は際立っており、早くも11歳で処女作を手掛けています。現存する作品は1884年に書いた歌曲ですが、このアルバムには含まれていません。このオーケストラ伴奏付きの一連の歌曲には、同世代のライバル、R・シュトラウスの影も感じられます。世間から称賛を浴び続けていたシュトラウスに対して、彼の作品の評価はあまり芳しいものではなく、彼自身も常に不条理を感じていたと言われています。確かに渋めの作品が多いですが、初期の歌はシューマンやヴォルフに通じるものもあり、色彩豊かなオーケストラパートと共に、ひたすら聞きごたえのあるものばかりです。ハンブルク出身のバリトン、ベーゲマンの素晴らしい歌唱で。(2011/01/26 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777552-2 |