ラフマニノフ, セルゲイ(1873-1943)
Search results:316 件 見つかりました。
1993年アメリカで生まれたケニー・ブロバーグのSTEINWAY&SONSレーベルへのデビュー・アルバム。幼い頃にイタリア人の祖父が歌うアリアに触れ音楽に目覚めたというブロバーグ、6歳でピアノを始め、2017年第15回ヴァン・クライバーン国際コンクールで第2位に入賞、2019年に開催された第16回チャイコフスキー国際コンクールでは第3位を獲得し注目を集めました。このアルバムでは得意とするロシアの作品を演奏。情熱的なパフォーマンスを存分に披露しています。(2023/01/27 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
---|---|
カタログ番号 | :Steinway30198 |
ボリス・ギルトブルグが演奏するラフマニノフ・シリーズ。「24の前奏曲」は、18年以上に渡る作曲期間を持つ、多種多様な作品の集まりであり、演奏する際には卓越した技巧だけではなく、幅広い音楽表現が求められる難曲中の難曲です。なかでも、ドラマティックな作風で知られる作品番号3-2は、別の曲集「幻想的小曲集」の中の1曲で、モスクワのクレムリン宮殿の鐘の音を模しているともいわれる人気曲。残りの23曲はラフマニノフの日々の活動の折々に書かれたものですが、ショパンの同名作品のように24の調性はすべて網羅され、どれ一つとして似た雰囲気を持っている曲はありません。また、長い期間に渡って構想された作品であるにもかかわらず、各々の曲には関連する動機が至る所に隠されていますが、ギルトブルグはそれらを洗い出し、つなぎ合わせることを意識しており(解説書にも詳細に記されている)、全体に統一感を持たせ、曲ごとの性格を見事に描き出しています。そのため本来ならば聞き逃してしまいそうな小さな旋律の動きが、実はクライマックスの伏線となっていることをこの演奏で知る人も多いことでしょう。情熱的な曲での爆発的なエネルギーのほとばしり、抒情的な曲での慈しむような優雅なタッチ。この振幅の大きさも技巧派のギルトブルグならではの魅力です。ギルトブルグは当アルバムでも自身がブックレット執筆を担当、ジャケット写真(2本の樹)にも自らが撮影した風景を採用しています。またこのアルバムは、彼の祖母ゲンリエッタ・ミルマンの思い出に捧げられています。輸入盤国内仕様:ブックレットの日本語訳つき(訳:矢口誠)(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.574025 |
腕に覚えのあるピアニストの多くが手掛けるラフマニノフの24の前奏曲。ラフマニノフが長い間に渡って書き綴った名作であり、最高傑作のひとつです。なかでもOp.3-2は1920年代のニューヨークで、高名なジャズ・バンド「ポール・ホワイト・バンド」がジャズ版を演奏し、ラフマニノフ自身が喜んだという記録も残るほどで、その人気の高さは現在でも変わることがありません。「10の前奏曲」「13の前奏曲」はそれぞれの曲が巧妙に配置されており、ピアニストは各々の作品の特徴を引き出すことが求められます。マッコウリーの演奏は詩的な面を際立たせた見事なもの。流れるようなパッセージが耳に残ります。(2019/06/28 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :SOMMCD0143 |
1982年生まれのチェリスト、ユリアン・ステッケル。音楽一家に生まれ5歳からチェロをはじめ、ウルリッヒ・ヴォスに最初に師事し、やがてグスタフ・リヴィニウス、ボリス・ペルガメンシコフ、ハインリッヒ・シフ、アンチェ・ヴァイトハースに教えを受けます。2010年のミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門で第1位を獲得し、一躍世界的名声を得ました。現在では2011年にはルガーノ・フェスティヴァルでハイドンを演奏したり、CAvi-musicレーベルからメンデルスゾーンやブラームスなどのロマン派の作品を中心としたレパートリーのCDリリースを精力的に行っています。彼の音色はとても繊細でありながらも、とても伸びやかで艶やか。今作ではロシア物という、これまでとは違う雰囲気の音楽を聴かせます。ピアニスト、リヴィニウスとはこれまでも何度も共演を重ねており、ここでもその親密なやりとりが伺えます。(2013/04/24 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
---|---|
カタログ番号 | :OC426 |
ソウル生まれの女性チェリスト、ヒョン=ジョン・ベルガーによる「歌に満ちた」1枚です。彼女はトーマス・デメンガとユリウス・ベルガー(現在の夫君)に師事し、ハインリヒ・シフとデニス・ジグモンディのマスタークラスに出席しています。数多くの賞を受賞し、またザルツブルク・モーツァルテウム国際サマー・アカデミー賞にも輝いています。ソリストとしても輝かしい実績を誇り、もちろん室内楽の分野でも目覚ましい活躍をしていて、文字通り「アジアとヨーロッパの架け橋」としての役割を担っています。このアルバムは、ラフマニノフと、ウラル生まれの現代作曲家ススリンの作品を並べることで、奥深い音色の世界へと分け入ることに成功しています。とりわけススリンの洞察力に満ちた神秘的な音楽(2曲ともスコルダチューラ奏法…変則的調弦・・・を用いた)には斬新な響きが横溢しています。録音 2011年1月5-7日(2012/09/19 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
---|---|
カタログ番号 | :SM165 |
若き演奏家が奏でる、美しくも哀愁漂うラフマニノフ若きピアニスト、松元あやとチェリスト、ゼフィラン・レイ=ベレが奏でるラフマニノフの作品集。これまでも数多の名演が存在するこれらの曲を、2人は全く臆することなく、自らの歌を高らかに歌い上げています。チェロ・ソナタでの、たっぷりとしたルバートに支えられたチェロの旋律を美しく彩るピアノの調べ。これは決して強く主張するのではなくとも余韻を残す歌い方が印象的。ヴォカリーズもまた然り。チェロとピアノの対話が心行くまで楽しめます。圧巻は松元のソロで聴く「ピアノ・ソナタ第2番」。冒頭から溢れるような激情とともに雪崩落ちるピアノの響きは耳を捉えて離すことがありません。濃厚な音楽の中にラフマニノフ特有の哀愁も漂う名演といえるでしょう。松元あやの演奏は、楽譜から新たな価値を創造していこうというスタンスではなく、今までに積みあげられてきた演奏の歴史、すなわち聴取の歴史に立ち会って動いた「自らの琴線」の一瞬一瞬から、新たな聴衆に丁寧にはたらきかけていくような音楽だ。全体として雄大な情景や巨大な熱量を題材とした音楽であっても、松元はその熱量自体のコントラストを描こうとはしない。むしろ通常はそうした熱量に呑まれてしまいがちな宇宙の小さな気まぐれにも、ひらめきと大きな情感をもって一つ一つ対峙していこうとするスタンスが、人々の共感を呼ぶところなのではないだろうか。 (菊地 裕介 ピアニスト)松元 あや(ピアノ)広島県出身。4歳よりピアノを始め、幼少より国内各地で演奏会に出演。2004年~2011年、クールシュヴェル夏期国際音楽アカデミーにてパスカル・ドゥヴァイヨン氏に師事。パリ国立地方音楽院演奏家課程在学中、パリ市庁舎コンサートに出演。フランスの現代作曲家ロジェ・ブートリーの《ピアノとコンサート・バンドのための呉子(ごし)》の初演を成功させ、作曲者本人より「とても魅力的な演奏、若き実力派」と賞賛される。これまでに、故中島和彦、米川幸余、角野裕、ジャン=マリー・コテ、ロマン・デシャルム、ガブリエル・タッキーノの各氏に師事。2007年、ショパン国際ピアノコンクール in ASIA、コンチェルト部門入賞。2015年(平成27年度)文化庁新進演奏家育成プロジェクトに選出され、広島交響楽団とプロコフィエフ「ピアノ協奏曲第2番」を協演し好評を博した。協奏曲を得意とし、これまでにウクライナ国立フィルハーモニー管弦楽団、クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団、モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団など数多くのオーケストラと共演を重ねる。スケールの大きさとダイナミックな演奏に定評があり、音にも独特の厚みと深みがあると評されている。現在はフランスを拠点とし、Villiers sur-Marne音楽院で後進の指導にあたるかたわら、ソロ及び室内楽の演奏にも力を入れている。これまでにドビュッシー弦楽四重奏団、プラハ・ヴィルトーゾ管弦楽団、菊地裕介、松本和将の各氏と共演。2023年、地元である東広島芸術文化ホールくららで収録したファーストアルバムをリリース。ゼフィラン・レイ=ベレ(チェロ)ゼフィラン・レイ=ベレは非常に多才なチェリストとして知られており、世界各地の多くのオーケストラとソリストとして、また首席奏者として定期的に共演を行っている。彼の人生における情熱は室内楽、リサイタル、室内アンサンブルに向けられ、多くの国やフェスティバル、名だたる会場で演奏を行い、異なる文化を背景にもつ芸術家たちとの出会いを楽しみつつ、視野を広げている。1989年スイス生まれ。4歳からチェロを始め、早くからジュネーヴ高等音楽院のフランソワ・ギュイのクラスで学んだ。その後、ナターリヤ・グートマン、ヤーノシュ・シュタルケル、フランス・ヘルメルソンのもとで研鑽を重ね、小澤征爾、今井信子、パメラ・フランク、ミゲル・ダ・シルヴァ、ガボール・タカーチ=ナジなどからの助言も受けつつ室内楽奏者としての評価を得、彼らとの共演も果たしている。また現代音楽への関心から複数の作曲家とも協働しており、なかでもアンリ・デュティユーからはその作品解釈の素晴らしさを認められた。2018年にスウェーデンを代表する室内オーケストラ「カメラータ・ノルディカ」の芸術監督に就任。ヨーロッパ中から集まった演奏家とともに、室内楽からオーケストラまで創造性あふれるプログラムで国内外での演奏ツアーを行い、その活動を通して、自身が愛してやまないクラシック音楽の新たな聴衆獲得のため、数多くのプロジェクトを展開している。(2023/11/17 発売)
レーベル名 | :Virtus Classics |
---|---|
カタログ番号 | :VTS-023 |
23歳の若きチェリスト、ハリエット・クリーフ。その演奏は優雅かつエキサイティングで、2015/2016年のシーズンは、ヨーロッパのコンサートホール機構(ECHO)の「ライジングスター」シリーズにも招待されるなど、現在最も有望なチェリストの一人として世界中から注目されています。多くのオーケストラと共演し、またCapriccioレーベルから4枚のCDをリリースするなど、着々とその才能を開花させている彼女の最新作は、憂いに満ちたラフマニノフの作品集です。メインのチェロ・ソナタは、作曲当時、気持ちが滅入っていたラフマニノフのやるせなさが込められていることで知られますが、クリーフはこの曲にぴったりと寄り添い、繊細な感情を丁寧に描き出すことに成功しています。彼女の良き共演者であるアマラの雄弁なピアノも聴き所です。カップリングの3つの小品がこれまた極上。艶やかでしっとりとした音色が心に染みこむ、本当に美しいラフマニノフです。(2015/11/25 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
---|---|
カタログ番号 | :C5258 |