Egan, Raymond B.(1890-1952)
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ジャズ・ギターって、何となくジャズの歴史の中では傍流にあるような感じがする。スウィングもバップ・イディオムもモードも、基本的には管楽器的な発想だもんね。だけど、ここでのジャンゴを聴いて目が醒めた。ここには、既にウェスはおろか、メセニーの語法を先取りしている(1曲目のアルペジオは、まさにそれ)。勿論、グラッペリがいてこそのこの雰囲気! 当時のパリには、やっぱり音楽の「華」も「先進性」もあったのだな、と判ります。これは一生聴き続けて損の無い音楽でっせ。例えば、 Night and Day のフレージングなんか、ポッと出の若造にはとても出せない味わいですなあ。ギターもヴァイオリンも。(2001/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120575 |
第一次世界大戦が終わり、疲弊したヨーロッパ諸国を尻目に空前の繁栄を謳歌していたアメリカで1920年にヒットした曲を集めたディスクです。フィッツジェラルドの小説「楽園のこちら側」がベストセラーになったこの年は、“ジャズ・エイジ”がスタートした年でもありました。ガーシュウィンの出世作《スワニー》は、先輩のアーヴィング・バーリン風の書法ですし、のんびりとした大らかな歌声によるチューンもあれば、“ジャズ王”として人気を博することになるホワイトマンが率いる楽団やエキゾティックな地を取り上げた《ジャパニーズ・サンドマン》、《ダーダネラ》など、新機軸を打ち出した楽曲も大ヒット!まさに、時代の胎動が聞こえてきます。(2002/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120635 |
1902年にブダペストでユダヤ系の家庭に生まれたパール・ヘルマン。1915年から1919年にかけてフランツ・リスト音楽院でバルトークとコダーイから作曲を学び、室内楽の教師であったレオ・ヴァイネルの元で最初の作品を書いています。チェロは名教師アドルフ・シッファーに指導を受け、学生時代から頻繁に演奏を行い、16歳の時にはチェロ奏者として世界的な活動を始めました。作曲家としても数多くの作品を発表しましたが、1944年にナチスに捕われ早世、その作品も破棄されてしまい、出版されたのは2作だけでした。現在、遺された作品の収集が進められており、このアルバムには様々なピアノ曲や、オルガン曲、リコーダー・アンサンブルや彼が興味を示していたリュートやチェンバロ作品などの器楽作品の他、いくつかの歌曲が収録されています。チェロの名手であったヘルマン自身が編曲したシューベルト、ショパン作品も聴きどころです。(2024/03/29 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0623 |