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レーガー, マックス(1873-1916)

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    レーガー:オルガン作品集 14 - 5つのやさしい前奏曲とフーガ/52のやさしいコラール前奏曲第1番 - 第15番(スティル)

    レーガー(1873-1916)のオルガン作品は、どれもバッハの伝統を引き継ぐものであり、後期ロマン派のオルガン作品の最高峰に位置するものとしても認知されています。彼自身はカトリックでしたが、ルター派の伝統にも長けており、このアルバムにもあるように「コラール前奏曲」や「コラール幻想曲」など音楽を重視するルター派の特徴とも言える作品(祈る前に一般会衆たちが歌ったり、歌う前にオルガンのみで華やかに演奏する)も数多く作曲したのです。もちろん歌うためのコラールは、単純なものですので、そこに様々な装飾をつけたり、対戦率を付けたりして、聴き応えのある作品に仕上げたのが、このアルバムにも収録されているコラール前奏曲というわけです。「前奏曲とフーガ」、「コラール前奏曲」のタイトルにそれぞれ「やさしい=Eazy」とありますが、お聴きいただいてわかるように、決してやさしくなどない(もちろん演奏も困難です)力強く光輝く、また若干難解な部分もある見事な曲ばかりです。一度聴けば必ずはまる不思議な味わいのオルガン曲。いかがですか?(2014/07/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572907

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    レーガー:オルガン作品集 15 - モノローグ(抜粋)/52のやさしいコラール前奏曲第16番 - 第35番/後奏曲 ニ短調 WoO 4, No. 12 (リュプサム)

    マックス・レーガー(1873-1916)の膨大なオルガン作品の中でも、とりわけ重要な位置を占めている「52のやさしいコラール前奏曲」。NAXOSではこれまで(他の演奏者で)、第1-15番までを8.552907、第39-52番までを8.570960で聴くことができます。この作品は、最も一般的なプロテスタントの賛美歌のメロディをベースに、レーガーらしい対位法を巡らせながら短いながらもドラマティックな前奏曲として構築されたもの。シンプルなメロディが持ち味のため、普段のレーガーに見られる半音階書法は、若干控えめですが、それでも後期ロマン派の濃厚な和声法は存分に楽しめるものです。もっとレーガーらしさを求めるのであれば、冒頭に置かれた「モノローグ」を。こちらは噎せ返るような半音階進行が散りばめられており、「こんなのを聴きたかった」と愛好家を満足させること間違いありません。(2014/06/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572908

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    レーガー:オルガン作品集 16 - 3つの小品 Op. 7/3声のための練習曲(バルテン)

    レーガー(1873-1916)の偉大なるオルガン作品集もこの第16集で完結となります。このアルバムには彼の初期の作品である「3つの小品」Op.7と、「52のやさしいコラール前奏曲」の残り3曲、そして3つの遺作と、問題作「バッハの2声のインヴェンション」オルガン版が収録されています。原曲はピアノ学習者や愛好家に良く知られているあの曲集ですが、レーガーと彼の友人シュトラウベは、この作品に基づくオルガンのためのトリオ・ソナタを作ることを考案。両手とペダルを完全に独立させ、オリジナルのメロディに新たな対旋律を組み合わせることで、全く新しい様相を持った作品が出来上がりました。日頃聞きなれているはずの音楽が、素晴らしく荘厳に聞こえてくる様子は感動的。研究のためとは言え、ここまでするか!とため息が出てしまうほどの出来栄えです。自らの作品を生み出すために、徹底的に先人の作品を研究するこの心意気、見習うべきところも多いのかも知れません。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572909

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    レーガー:オルガン作品集 8 - 「われらが神は堅き砦」によるコラール幻想曲/小コラール前奏曲第11番 - 第30番(ヴェルツェル)

    曲だけ聴いていると敬虔な人物を彷彿させるレーガーですが、実はかなり荒っぽい性格で、大食い、大酒飲み、喧嘩好きだったとされています。カトリックの教会でプロテスタントのコラールを演奏したりと、なかなかやんちゃな事ばかりしていて顰蹙を買うのも好きだったという彼、作品も至極複雑怪奇。しかし一度はまれば抜けだせない音楽です。(2008/07/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570455

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    レーガー:オルガン作品集 9 - 「国王万歳」よる変奏曲とフーガ/12の小品 Op. 65 - 第1番 - 第6番/コラール前奏曲(スティル)

    大好評、レーガーのオルガン作品集の第9集です。驚くほどにカッコ良く始まる「国王万歳」は1900年頃に書かれた曲。恐らく、ヴィクトリア女王の長女であるヴィクトリア(ドイツ皇帝フリードリヒ3世妃)の60歳の誕生日記念として出版社から作曲を依頼されたようで、スコアには英語とドイツ語の両方のタイトルが付されています。1902年頃に書かれた12の小品は、オルガンの機能を目一杯に使って書かれており、精緻な響きに感嘆するばかりです。作品番号のないコラール幻想曲での瞑想的な美しさ、最後の曲Op.40での弱音の保持など、オルガン好きにはたまらない曲ばかりです。(2009/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570454

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    レーガー:オルガン作品集 2 - コラール幻想曲集/コラール前奏曲集/9つのオルガン小品 Op. 129 (ヴァインベルガー)

    2016年の「レーガー没後100年」を記念して、様々なレーベルからレーガー(1837-1916)のオルガン作品全集が企画進行されています。もちろんcpoレーベルからも素晴らしい録音が発売され始めています。ここでオルガンを演奏しているのは、すでにバッハのオルガン全集で高い評価を受けているゲルハルト・ヴァインベルガー。バッハの流れを汲むレーガー作品の演奏には、これ以上ない人選であることは間違いありません。レーガー作品の持つ微妙な響きを表現するために、使用オルガンにも気を配っているというこの全集、少しずつ楽しみながら、全貌が明らかにされるのを待つことにしましょう。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777718-2

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    レーガー:オルガン作品集 6 (ヴァインベルガー)

    レーガーのオルガン作品全集の第6集となるこのアルバムも、これまでと同じく高音質サラウンド盤でのリリースとなります。レーガー自身、優れたオルガニストであったためか、作品には複雑な対位法が用いられ、演奏には高い技巧が要求されます。バッハを思わせるシンプルで宗教的な曲もありますが、ほとんどの曲は一度聞いたくらいではメロディすらわからないほど難解で入り組んだ声部を持ち、紡ぎ出される響きは重厚かつ壮麗です。このアルバムではシンプルな作品「30の小コラール前奏曲」や「52のやさしいコラール前奏曲」と、レーガーの代表作の一つ「序奏、パッサカリアとフーガ」などの長大な作品をバランスよく配置。バッハ演奏家としても知られるヴァインベルガーは、レーガーが活躍していた時代の歴史的オルガンを駆使、作品の姿を伝えています。(2019/10/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777539-2

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    レーガー:オルガン作品集(シュミット)

    2016年、没後100周年を迎えたマックス・レーガー(1873-1916)のオルガン作品集。ヨーロッパでは非常に高い人気を誇り、また尊敬されているレーガーだけあって今年は数多くの作品がリリースされています。ワーグナーやリスト、ブルックナーらが活躍していたドイツ周辺の音楽界にあってレーガーは彼らと競合することなく、ひたすら自身の道を探求し、43年という決して長くはない生涯に極めて独創的な管弦楽曲やオルガン作品を数多く創り上げました。偉大なる先人であるバッハに倣い、オルガンの性能を研究しながら先進的な技術を投入、最もふさわしい音色を導き出していったレーガーの作品は、確かに、決して耳に優しいものではありませんが、ヨーロッパの精神を学ぶためには必要不可欠であり、聴き進むにつれその面白さに目覚めていくというものです。聖マルクト教会のオルガニスト、シュミットは古典から現代まで幅広いレパートリーを持つ人。Rondeauレーベルをはじめ、数多くのレーベルに興味深い録音を行っていることで知られています。(2016/10/21 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6131

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    レーガー:オルガン作品全集 1 (ビュットマン)

    2016年に没後100年を迎えるマックス・レーガー(1873-1916)を記念して、OEHMSではバイエルン放送と協力の上、彼のオルガン作品全集のリリースを予定しています(第2集以降は、今後年1回のリリースで2016年に完結となります)。ドイツの伝統を直接伝える彼の作品は、バッハ以前の古典的な構成とバッハに見られる複雑な対位法、そしてロマン派の拡張された和声感が溶け合い、見事な建築物を形作っています。ドイツ各地の4つの教会での録音。響きの違いもお楽しみください。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC851

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    レーガー:オルガン作品全集 2 (ビュットマン)

    2016年に没後100周年を迎えるマックス・レーガー(1873-1916)。これを記念して、OEHMSレーベルでは、バイエルン放送と協力の上、彼のオルガン作品全集のリリースを予定しています。第1巻(OC851)では様々な小品を中心に、バッハからの伝統を引き継いだレーガーの様々な作品が収録されていましたが、第2巻では、1902年に作曲された「52のやさしいコラール前奏曲」がメインとなっています。今回もドイツ各地の4つの教会での録音。響きの違いもお楽しみいただけます。(2014/06/25 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC852