ベゾッツィ, カルロ(1738-1791)
Search results:2 件 見つかりました。
「OUTSTANDING OBOE=傑出したオーボエ」。OUTSTANDINGには「目立つ」という意味もあり、まさにオーボエのユニークな音色そのままの楽しい1枚となっています。もともとは古代ギリシャの伝説に登場するマルシュアス(半人半獣の精霊)が吹いた縦笛が原型とされる楽器にさまざまな改良を加え、17世紀頃に登場したという楽器であり、弦楽器だけで構成されていたオーケストラに初めて入った楽器ともされています。バロック期にはとりわけイタリアの作曲家たちに愛され、楽器の表現力を最大に生かした数々の名曲が生まれました。このアルバムでは、バロック期から近現代の名曲が集められています。(2019/03/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.578178 |
やはりまずは、かのサリエリの音楽を1曲でも多く聴きたいですよね。ここではまず、フルートとオーボエのための協奏曲という決して多くない編成が嬉しいだけでなく、音楽の実質も絶賛に値します。殊に第2楽章のエレガンスや、終楽章の可愛さこの上ない主題とユーモラスな展開など、これにハマるリスナーが少なからずおられることを確信します。他の作曲家の名前はそれほど馴染みがありませんが、例えばプラッティ作品のオーボエならではの憂愁は、作曲家の知名度をアップさせるに十分でしょう。9のカデンツァなど、ロンドン響の元首席奏者カムデンの妙技もお楽しみください。(2002/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.554772 |