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ダイアモンド, デイヴィッド(1915-2005)

Search results:10 件 見つかりました。

  • Cedille On The Move

    (2011/08/10 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR8002

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    ダイアモンド:アハバ/祈りの音楽(シュワルツ/アドラー/コック)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559412

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    ダイアモンド:交響曲第6番/ラウンズ/「ロメオとジュリエット」のための音楽(インディアナ大学フィル&室内管/フェイゲン)

    ニューヨークで生まれ、クリーブランド音楽大学とイーストマン音楽学校で学び、パリではナディア・ブーランジェにも師事した作曲家ダイアモンドの作品集。19歳の時、ガーシュウィンが審査員を務めたコンクールに作品を出品。その完成度の高さにガーシュウインも驚いたというエピソードを持つダイアモンド、その作品は名指揮者たちにも愛され、クーセヴィツキー、セル、オーマンディ、バーンスタインなどが挙って演奏したことでも知られます。彼は前衛的な手法を取ることはなく、常に耳に心地よい作品を書いていました。ミトロプーロスが絶賛した「ラウンド」、その3年後に作曲された「ロメオとジュリエット」の組曲はプロコフィエフにも匹敵するほどの出来栄え。映画監督ピーター・グレンヴィルが「自作映画で使用したい」と提案したこともあったそうです(実現はしなかった)。伝統的な形式に則って書かれた「交響曲第6番」は初演当時の批評家からさんざんな悪評を付けられたという問題作。「彼は伝統を知らない」と揶揄されましたが、初演から50年を経た今では、全く問題なく受け入れられる聴きやすい作品です。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559842

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    ダイアモンド:交響曲第1番/ヴァイオリン協奏曲第2番/巨大な部屋(タルヴィ/シアトル響/シュワルツ)

    新ロマン主義としての立場を旗幟鮮明にしていたダイアモンドですが、「交響曲第1番」や「ヴァイオリン協奏曲第2番」は、どちらかといえば新古典主義的な作風が支配的で、簡潔な形式の中で手際よく表現されている明朗快活な曲想と、スパイスの効いたオーケストレーションが聴きものです。一方、幻想曲との言明の通り、自由な形式による「巨大な部屋」は、行き違いで投獄された体験に基づく、E.E.カミングズの戦争小説にインスパイアされた作品ですが、こちらではより生々しい表現が前面に出てきており、ゆったりとした流れの中で繰り返される、情感のうねりが静かな感動を誘います。(2003/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559157

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    ダイアモンド:交響曲第2番、第4番(シアトル響/シュワルツ)

    クラシック音楽には、色々と定番といってもよいジャンルがありますが、「葬送行進曲」というジャンルは、異彩を放っています。死は様々な感情を人々に起こさせる、人生最大のイベントの一つであり、芸術家にとってもインスピレーションの源泉となるからでしょう。第2次大戦のムードが反映された、ダイアモンドの第2交響曲の第1楽章もその優れた一例で、荘重さと深みを兼ね備えた楽想は、ダイレクトな感動を誘います。対極的に生気と活力に溢れる終楽章との対比も見事です。また、精神物理学の創始者フェヒナーの思想の影響を受けた第4番も、ピアノを加えた楽器編成が効果的な、聴き応えのある作品です。(2004/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559154

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    ダイアモンド:交響曲第3番/詩篇/カディッシュ(シアトル響/シュワルツ)

    ダイアモンドは、バーバーやハリス、ピストンらと同様、20世紀の音楽界において常にロマン的であることを保持する音楽を書き続けてきた人物です。まずお薦めは「交響曲第3番」。第一楽章冒頭を聴けば誰でも嬉しくなってしまう、リズミカルな楽想のわかりやすさはダイアモンドの真骨頂。第三楽章のドラムの大活躍も一聴の価値ありです。それと比較すると「詩篇」はずっとシリアスで、モントゥーやストコフスキーらの大指揮者も取り上げた、祈りに満ちた佳品。ヨー・ヨー・マのために書かれた「カディッシュ」は、ヘブライの死者への祈りの意味。ここではチェロの巨匠シュタルケルがソロを務めます。(2004/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559155

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    ダイアモンド:室内楽作品集

    (2011/08/10 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-023

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    ダイアモンド:組曲「トム」/交響曲第8番/この聖なる地(シアトル響/シュワルツ)

    なんといっても興味深く、かつ面白く聴けるのは、あのリンカーンによる世紀の「ゲティスバーク演説」に、音楽をつけてしまった「この聖なる地」でしょう。荘重な序奏からしてワクワクさせられ、厳かな演説開始部、その後怒涛のオーケストラ間奏部や緩徐的な部分など、あの手この手を効果的に取り混ぜ、最後はやりすぎなぐらいの圧倒的クライマックスを迎えます。こんなにカッコいい音楽をつけてもらって、リンカーンも本望のことでしょう!? 同じく奴隷解放運動に関連した小説「アンクル・トムの小屋」を下敷きにした、バレエ「トム」のための音楽も、魅力的なリズムと演奏効果に富んだ佳品です。(2004/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559156

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    パーシケッティ/バーバー/ダイアモンド/フェニモア:ピアノ・デュオのための作品集

    (2011/08/10 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-069

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    バーンスタイン:アリアとバルカロール/バーバー:悪口学校/ダイアモンド:モーリス・ラヴェルの思い出へのエレジー(シアトル響/シュワルツ)

    アメリカを代表する3人の作曲家の作品集です。時として機能的になりがちなアメリカ音楽にも、こんなにも抒情的な面があるということを再確認できる選曲がステキです。バーンスタインの歌曲集「アリアと舟歌」は1988年、彼の晩年に完成しましたが、1955年ころから構想が練られていたようで、1960年にはタイトルが決められていて、しばしばメロディの断片が書きつけられるなど、バーンスタインがずっと温め続けた「愛と結婚」についてのツィクルスです。本来は声と4手ピアノのために書かれたものですが、ブライト・シェンがバーンスタイン監修の下、弦楽合奏とパーカッション伴奏にと拡大したヴァージョンが収録されています。バーバーの作品はエネルギーに溢れていて、ダイヤモンドの作品は、ノーブルさの中に暴力的な嘆きを反映させた革新的なものです。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559709