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ラフマニノフ, セルゲイ(1873-1943)

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    リジョイス - ダラス交響楽団のクリスマス

    2013年の12月から始まった、ダラス交響楽団の「クリスマス・コンサート」。ダラス交響楽団のブラス・セクションとパーカッション、そして壮麗な響きを放つオルガン“Lay Family Concert Organ”が伝統的なキャロルや、クリスマスの「お気に入りの曲」を次々と演奏。荘厳な雰囲気の曲や、ジャズ風のアレンジを効かせた曲まで、楽しい作品が詰まった1枚です。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:DSO Live
    カタログ番号:DSOLive009

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    リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調/他(ホロヴィッツ)(1932-1935)

    晩年衰えが目立ったとはいえ、ホロヴィッツはその生涯を当代一のヴィルトゥオーゾとして一生を終えました。28歳から30歳にかけて録音されたこの時期は、おそらく彼のメカニック的能力が最盛期を迎えていた時期と見なすことが出来るでしょう。極限までとぎすまされた精緻なピアニズムは、「夢のもつれ」や「ペトルーシュカ」の見事な指さばきに聞くことが出来ます。一方スカルラッティやハイドンのような古典的作品においては、ホロヴィッツが心を砕いた、シンプルな作品における旋律線の唄わせかたと内声のバランスの取り方が現れています。(2003/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110606

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    リスト/ブラームス/ルトスワフスキ:パガニーニ変奏曲集/ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(バルト/エッシェンバッハ)

    「個性派」を売りにしているピアニストは数多くいますが、なかなか真の個性派になるには、それはそれは長い道のりが必要です。テクニックはもちろんのこと曲の解釈、デュナーミクの処理、そして作品への傾倒、これらを存分に満たした上で、作品を撚り上げ世に出さなくてはいけません。もちろんアルバムの選曲のこだわりも必須です。そんな条件を全て満たしたピアニストがこのツィモン・バルト。あのチャイコフスキーのピアノ協奏曲の冒頭部分を劇遅で弾いてみたり、ラヴェルの「夜のガスパール」を気持ち悪く弾いてみたりと、それはそれは個性的。もちろん今回の2枚組も「個性的」の大盤振る舞いです。パガニーニをテーマにした曲集ですが、まさに悪魔的な音楽が並びます。まずはお馴染みの「ラ・カンパネラ」からどうぞ。想像以上にカッコいいルトスワフスキ(意外!)そして、エッシェンバッハの指揮がそのデモーニッシュさに拍車をかけたラフマニノフ。全部聞いてしまった夜には、悪夢にうなされるかもしれません。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1230-2D

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    リチャード・イッター・アーカイヴからの偉大なソリストたち(D. オイストラフ/ヘンデル/デ・ヴィート/カンポーリ/ネルソヴァ/ブルショルリ/ブレイン)(1953-56)

    【リチャード・イッター・アーカイヴに残る巨匠たちの名演を一堂に!】英国音楽の録音を積極的に行い、知られざる作曲家の発掘にも貢献した「Lyrita Recorded Edition」レーベル創立者、リチャード・イッター(1928-2014)。彼が当時最先端のプロ用機材を用い、1952年からエアチェックしていたというBBC放送の音源を集めた貴重なコレクションから、BBCの正規ライセンスを受けCD化するシリーズ。今回の4枚組には、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、そしてホルンの巨人たちがソリストとして残した記録を集めています。指揮者やオケとの丁々発止のやり取り、いざとなれば他は置き去りにして一人で突っ走ることも辞さないという、往年の巨匠たちの妥協なき妙技をたっぷりと堪能することができます。近年再評価の機運高まっている幻のピアニスト・ブルショルリの貴重な録音と、天才デニス・ブレインの神業ホルンを収めたDISC4は特に注目です。(2019/07/12 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5159

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    ヨゼフ・レヴィーン 録音全集(1920-1937)

    スクリャービンが過酷な練習を自らに課し、危うく右手を損なうところになったのは、レヴィーンの演奏するリストの「ドン・ジョヴァンニの回想」を聞いたため。このあまりに有名なエピソードが示すよう、レヴィーンは19世紀の名技主義を代表する巨匠の一人として、押しも押されぬ存在でした。生前開いたコンサートの回数も録音も少ないため、一般の知名度はさして高くないものの、ピアノ愛好家の間ではこのCDに収録されている「美しき青きドナウ」の絢爛たる演奏は、伝説とも目されています。競演する妻ロジーナも同じく名をはせた名演奏家かつ名教師で、中村紘子氏がニューヨーク留学時代に薫陶を得たことでも知られています。(2002/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110681

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    ミッシャ・レヴィツキーの録音全集 3(1927-1938)

    技巧面でまったくの苦労のあとが見られないピアニストが少数存在しますが、レヴィツキーはその中の筆頭に数えられる一人でした。同じく技巧の達者だったモイセイヴィッチが、一種の冷静沈着さを見せていたのに対し、レヴィツキーのピアニズムは常に優美な軽快さを伴い、それが軽薄さではなく良き外向性の発露に結びつくという特長を有していました。このCDに収録された、録音形態としても興味深い「放送録音」においては、選択されたショパンの曲目からも、彼自身の本領がどこにあったかうかがい知ることができることでしょう。(2004/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110774

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    ロシア修道院と教会の音楽(ブルガリア国立合唱団/ソフィア・ロシア正教会アンサンブル/ポプサヴォフ/ロベフ)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10597

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    ロシアのオペラ・アリア集 2 - ウラディーミル・グリシュコ

    ウクライナ出身のテノールで、ゲルギエフ率いるキーロフ・オペラでも活躍するグリシュコのブリリアントな歌声で、ロシアの鑑賞機会の少ないオペラを堪能するアルバムの第2弾です。彼の輝かしく張りのある声のおかげで、未知の作品も存分に楽しめます(特に11のハイC連続は聴き物!)。これはただのオペラ・アリア集にとどまりません。管弦楽だけで演奏される前奏曲や舞曲がまた素晴らしく、ロシア音楽を愛する人なら、こんな美しい管弦楽曲が埋もれていたかと、心ときめかすことでしょう。チャイコフスキーによる14の高貴さなど絶品です。(2003/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554844

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    ロシアの合唱聖歌コンチェルト集~序章(エカテリンブルク・フィルハーモニー合唱団)

    ロシア正教会などで歌われる聖歌の一つのジャンルで、無伴奏合唱のソリストとトゥッティの対比で曲が構成されている「合唱聖歌コンチェルト」を集めたアルバム。混声合唱団で歌われており、エカテリンブルク・フィルハーモニー合唱団の高い技術と表現力で、時に静寂、時にダイナミックな作品の魅力を堪能することが出来ます。歌詞と英訳はブックレットのQRコードをスキャンし、WEBから取得する形となっています。(2024/05/24 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG828

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    ロシアン・ピアノ・ミュージック・シリーズ 13 - ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番/楽興の時/練習曲集「音の絵」 (ソルダーノ)

    Divine Artレーベルの大好評シリーズ、ロシアのピアノ作品集。第13集は2回目となるラフマニノフの作品です。収録曲は、後期ロマン派音楽の最高傑作のひとつであるピアノ・ソナタ第1番と「音の絵」「楽興の時」の組み合わせ。いずれも技巧的な作品であり、イタリア人ピアニストのソルダーノが見事な演奏を聴かせてくれます。ソルダーノは、チッコリーニの愛弟子で、2013年には「ベスト・イタリアン・アーティスト」のインターナショナル・ゴールドメダルを受賞。編曲や執筆活動でも知られています。現在は、イタリア、フォッジャの音楽院や、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でピアノ演奏の教授を務めています。 (2020/02/14 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25155