リルケ, ライナー・マリア(1875-1926)
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衝撃的な管弦楽曲(777418-2)、そして美しい室内楽作品(777419-2)。この2枚のCDが発売されたことで、クラシック好きの好奇心にまた新たな光を灯したクロアチアの知られざる女性作曲家、ドーラ・ペヤチェヴィチ。今作は彼女の歌曲を取り上げています。37年と言う長くはない生涯に数多くの作品を残したペヤチェヴィチですが、歌曲は作品番号のついた歌曲集を含む14作品、計33曲を書いています。用いられた詩は慎重に準備され、Op.13の「なぜ?」は彼女自身の詩情あふれるテキストが使われています。この1枚でほぼ歌曲の全容を知ることができ、彼女がいかに伝統という束縛から解放され、自分自身のスタイルを構築していったかがわかるようになっています。もっと長く生きていたなら・・・。そう思わずにはいられない才能です。(2012/07/11 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777422-2 |
クロアチアの女性作曲家ドーラ・ペヤチェヴィチ(1885-1923)。最近、少しずつ認知度が高まり、cpoレーベルをはじめとした何枚かのアルバムが相次いでリリースされています。今回のアルバムでは、彼女の作品の中でも比較的良く知られている「ピアノ協奏曲」を中心に、「序曲」と管弦楽伴奏付きの歌曲を聴くことができます。彼女が28歳の時に書いた最初の管弦楽曲であるピアノ協奏曲は、ロマンティックな独奏楽器のための協奏曲の伝統に則りながらも、精緻な管弦楽法が用いられたドラマティックな作品で、力強いモティーフが魅力的な作品となっています。彼女の作品には、極めて高い意志力が感じられ、またとても表情豊かな旋律が息づいています。また彼女の最後の管弦楽作品である「序曲 ニ短調」は熟成された作風を持つ個性豊かな作品です。更に再評価が進むことを願ってやみません。(2015/05/27 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777916-2 |
【小編成と無観客、パンデミックの時代ならではのライヴで聴く、ウィーン世紀末】主にオランダで指揮者、編曲者として活躍しているロルフ・フェルベークと、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の団員で組織される室内アンサンブル、カメラータRCOによるベルクとマーラー。ベルクの『初期の7つの歌』では、ピアニストとして活躍したレインベルト・デ・レーウがオリジナルのピアノ譜から編曲した版(作曲者自身による管弦楽版も参考にしていると思われます)、『4つの歌曲』はオランダ放送フィルの打楽器奏者であり、デ=メイ「指輪物語」の管弦楽編曲などでも知られるヘンク・デ・フリーヘルによる版を使用。マーラーの交響曲第4番は、シェーンベルクの弟子であったエルヴィン・シュタインが「私的演奏協会」のために編曲したもの。ソリストを務めるのは後期ロマン派、新ウィーン楽派から同時代音楽までのスペシャリストであるバーバラ・ハンニガンと、オランダの若きバリトン、ラウル・ステファニ。2020年からの世界的パンデミックの中で、様々な管弦楽作品を小編成のカメラータRCOのために編曲してきたというフェルベークとアンサンブルの意思疎通は非常に親密なもので、ハンニガンらも奥行きのある表情でこの秀演をさらに表現豊かなものにしています。このアルバムはロッテルダムのデ・ドゥーレンにて収録されたストリーミング用無観客公演の様子を収めたもの。今の時代ならではのライヴ・パフォーマンスと言えるでしょう。(2022/10/28 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA872 |
デンマークの作曲家、ボロプ=ヨアンセンのオルガン作品集。彼の作品はとてもユニークであり、同時代の作曲家たちの影響を受けることなく、独自の作風を貫いていると言われていますが、このアルバムでも、様々な表情を持つ作品を聴くことができます。同郷の作曲家グズモンセン=ホルムグレーンは「彼は作曲家であり、詩人である」と表現、このアルバムの「冬の音楽」(トラック9)でも、決して叙情的ではない“”厳しい冬の風景”がオルガンのうねる音色とパーカッションの激しい連打で表現されています。複数の「オルガンのために」は、内省的で神秘的な音楽。トラック3の「シュトローフェン」では、彼が愛したリルケの詩《形象詩集》からの一編が用いられています。トラック5のハープシコードとオルガンの二重奏では、マハン・エスファハニの共演も聴きものです。クリステンセンが演奏しているオルガンは、1698年から1700年にかけて建立、設置されたコペンハーゲンの「Frelsers(救世主)教会」の歴史的な楽器で、4000本以上のパイプを持つ装飾的な外装でも知られています。(2017/01/25 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220617 |
後期ロマン派を彩る有名な愛の物語。マーラー夫妻とツェムリンスキーの微妙な関係を彼らの歌曲を通して垣間見るという、少々罪悪感に満ちた刺激的な1枚です。3人の歌曲を聞いてみればおわかりかと思いますが、一番先鋭的な曲を書いているのは紛れもなくツェムリンスキーでしょう。そのツェムリンスキーから一時期作曲を習っていたのが、絶世の美女アルマ・シンドラー。後のマーラーの妻となる人ですが、当時はツェムリンスキーとアルマは恋人同士であり、彼女の歌曲からは師の影響が強く漂い、ここでの濃密な音楽的なやりとりは、2人の関係をはっきりと物語っています。マーラーの歌曲は一番明快で民謡的ですが、その完成度の高さはやはり他の追随を許さないもの。ちなみにアルマに去られたツェムリンスキーは心に深い傷を負ったのは間違いありません。(2013/04/24 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5119 |