ラフマニノフ, セルゲイ(1873-1943)
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曲にどんな由来があったって、作曲者がどう考えていたって、ラフマニノフは胸ウズく恋の音楽。英映画「逢ひびき」でオリジナルの映画音楽みたいにハマったピアノ協奏曲第2番、西洋でポップスになり、日本ではテレビドラマのエンディングシーンを最高に盛り上げて恋する若者達を感涙にむせばせた交響曲第2番、曲名はなかなか覚えられないけど甘美なメロディーはすぐ覚える「パガニーニの主題による狂詩曲」、本当は歌曲でここではチェロが心ゆくまで歌い上げる「ヴォカリーズ」等々。ラフマニノフ無しのクラシックは考えられません。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556682 |
マリアンナ・プリヴァルスカは1982年生まれ、6歳からピアノを学び9歳でデビュー。1992年に家族とともにスペインに移住、ラ・コルーニャ音楽大学でピアノを学びました。その後イギリスとアメリカで研鑽を重ね、数多くのコンクールで入賞経験を持つ若手女性ピアニストです。2011年、スペインのハエン国際ピアノコンクールで優勝し、その際にはNAXOSからリサイタル・アルバムをリリース(8.573031)しているプリヴァルスカ、2015年には「シンシナティ国際ピアノ・コンクール」で金メダルを獲得し、このアルバムのリリースが実現しました。ラフマニノフの2作品をじっくり演奏しています。(2017/04/21 発売)
レーベル名 | :Fanfare Cincinnati |
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カタログ番号 | :FC-008 |
2014年、アメリカのヒルトン・ヘッド国際ピアノコンクールで優勝した中国のピアニスト、シェン・ルーのデビュー・アルバムです。彼は北京の中央音楽院で学び、数々の舞台でコンサートを行っている期待の若手です。このデビューアルバムは、ロシア、フランスと、中国のピアノ作品で構成されたもので、彼の硬質なタッチと音楽性が遺憾なく発揮された素晴らしい1枚となっています。中国ではお馴染みの「平湖秋月」で始まり、柔軟な感性はそのままラヴェルの「鏡」へと引き継がれ、ラフマニノフで一気で昂ぶります。タン・ドゥンの「水彩による8つの思い出」も、中国風のメロディと現代的な感覚が融合した興味深い作品で、多くの中国人ピアニストが大切にしているレパートリー。もちろんシェン・ルーも文句なしの名演を聞かせます。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30039 |
NAXOS期待のピアニスト、ボリス・ギルトブルクの新アルバムは、彼が得意とするラフマニノフ(1873-1943)の2つの曲集です。以前、他レーベルからリリースされたピアノ・ソナタ第2番での表現…叙情性と攻撃性の程よいバランスは、彼とラフマニノフの相性の良さを物語るものでしたが、ここでは一層の親密さを見せてくれます。ラフマニノフ自身が「音楽から連想したものを自由に描き出せばよい」と語ったという「音の絵」は、出版経緯の紆余曲折があり、完全な形で世に出たのは1969年、ラフマニノフの死後のことでした。実際は両手のための練習曲で、どの曲も超絶技巧が凝らされており、演奏は非常に難しいことで知られています。第6曲は「赤頭巾ちゃんとオオカミ」と評されている曲で、ギルトブルク自身も、アルバムのブックレットの中でこの曲についての感想を詳細に記しています(英語)。「楽興の時」も技巧的な作品で、これら6つの曲の中には様々な楽想と形式が取り入れられており、弾き手は指の鍛錬とともに、高い表現力を養わなくてはいけないと言う難曲です。もちろんギルトブルクはこれらの曲を完全に手中に収め、変幻自在な音で聴き手を魅了します。(2016/05/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573469 |
2005年「エットーレ・ポゥッツォーリ国際ピアノ・コンクール」で最優秀賞を受賞、マウリツィオ・ポリーニ、ジェフリー・パーソンズ、ジョン・リルを始めとしたピアニストたちに教えを受けたピアニスト、マーティン・カズン。このアルバムではラフマニノフの「音の絵」全曲を演奏しています。大胆不敵、かつ巧みなテクニックと情感溢れる歌いまわしが持ち味の彼らしく、1曲1曲を丹念に弾き込むことでラフマニノフが描きたかったであろう“音の世界”を表現しています。(2019/06/28 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0136 |
アメリカで毎年開催される「GFA国際ギターコンクール」。2018年の優勝者ラファエル・フイヤートルは、この受賞記念アルバムでギターのオリジナル作品と編曲作品をとりまぜて演奏しています。フォルクローレの名作「アルフォンシーナと海」では、歌を用いることなくラミレスの音楽を詩情豊かに歌い上げ、グラナドスの「ワルツ」では古典的なフォームで書かれた作品をフイヤートル自身がギター用に編曲、躍動的に演奏しています。他にもラモーやスクリャービン、ラフマニノフのピアノ曲をギターで演奏することで、新たな可能性を探っています。ヴィラ=ロボスやバリオスのオリジナル作品でもフイヤートルは目の覚めるような演奏を披露。彼の演奏技術と音楽性を楽しめる格好の1枚になっています。(2019/06/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574127 |
フランスの作曲家、指揮者、そしてパリ・オペラ座管弦楽団のオーボエ奏者でもあったラリエ。彼は得意としていたオーボエを中心としたいくつかの作品を残しましたが、それらはほとんど演奏される機会がありません。このトリオ・クレメロークのアルバムでは、そのラリエの古典的なスタイルを持つ端正な三重奏曲を中心に、ラヴェル、プーランク、ラフマニノフの作品を演奏しています。プーランクの作品はもともとこのピアノとオーボエ、ファゴットのために書かれたものですが、ラヴェルとラフマニノフは、新鮮な響きを楽しむことができるでしょう。(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM213 |