フィッシャー, フレッド(1875-1942)
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(2008/10/22 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.119010 |
ポール・ホワイトマンというと、ガーシュウィンの「Rhapsody in Blue」のオーケストレーションを行ったことで有名ですが、実際にその「音」を聴いた人は少ないに違いない。実は僕もそうです。彼の「ジャズ王」としての称号は、映画の題名から来ているそうで、ま、この時代、エリントンは白人社会にはまだ認められていなかったということなのでしょう。とは言え、ホワイトマンは「明るく楽しい」ショウ音楽のバンドリーダーとしては、確かにエライ。これが後年の「浅草ジャズ」すなわち、エノケンや坊屋三郎の原点なのだな。(2001/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120511 |
アル・ジョルスン・・・名前だけは聴いたことあるんだけどなあ、という貴方は正常です。普通、ここまでは遡らない。何とリトアニア生まれで7才で米国移住。サーカスやミンストレル・ショウの一団と一緒に興業旅行(いわゆるビータですな)をやったという筋金入りの芸人です。ここでは彼の初期録音集をドバドバと大公開。いい声ですねえ。やっぱ苦労人は違うわ。手の甲を一緒にブーブーと吹いてると思しき口笛もいい味出してます。江戸家猫八のルーツか?(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120514 |
1889年にオハイオで生まれたフランク・クルーミットは、ブロードウェイで活躍後、全米にラジオが普及した1920年代末に、最初はCBS、続いてNBCでレギュラー番組を持ち、これが大成功!とにかく声と話芸だけで受けなくてはならなかった時代の人だけあって、その録音盤に込められた芸達者な表現力の幅たるや半端ではありません。目を閉じて聴くと、ある時はとぼけた、そしてある時は味わい深い歌声と変幻自在の語り口から、古き良きアメリカの大衆の健全な笑い声が聞こえてくるかのようです。おしどりコンビだったジュリア・サンダーソン夫人との二重唱《ウッド・ユー・ライク・トゥ・テイク・ア・ウォーク》も実にいい味を出しています。(2002/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120620 |
(2003/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120648 |
またジャンゴか・・・と言わないで下さい。ジャンゴは何時聴いてもいいのです。何でだろうね。「本当の音楽」を奏でる「本当の技術」と「本当の歌心」があるからですかね。陳腐ですけど。だからイイ演奏に決まっているのです。冒頭のカッティングとグラッペリのvlnから引き込まれます。ここでの聴き物は、ゲテっぽいが、リストの「愛の夢第3番(披露宴で音大出の下手糞なネーチャンが弾く曲でおそらく2番目に有名な曲・・・1番目はショパンのノクターン9-2)」とか、バッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲第1楽章」だのが入っていることですかね。音楽的に一番の興味を惹かれるのが、ジャンゴのソロ・インプロヴィゼーションですけど。トラック8と9、素晴らしいです。新しいです。(2004/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120698 |
芸人は芸術家より芸達者でなくてはいけない。芸術家は「自分はこういう曲は表現したくない」という逃げ口上が許されるが、芸人には許されない。一方、真の偉大な芸人は自分の「芸風」をどう確立し、どんな素材でもその色に染めないといけないですから、それは大変。このCDには、ファッツの代表曲「Ain’t Misbehavin’」が入っていてそれだけで買い、なのですね。ピアノ弾く人には判るけど、ストライド・スタイルの左手って結構難しい(「Geogia on My Mind」の中間倍テン部分を聴いて!)。おっと、歌も上手いね。(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120760 |