ゴットシャルク, ルイス・モロー(1829-1869)
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(2010/09/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570124-25 |
ピアニストの娘とハープ奏者の母、この2人によって2009年に結成された「デュオ・プラセディス」。似たような性能を持つとおもわれがちな2種類の楽器ですが、実は非常に異なっており、この組み合わせからは前代未聞の響きが生まれます。これまでにブラームスの「ハンガリー舞曲」(PMR0051)、バロック期の作品(PMR0061)、ロシア音楽集(PMR0069)がリリースされ、どれも好評を博していますが、今作は古典派からロマン派のオペラ序曲、名曲集。冒頭の「ウィリアム・テル序曲」から意表をつく雄弁なハープの音色が炸裂。母娘ならではの親密な対話です。(2016/09/28 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0080 |
その屈託のない明るさと容赦なくスチャラカな作風ゆえに、最もノーテンキな作曲家の一人としてマニア人気も高い?ゴットシャルクの作品集です。「プエルト・リコの思い出」などのピアノ独奏曲の編曲はオーケストラ化により「スチャラカ度倍増」ですし、「クリオーリョの祭り」に至っては「ほとんど阿波踊り状態」の狂喜乱舞状態です。もちろんバカにしてばかりもいられないもので、彼は19世紀中葉に新大陸で本格的に活躍した最も初期のピアニスト=作曲家であること、さらには大胆に土着音楽の要素を取り入れ、後に出現することになるラグタイム、さらにはジャズといった今世紀を席巻した音楽に先鞭をつけた業績は、高く評価されてしかるべきものです。(2000/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559036 |
新大陸最初のヴィルトゥオーゾ・ピアニストであったゴットシャルクは、演奏効果抜群のピアノ曲を量産しました。それらの多くが、南北アメリカ大陸の民俗的要素を持っており、それぞれがとてつもなく陽気な明るさや、決してジメジメしない健康的なメランコリーに満ちています。ちょっと大味だけれど、素朴でおいしい手作りお菓子といった感覚で味わえる、実に楽しい小品たちです。また最終トラックに、「星条旗よ永遠なれ」と「アルプス一万尺」と「ヘイル・コロンビア」を合体させた怪曲としても名高い?「ユニオン」が収められているのもお楽しみです。セシル・リカドの一気呵成の演奏も気合十分でイケています。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559145 |
アメリカ合衆国の「ロマン派時代」に属する作曲家ゴットシャルク(1829-1869)。商人の父を持つ彼は、クレオール人(もともとフランス領ルイジアナへの移住者を先祖に持つ人種で独自の文化を持つ)の街に住み、幼い頃から雑多な文化に触れて育ちました。幼い頃にピアノをはじめ、11歳のときに非公式デビューを果たし、その2年後にヨーロッパへ渡り、パリ音楽院への入学を希望しますが、残念ながら拒否されてしまいます。しかし、その時にベルリオーズやショパンと会い、賛辞を得ています。1853年に帰国し、その後は中南米で活躍、その地の音楽やカリブ海沿岸の民俗音楽をベースにしたリズミカルなピアノ曲を150曲近く作曲しました。情熱的なリズムと、ショパン的とも言える抒情的な旋律の融合が、単なるサロン音楽の粋を越えた上質な作品として、現代の聴き手の耳を捉えて離しません。特にトラック4の子守歌は、これまでゴッドシャルクの音楽におけるイメージ…明るい開放感…を覆すほどのしっとりとしたものです。もちろん、ピアニスト、メイヤーによる「熱帯の夜」のピアノ版は、その開放感と情熱において、全ての人々の期待にしっかり応えています。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559693 |