ティーズデール, サラ(1884-1933)
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女声6人によるドイツのア・カペラ・グループ、シャエラ(SJAELLA)。2011年のCDデビュー以来、Querstandレーベルを中心に数々のアルバムをリリースしてきた彼女たちがFUGA LIBERAに登場。鉄壁のハーモニーの美しさがとにかく魅力ですが、単なる癒しだけではなく、シニカルさやユーモアのアクセントもちりばめて、楽しませてくれます。キングズ・シンガーズのメンバーだったフィリップ・ローソン、シンガー・ソングライターのシャラ・ノヴァ、コンポーザー・ピアニストのメレディなど、様々なアーティストとのコラボレーションも嬉しいところです。(2021/10/08 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG784 |
このアルバムには、美しくも、どこか仄暗さを秘めた現代合唱作品が収録されています。ガルシア・ロルカの詩を用いたウィテカーの作品はゆっくりとしたテンポに乗って、複雑な調性による抒情的なメロディが歌われます。「ニ長調」で書かれたシンプルなポールズの作品、痛みすら伴うチャイルズの「新月」、慈悲深いペルトの作品(オルガン・パートも含む)などなど、合唱好きにはたまらない曲で満たされています。心が痛い時、この響きに耳を澄ましてみてください。ダラスに拠点を置く「ヴォックス・ヒューマナ」の暖かい歌声があなたをそっと包んでくれるはず。(2013/06/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572511 |
1979年生まれの作曲家コンスタンティン・カラヴァシリスの作品集。CD1にはサッフォーの2つの詩に基づく、室内アンサンブルと歌、ナレーターのためのカンタータ『サッフォーの竪琴より』を収録。もともとダンスと所作を伴う舞台のために構想された作品で、古代ギリシャ演劇の要素が採り込まれた贅沢な仕上がりとなっています。CD2は神秘的な雰囲気を持つカラヴァシリスの歌曲集を収録。同じくサッフォーの詩からインスピレーションを受けた「5つのドゥバンの歌」、19世紀末のアメリカに生まれた女性詩人サラ・ティーズデールの詩を用いた「My Life a Lyric Cry=私の人生は音楽的な叫び」、ギリシャの詩人オデッセアス・エリティスの詩をフランス語に翻訳したテキストを用いた「Sappho de Mytilene ミティリーニのサッフォー」の3作品です。(2023/10/27 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100260 |
特に近・現代音楽の解釈と歌唱で高い評価を得ながら、持ち前の高い感性で古楽の世界にまで鋭く切り込むアンナ・プロハスカが描く『失楽園』。楽園でのアダムとイヴ、その堕落と追放の物語、あるいはそれに触発された歌曲を収録しています。ロマン派から近代、そして20世紀に至る各時代から独自の選曲を行っており、歌詞も仏・独・英・露と4ヵ国語に及ぶもの。圧倒的な充実度で、プロハスカの企画力、歌唱力、言語力と、現在の彼女が持てる実力が余すところなく発揮された、聴き応え十分のアルバムです。(2020/04/10 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA581 |
世紀の名テノール、ジョン・マッコーマックのコレクション第10集です。ここでも彼の芸術の汎用性を感じることができるでしょう。どの曲も完璧なる息のコントロールととろけるような声を楽しめますが、中でも、彼が愛したヘンデルのオペラ・アリアは潔さと高潔さを兼ね備えた素晴らしい歌唱です。また愛らしく美しい「ロンドンデリーの歌」、ブラームス、メーリケ、シューベルトなどのドイツ・リートも聴きものです。今回のアルバムには、ロッティ、シューベルト、サリヴァン、ブラームスなどの一部の曲には未発表音源も含まれています。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111401 |
ミルウォーキー生まれの作曲家、ダロン・ハーゲンの歌曲集。1980年代から注目され、オペラ、交響曲、協奏曲など数々の作品の上演で成功を収め、今に至っています。NAXOSからはピアノ三重奏曲と歌劇《シャイニング・ブロウ》がリリースされており、その研ぎ澄まされた音楽は独自の雰囲気を放っていますが、彼の作品の中核を担う350曲を超える歌曲もまた素晴らしいもの。バーバー、バーンスタインの系譜を継ぐこれらの歌曲は、どれも強い主張を持つ精緻な筆致で描かれています。民謡を素材にした作品や、アメリカの作曲家たちに愛されているエミリー・ディキンソンの詩を用いた歌曲も情感に溢れています。(2017/11/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559714 |
アメリカを拠点に活躍する作曲家グレゴリー・ハッター。多彩な作風を特徴とする彼の作品は、これまでに新古典派主義風、後期ロマン派風、無調、十二音を用いた前衛、ジャズなどあらゆる様式に渡り、その色彩豊かな音楽で聴き手を魅了しています。そんなハッター、今回の合唱曲集には、保守的ともいえる穏やかな響きを持つ作品が多く、中でもハンドベルの響きが曲を彩る「冬の歌」の素朴な美しさが耳に残ります。最後に置かれた女声アンサンブルのよる「涙」は、現代的なハーモニーと透明感溢れる音色がとりわけ印象的です。(2019/07/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559868 |
2001年に設立された「ジェッテ・パーカー・ヤング・アーティスト・プログラム」はロイヤル・オペラ・ハウスによる若手アーティストを育成するためのシステム。世界中から集まった才能ある若手歌手を中心に、指揮者、演出家らが毎年十数人在籍し、その才能に磨きをかけるというもので、歌手たちは学びながら、ロイヤル・オペラにも端役で出演し経験を積むことができます。現在のメンバーと卒業生らによって行われたリサイタルが収録されたこのアルバムには、珍しい作品も多く含まれており、美しい歌声だけではなく、彼らの並々ならぬ意欲が感じられます。(2018/01/26 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OACD9036D |