O'Connor, Desmond
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僕、タマにはこういうのをダラダラ聴くのは嫌いでないです。「帰れソレントへ」とか「サンタ・ルチア」とか、気持ちイイですよね。ジョセフ・ロックという人、北アイルランドの生まれだそうで。何故か、音楽というのは「偏縁系」の人の方が上手いのだな。男らしい女、女々しい男、そして種々の民族的・文化的な背景。という訳で、こういう「美声」でストレートに歌い上げられると結構恥ずかしくも気持ちイイ。絶妙のポルタメントとフェルマータ。最近、こういう色気のある歌手って居なくなったよな、とお嘆きの貴殿にこの1枚。(2001/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120549 |
イギリスで人気を誇った歌姫・ヴェラ・リンの第2集は、10代後半から20代半ばにかけての録音を集めています。アメリカ系のシンガーのように、個性や色っぽさを露骨にアピールすることはありませんが、エレガントで素直な持ち味が独特のかぐわしさを発散しています。いわば、育ちがよくて勉強もできる学級委員長(しかも美人ね)に通じるイメージかもしれません・・・。あのマントヴァーニと共演した一連の録音が、これまたふるいつきたくなるような表情に富んでいます。木管楽器やヴィブラフォーンなどを活かしたアレンジもなかなか冴えていて、これはヴォーカル・ファンのみならず、イージー・リスニングの愛好家にも大推薦のアルバムです。(2002/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120601 |