ハリス, ロイ(1898-1979)
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(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110562 |
2009年は「偉大な解放者」エイブラハム・リンカーンの生誕200年にあたります。第16代大統領リンカーンの存在は文学、芸術、音楽の分野において多くの名作を励起させたことでも知られていて、それは彼の理想に基づくものであったり、彼によって霊感を受けた詩人の言葉を使ったものであったりと多岐に渡るものです。このアルバムはスラットキンとナッシュビル交響楽団という最良の表現者を得て、輝かしい功績を存分に讃えたものとなっています。新しい指導者を得たアメリカにふさわしき「マイルストーン」と言えるでしょう。(2009/04/22 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559373-74 |
(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92207 |
オクラホマ生まれのハリスの作品は、「いかにもアメリカらしい」民俗的な要素がいっぱい詰まっています。とりわけ特徴的なのは、「民謡交響曲」と題された交響曲第4番です。交響曲ということにはなっていますが、古典的な交響曲的要素は希薄で、オーケストラと合唱により、民謡を自由に取り扱った大作、といったといった感が強くなっています。ここで合唱のほとんどは、和音をハモるのではなく、素朴な旋律をユニゾン、あるいは単純なカノンで歌い上げるために使用されており、その単純な力強さが、この作品の大きな魅力となっています。一方の交響曲第3番では、対位法的な発展の面白さなどが聴きものとなっています。(2006/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559227 |
オクラホマ出身の作曲家ロイ・ハリスはカリフォルニアで学んだ後、パリに留学しナディア・ブーランジェに師事しました。ルネサンス音楽にも造詣の深かった彼は、アメリカ音楽、特に管弦楽作品の礎を作り、それをゆるぎないものにした事で現在でもとても高く評価されています。この第5番と第6番の交響曲はヨーロッパでの戦争を背景にして書かれたもので、1942年から書き始められた第5番は「偉大なるソ連の英雄的で自由を愛する人々」へ捧げられています。第6番は、4つの楽章のタイトルに「人民の人民による人民のための政治」で知られるリンカーンの有名なゲディスバーグの演説が直接引用されている興味深い作品で、ハリスの国家主義への情熱もそのまま反映された密度の濃いものです。1941年に書かれたアクセレレーションは、楽想の一部が第6番の交響曲へと転用されたこともあり、「もう一つの戦争交響曲」と呼ぶにふさわしい作品です。(2010/03/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559609 |
あの冗談音楽の巨匠P.D.Q.バッハ(P.シックル)のお師匠さんだったりするロイ・ハリスですが、その作風は実にシリアス。堅牢な職人芸によって、管・弦・打それぞれのセクションをクッキリと浮かび上がらせながら、大オーケストラを隅々までカッチリ鳴らしてきます。当盤収録曲の大半に付けられている副題から想像されるほどには、政治的、あるいは「アメリカ万歳!」的な音楽、という印象をうけることはありませんが、活気のあるリズム(例えば交響曲第7番の後半)の取り扱いや、どの曲にも共通する、抜けるように雄大なスケール感のある響きからは、アメリカ的な作曲家として、高く評価されていたことがうかがえます。(2002/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559050 |
オクラホマ州出身の作曲家、ロイ・ハリス。彼も、この当時のアメリカの作曲家と同様、パリに留学しナディア・ブーランジェの薫陶を受けていて、同時にルネサンス音楽の研究にも没頭していました。彼のピアノ曲の多くは、ピアニストである妻ジョハナのために書かれており、中世の歌とバロック式の対位法を用いながらも、20世紀のフランス音楽の香りを仄かに伝える秀作となっています。多調性の追求、即興的なパッセージ、そしてどこからか聴こえてくるアメリカやアイルランドの民謡・・・と、広範囲に渡る妙技を堪能できる内容です。大作から、断片的な作品までどれもが個性的。(2010/11/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559664 |