サンカン, ピエール(1916-2008)
Search results:4 件 見つかりました。
若く才能ある演奏家の初アルバムをリリースするCapriccioレーベルのシリーズ「Premiere Portraits」。今作は韓国の若手、フランツィスカ・リーのリサイタル・アルバムです。ソウルで音楽を学び、大学では学年最高位を獲得、2011年にドイツ学術交流の奨学金を得てドイツに留学し、カールスルーエ音楽大学を卒業。世界中でコンサート活動を行う傍ら、後進の指導にも積極的に取り組んでいます。このアルバムでリーはフランスの近現代作品を演奏。流麗な旋律と重層な和声で知られるデュティユーの「ピアノ・ソナタ」をはじめ、プーランク、フランセと、名ピアニスト、ジャン=フィリップ・コラールの師として知られるサンカンの各作品を繊細なタッチで表現しています。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
---|---|
カタログ番号 | :C3006 |
非常に長い歴史をもつ楽器であるフルートですが、楽器の機能が成熟し、その可能性が存分に花開いたのは20世紀になってからといってもよいかもしれません。とりわけフランスにおいては「お家芸」的状況となりましたが、当盤にはその素晴らしい精華が、同国の巨匠ガロワの名技で収められています。まさに大家のオンパレード、耳あたりのよい軽妙洒脱なプーランクから、野性味と洗練が奇跡的な同居を見せるジョリヴェ、バリバリのゲンダイオンガクのブーレーズまで、幅広い作風のコンピレーションとなっているのも、壮観といったところです。フルートはもちろん、ピアノにも超絶技巧を要する曲が多く、聴きごたえ満点です!(2005/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.557328 |
オルゴール、ミュージック・ボックス・・・これらが奏でる魅力的な音と、そのメカニズムには多くの作曲家たちも魅了されてきました。このアルバムは、そんな「オルゴール」を模したピアノ曲を集めたもの。かわいらしい音色を忠実に模したものから、壊れたオルゴールや、オルゴールを通して心象風景を表した曲まで、様々な小品が並んでいます。また「笛時計」というのは、18世紀の中央ヨーロッパ、ビーダーマイヤーの時代に好んで制作された機械仕掛けの時計のこと。決められた時間になると木製のパイプとドラムなどが精妙な音を奏でるものですが、ハイドンやモーツァルトを始めとした作曲家たちがこれを模した音楽をいくつか作曲しています。残響をたっぷり取ったダリオ・ミューラーのピアノは、時を超えた無邪気な世界を丁寧に再現しています。(2014/06/25 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7684 |
第1集(8.573995)でも高い評価を受けたシリーズ「モダン・トランペットの芸術」。20世紀から21世紀にかけてトランペットとピアノのために書かれた様々な作品を集めるという趣旨のもと、第2集には20世紀フランスの作品を収録。ピアニストとしても著名なジャン・ユボーが書いたジャズのテイストを持つ「ソナタ」、フローラン・シュミットの官能的な「組曲」、フォーレ作品の録音で知られるヴァイオリニスト、ガロワ=モンブラン作曲のミュートを用いた不吉な音色で始まる「ラプソディ」、前衛的なティスネの「紋章」など、機知に富んだ魅惑的な音楽が並びます。アンサンブル「セプトゥーラ」の創設メンバーであり、バーゼル交響楽団の首席奏者も務めるヒュー・モーガンの超絶技巧でお楽しみください。使用楽器:YAMAHA(2021/02/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.574129 |