リスエア, クヌドーゲ(1897-1974)
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デンマーク音楽アカデミーは、デンマークのコペンハーゲンにある音楽大学。1867年に作曲家ニルス・ゲーゼによって設立された、デンマーク国内最古で最大の音楽教育機関で、現在の学生数は400人です。創設以来150年に渡り、デンマークの音楽界において中心的な役割を担い、数多くの音楽家たちがこの学校から巣立っています。この12枚組のBOXには、20世紀前半の「歴史的録音」から、このBOXのために録音された最新の音までが含まれており、作曲家だけでなく、種々の演奏家たちの足跡もたどることができます。128ページのブックレット(英語、デンマーク語)には、アルバムの解説と、現在の学長ベルテル・クラルプの包括的なエッセイが収録されています。(2018/02/23 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.201202 |
デンマークの作曲家クヌドーゲ・リーサゲル(クヌーズオーエ・リスエア)は、父親の仕事の関係(セメント工場を経営していた)でエストニアのポルト・クンダで生まれました。その後、家族とともに帰国し、コペンハーゲン大学で政治学を学びます。同時に音楽理論も学び、大学卒業後はパリへ留学、ルーセルの弟子となります。当時の音楽を広範囲に学び1925年に帰国しますが、そのまま財務省に入省し、25年間公務員として働きます。音楽家としては、独自の作風を創り上げるまでには至りませんでしたが、彼は優れたヴァイオリニストであり、ここに収録された作品のほとんどは、彼自身のために書かれたもので、初期の習作から成熟した新古典派的な作品まで、この作曲家の音楽的発展を垣間見ることができるのではないでしょうか。(2013/04/24 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :6.220594 |
既発盤8.224082のSACD仕様。リーサゲル(リサエル)は、18977年にエストニアの一都市で生まれましたが、3歳の時に家族とともにデンマークへ戻ってきました。最初、音楽議論や作曲、そして政治学をコペンハーゲンで学び、1920年代からはフランスへ渡り、ルーセルに師事、「六人組」と接触し、ストラヴィンスキーの音楽から激しい影響を受けました。その後ライプツィヒでも学び、様々な音楽的変遷を経て、最終的にはデンマーク音楽に新古典主義のスタイルを持ちこんだのです。ここに収録された音楽はどれも、バロックの時代に準拠した形式のとてもわかりやすいもので、その色彩感の豊かさと、賑やかさが特徴です。彼の代表作である「愚者の楽園」はストラヴィンスキー風、「郵便馬車の12人」はチャイコフスキー風、「コンチェルティーノ」はバロック風、そして「北京の結婚式」の副題を持つ「ダドゥーセ」は中国風。そんな楽しい音楽が詰まっています。 ( 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :6.220584 |
( 発売)
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1 ( 発売)
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カタログ番号 | :2010.05.26 |
第1集(8.224082/SACD6.220584)に続くリーサゲル(1897-1974)の作品集第2集。このアルバムに収録されているのは、全て世界初録音であり、独創的な作品ばかりです。2つの交響曲と、3つの管弦楽のための作品はどれも1920年代から30年代に書かれたもので、陶酔的な響きと前衛的な響きを併せ持つユニークな音楽です。リーサゲルの友人であり、作曲家でもある指揮者ボー・ホルテンによる共感溢れる演奏でお楽しみください。(2013/06/19 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226147 |
1920年代のパリで作曲を学び、デンマークに新古典派のスタイルを持ち込んだ作曲家リーサゲルの交響的作品集の第1集です。リーサゲルというと、バレエを好きな人なら名前はご存知かもしれません。ハラルド・ランダーの「エチュード」の音楽を担当(チェルニーの練習曲を管弦楽版に編曲)、この演目は世界中で広く愛されています。第1集に収録されているのは、初期の作品で、「デンマークの絵画」と題された4つの作品と、1925年に初演された交響曲第1番です。時としてユーモラスであり、どこか辛辣な音は、確かに20世紀のヨーロッパの雰囲気を伝えています。(2012/04/11 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226146 |