ディニク, グリゴラシュ(1889-1949)
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これ、いわゆる「名人」の「当たり芸」の集大成! エジソンの発明のおかげで、伝説の名人達のヒット曲が味わえます。ここでは録音状態の悪さ(スクラッチノイズや恐ろしく狭いダイナミックレンジ)も味のうち。パデレフスキーの「月光ソナタ」、ハイフェッツの「ホラ・スタッカート」、ラフマニノフの自作自演「前奏曲・鐘」、ストコフスキーの「小フーガ・ト短調」など、芸の「基本」がみっちり。こういうのを最近の若い人は軽視しがちであることは大変由々しき事態であると思う。正座して聴こう。(2001/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120569 |
2001年8月6日に87歳で亡くなったラリー・アドラーは、ハーモニカという楽器のイメージをまったく覆してしまった天才でした。コンサート・ホールで、レコーディング・スタジオで、はじけんばかりに活き活きとあふれ出す“音楽の泉”は、まさに尽きることがありません。超絶技巧が炸裂する無伴奏の<マラゲーニャ>をはじめ、<ラプソディ・イン・ブルー>や<ホラ・スタッカート>でのセンスの良さ、エリントン・ナンバーにおけるジャジィで粋な味わいなど、クラシック、ポピュラーのどちらでもOKというアドラーの芸達者ぶりは“凄い”の一語に尽きます。「マウス・オルガン」とも称された彼の多彩な表現力が実感できるアルバムです。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120608 |
【ドイツの人気打楽器奏者が誘う、パーカッションの新しい可能性】バイエルン州ホーフでブルガリア系音楽一家に生まれたヴァシレヴァ。幼いころからヴァイオリンを学んでいましたが、ある夏、ブルガリア滞在中にパーカッションの演奏に接し開眼して以来、並行してその習得をはじめました。ミュンヘンでペーター・ザードロに学んだのち様々なコンクールで優勝を収め、今日ではドイツでも人気のソロ打楽器奏者へと成長しています。本格的な活動を始めてからは初めてとなる今回のアルバムでは、自らを通じた音楽で物語を伝えたいという彼女のコンセプトのもと、様々な国の作曲家による多様な作品が収められました。フォルクローレの要素を取り込んだジャズで人気のアルゼンチンのギタリスト、ギジョ・エスペルによる「サンバ」(ブラジルのSambaと違い、アルゼンチンの優美なZamba)、パリ管弦楽団の首席打楽器奏者で、作・編曲でも知られるエリック・サミュによる「セイリング・フォー・フィル」など、打楽器のレパートリーとして比較的知られた作品も収録しています。マリンバの第一人者として世界的に評価されている安倍圭子の「涙のパヴァーヌ」は、有名なダウランドの「ラクリメあるいは7つの涙」の主題によるたいへん美しい変奏曲。また2015年に結成されたヴァシレヴァのクインテット、そしてブラジル出身のギタリスト、ルカス・カンパラ・ディニスの活躍も特筆もので、彼女と息の合った演奏を聴かせています。(2019/07/26 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA463 |
パンチョ・ヴラディゲロフはブルガリアの近代作曲家。1933年にはブルガリア現代音楽協会の創立メンバーに名を連ねるなど、ブルガリア音楽史に名を遺す重要な人物です。この2枚組には、ブルガリアの民謡や、周辺ヨーロッパの民謡をふんだんに採り入れた管弦楽作品を中心に収録。この中にはヴラディゲロフ作品の中でも最も頻繁に演奏されたブルガリア狂詩曲「ヴァルダル」や、ヴラディゲロフ自身が管弦楽版に編曲した「ホラ・スタッカート」も含まれています。ここでタクトを振っているのは、彼の息子アレクサンドル(1933-1993)。偉大な父の音楽を未来に継承するために見事な演奏を披露。またボーナス・トラックとしてヴラディゲロフへのインタビュー(ブックレットに英語、ドイツ語訳掲載)も収録されています。(2021/04/09 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C8053 |
20世紀最高のカリスマ・ヴァイオリニストであったハイフェッツは、自ら演奏するレパートリーの拡大のため、そして当時のヴィルトゥオーゾのたしなみとして、数多くのヴァイオリン編曲を行いました。それにしても、こうしてそれだけを並べてみると、民謡あり、ピアノ曲あり、オーケストラ曲まるごとありと、ネタ元の広さには驚かされます。いずれの曲も、高い演奏技巧を持つほどに演奏が栄えるようになっていますが、彼の自編曲以外の楽曲の選択においてもそうであるように、過度な技巧の展覧会然とすることは避けられ、スマートにヴァイオリンの魅力をアピールすることに徹されているのは、ハイフェッツ一流の見識といえましょう。(2006/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557670 |
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.550954 |
(2010/08/01 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM115 |
ドイツの人気ヴァイオリニスト、レア・ブリュックナーのデビュー・アルバム。1997年生まれのレア・ブリュックナーは当初フルートを学び、10歳からはヴァイオリンを演奏。2023年にバーミンガム国際音楽コンクールで第1位となりました。旅を愛するレアは地球環境とその破壊が引き起こす問題に強い関心があり、気候問題のアンバサダーを務めるほか、国連の世界食糧計画のフォーラムで演奏するなど、啓発的活動にも取り組んでいます。デビュー・アルバムのタイトル「パンゲア」は3億年ほど前に存在していた超大陸のことで、大陸移動説で現在地球上にある諸大陸の母体とされるもの。9か国にまたがる個性豊かな作曲家の作品を通じてレアは人類文化の素晴らしさと大切さを訴えています。(2024/08/23 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1734 |