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プーランク, フランシス(1899-1963)

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    プーランク/ブラームス/ワーグナー:チェロ作品集(ケンパー)

    「詩=言葉」は大部分の歌曲に不可欠ですが、メンデルスゾーンの「無言歌」のように、詩がなくても成立する歌もあります。このアルバムに収録されたほとんどの作品の原型は歌曲ですが、言葉を持たないチェロによる演奏でも、作品の持つ世界観を見事に描き出しています。プーランクを得意とするピアニストのエヴァ=マリア・メイが、このアルバムでまず選んだのは歌曲集「画家の仕事」。シュールレアリズムの詩人パウル・エリュアールに7よって人の画家の人柄と作品が詩にされており、プーランクが絶妙な音楽を付けているという作品ですが、ここではそのテキストは全部取り去られ、プーランクの音楽のみで画家たちが描かれていくという趣向。ワーグナーの「ヴェーゼンドンクの5つの歌」はチェリストのケンパー自身による編曲。チェロとピアノのみで夢見るような妖艶な世界が歌われます。時折はさまれるチェロのためのオリジナル曲が、歌として聞こえてくるような錯覚をもたらすユニークな1枚です。(2021/09/17 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM379

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    プーランク/フランセ/マルティヌー/デュレ:20世紀のチェンバロ作品集(ルイス)

    ハープシコード奏者のクリストファー.D.ルイスは、以前にもこのアルバムと同じような趣向の1枚をリリースしていました(8.573146)。そちらはオーケストラと互角に渡り合う協奏曲が中心にセレクトされていて、かのワンダ・ランドフスカが望んだ「強靭な音」というものが存分に表出されていました。こちらは完全にソロのための作品集で、近代的な響きの中に、時折古風な表情が見えるのがとても愛らしいものです。もちろん楽器自体は、同じハープシコードと言っても、バロック期に使われていたものとは全くの別物です。それは、ハープシコード本来の繊細さを捨て去って、「弦をはじく」という発音原理だけを残して、ひたすら現代のピアノに対抗できる大きな音が出せるように改変された、化け物のような楽器です。フレームは鉄で作られ、場合によっては弦もスチール弦が使われていたのです。この録音で用いられたハープシコードは1930年製の「イートン・プレイエル」と呼ばれる楽器で、2013年に大規模な復元が行われ、ルイスがこれらの近代の曲の演奏に耐えられることを証明するために選択したのでした。良く知られるプーランクの作品は、まるでバロック時代に書かれたかのような典雅な雰囲気を醸しだしますが、それもひと時のこと。すぐに小粋なハーモニーで聴き手を翻弄します。マルティヌーのおしゃれな曲、フランセの人を食ったような曲、そして元々はピアノ曲であったデュレのインヴェンション、と、何とも不思議な感覚の作品が並んでいます。(2015/11/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573364

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    プーランク:平凡な話/村人達の唄/かの日、かの夜/陽気な唄/カリグラム(プリュヴォ/ブワセ)

    (2012/12/19 発売)

    レーベル名:Timpani
    カタログ番号:1C1061

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    プーランク:ポール・エリュアールの詩による歌曲集(プリュヴォ/ブワセ)

    フランスの詩人ポール・エリュアール(1895-1952)。ダダイズム、シュールレアリスムの先鋒者であり、実に波乱万丈に富んだ人生を送った人でした。さて一方プーランク(1899-1963)は20歳の時にアポリネールの詩に曲を付けたのを皮切りに、様々なスタイルを模索しながら次々に歌曲=メロディを作曲していきます。エリュアールの詩を使って書いたのは34曲。代表的な作品が「画家の仕事」で、当時の名画家たちの作風や制作風景までをも描写した詩に洒脱な曲が付されています。もちろん言葉と音楽は密接に結びついていて、歌手には繊細で完璧な表現が求められます。バリトン歌手プリュヴォは以前もプーランクの歌曲集(1C1061)をリリースしているベテラン。美しい歌声に安心して身をゆだねることができます。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:Timpani
    カタログ番号:1C1222

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    プーランク/メシアン/ブーレーズ:フルート作品集(ガロワ/ウォン)

    非常に長い歴史をもつ楽器であるフルートですが、楽器の機能が成熟し、その可能性が存分に花開いたのは20世紀になってからといってもよいかもしれません。とりわけフランスにおいては「お家芸」的状況となりましたが、当盤にはその素晴らしい精華が、同国の巨匠ガロワの名技で収められています。まさに大家のオンパレード、耳あたりのよい軽妙洒脱なプーランクから、野性味と洗練が奇跡的な同居を見せるジョリヴェ、バリバリのゲンダイオンガクのブーレーズまで、幅広い作風のコンピレーションとなっているのも、壮観といったところです。フルートはもちろん、ピアノにも超絶技巧を要する曲が多く、聴きごたえ満点です!(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557328

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    プーランク/モノ/ルイギ/ベルンハイム:ピアノ作品集(ラスカル・アンド・ザ・スパロー - プーランク・ミーツ・ピアフ)(ポンパ=バルディ)

    2013年は、フランスの2人の偉大なる芸術家、フランシス・プーランク(1899-1963)とエディット・ピアフ(1915-1963)の没後100年を記念する年でもありました。ご存知プーランクはフランス六人組を代表する作曲家であり、彼は詩人ジャン・コクトーを敬愛していました。そんなジャン・コクトーは歌手のエディット・ピアフと大の仲良しでした。コクトーを通してプーランクはピアフを知ったと言われており、活躍したジャンルは違えど、大きな影響を与え立ったことは間違いありません。プーランクはピアフ(パリジャンの俗語で雀=スパローの意)を尊敬し、彼の即興曲第15番はそのままピアフに捧げられています。そんな2人の音楽を並べて聴いてみると、驚くほどにしっくりとまとまることに気が付くでしょう。自由と孤独を愛した2人のパーソナリティが、今ここで美しく融合しました。(2014/02/05 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30015

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    プーランク/ラヴェル/シューベルト/ヴォルフ:声楽作品集(郵便はがき)(ハルシャーニ/ラングート/ラコトアリヴォニー/ブネル)

    【オルセー美術館が主宰する若き音楽家たちの育成、発表の場】毎年、オルセー=ロワイヨモン・アカデミーで開催される歌曲リサイタル。2020年も困難な状況の中、4組の歌手とピアニストがフランス近代歌曲を中心に、ヴォルフやシューベルトまで様々な歌曲で素晴らしい演奏を披露しました。いずれも将来を嘱望される若き歌手たちの歌声をお楽しみください。(2021/01/22 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM030

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    プーランク/ラヴェル/ストラヴィンスキー/J.S. バッハ:ヴァイオリン作品集(チャリフォー)

    ロサンゼルス・フィルの首席ヴァイオリニストとして活躍するマーティン・チャリフォーのリサイタル・アルバム。彼自身がとりわけ愛するというプーランクのフルート・ソナタを彼自身がヴァイオリン版に編曲して演奏するなど、随所にこだわりが感じられます。また他の共演者たちの親密な共感溢れる演奏も魅力的。バランスのよい選曲にもセンスの良さが伺えます。これは素晴らしい1枚です。(2013/03/20 発売)

    レーベル名:Yarlung Records
    カタログ番号:YAR94004

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    プーランク/ラヴェル/ビーバー/J.S. バッハ:ヴァイオリン作品集(ウィジャヤ)

    (2011/08/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC822

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    プーランク/ラヴェル:声楽作品集(ドゥグー/ティベルギアン/セザーリ/デシャルム)

    2017年1月、パリの「アテネ劇場」で開催されたコンサートのライヴ録音。動物の叫び声、都市の寓話、旅の散文、失われた詩人の声など、奇妙な声を伴うユニークで一風変わった演奏は聴衆たちを大いに沸かせました。バリトン歌手ドグーの表情豊かな歌と、名手ティベルギアンの伴奏は、音楽と文学の完璧な融合をみせています。(2018/10/31 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM009