オーデン, ウィスタン・ヒュー(1907-1973)
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舞台音楽に多数の名作を残したブリテンだから、管弦楽付きの声楽曲というのも得意分野でした。特に「イリュミナシオン」は、フランスの詩人ランボーのフランス語テキストを使用、ソプラノと管弦楽のための連作歌曲集として書かれ、詩と音楽の融合という点では最高の名作の一つとされています。イギリスを代表する歌手ロットと、ブリテンのスペシャリスト、ベッドフォードによる演奏は、正にスタンダードと言える名演。青春期に書かれたとは信じられない早熟さを示す「4つのフランス語の歌」や、質の高さの割りに知られていない「狩をする私たちの祖先」も、存分に耳を楽しませてくれます。コリンズ・レーベルの再発売盤。(2004/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557206 |
意外と日本人好みのブリテン、現在、日本の同声合唱団に最も人気のある合唱曲に数えられるのが、「キャロルの祭典」と当盤収録の「ミサ・ブレヴィス」なのです。また彼の混声合唱曲としては難曲にも拘らず日本でも演奏機会が多いのが、オーデンの詩句の魅力を倍加させる22。クリスマスの定番曲12。しかも演奏は、女声パートに少年を起用した本場英国の名門聖歌隊。とあらば合唱ファンにはお薦め盤なのは勿論、合唱曲に馴染みが薄い方でも、ブリテンという作曲家の本質を探るためには欠かせない作品集です。なお21だけはオルガン独奏曲です。(2000/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554791 |
同時多発テロで改めて注目されるようになった詩人オーデン。20世紀が生んだ音楽の天才ブリテンは詩人と映画制作を通じて知り合い、その卓越した知性に触発されて、多数の優れた声楽作品を生み出します。ブリテンが初めて曲集として出版した歌曲「この島国で」から、作曲者の死後まで出版されなかった一連のキャバレー・ソング(軽く楽しいだけでなく、とんでもなく芸術的。特に22は必聴)まで、2人の幸福な出会いを証明する音楽の小宇宙。ブリテンと親交があったバークリーもまたオーデンに魅せられ、繊細で想像力に富んだ歌曲を残しました。コリンズ・レーベルの再発売盤。(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557204 |
【注目のソプラノ、デヴォス、ソロ第2弾は英語で歌う愛の歌】古楽界における新世代の精鋭たちから巨匠エルヴェ・ニケまで幅広い層のアーティストに信頼篤く、バロックから近代までフランスを中心としたオペラや声楽作品に、近年引っ張りだこのジョディ・デヴォス。大好評だったオッフェンバックのアリア集(ALPHA437/NYCX-10039)に続くソロ第2弾は、ベルギーに生まれイギリスで学び現在フランスに住むという、彼女自身深い思い入れのある3つの国から、様々な形の愛が歌われたものを中心に英語の歌曲を集めたというもの。ブリテン、ヴォーン・ウィリアムズ、ミヨーといった有名作曲家から、ポルドフスキの名で活躍した、大ヴァイオリニスト・作曲家ヘンリク・ヴィエニャフスキの娘イレーヌ・レジーヌ・ヴィエニャフスカや、ピアニストとしてデヴォスとの共演も多いベルギーのパトリック・ルテルムの作品なども収録。そして最後にはなんとクイーンの名曲を聴かせてくれます。「私はオペラよりも前に、クイーンの魅力を発見していました。ハイドパークでピアノを弾きながら”テイク・マイ・ブレス・アウェイ”を歌うフレディ・マーキュリーに、圧倒されたのです。リサイタルでは私もこのラヴ・ソングを歌っています。」と彼女は語っています。(2021/02/26 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA668 |
西洋の宗教観や世界観に深く根ざした「悪魔」的な題材は、あらゆる分野の西洋芸術においてインスピレーションの源泉となってきました。音楽の分野においては、それ以前の時代と比べ、より具象的な感情表現を盛り込ようになったことや、ゲーテの名作「ファウスト」からの影響などにより、19世紀ロマン派以降、多くの「悪魔系」作品が誕生することとなりました。当盤では、そういった中からオーケストラ曲と、最も悪魔に相応しく、深く低い声であるバスによるアリアの数々をセレクトしてみました。不気味だったり、怪しげに魅力的だったり、コミカルだったりと、七変化を見せる悪魔とのデートをお楽しみください。(2002/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555355 |
CHANDOSレーベルなどに幾つか録音がある指揮者グレゴリー・ローズ。彼の父バーナードは20世紀後半のイギリスにおける優れた合唱作品の作曲家として知られています。このアルバムはバーナード(1916-1996)の生誕100年を記念してリリースされたもので、どの作品も英国大聖堂の伝統を継承した、控え目ながらも時に爆発的なパワーを有した素晴らしい響きを持っています。合唱を担っているのは世界的にも水準が高いことで知られるエストニア・フィルハーモニー室内合唱団。複雑なスコアをいとも容易く、また優しく歌い上げています。指揮はもちろんグレゴリー・ローズによるもので、世界初録音も数多く含まれた貴重な1枚です。(2016/09/21 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0307 |