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ヴォーン・ウィリアムズ, レイフ(1872-1958)

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    ヴォーン・ウィリアムズ/エルガー/ホルスト/ダーク/ハウエルズ:イギリスの宗教合唱曲集(R. ウィリアムズ/ヴァサーリ・シンガーズ/バックハウス)

    2022年10月に生誕150年を迎えるヴォーン・ウィリアムズを記念するアルバム。名バリトン、ロデリック・ウィリアムズを独唱者に迎えた「5つの神秘的な歌」をはじめとした宗教的合唱曲を中心に、19世紀から20世紀初頭の英国教会音楽を組み合わせることで、ヴォーン・ウィリアムズからスタンフォード、エルガー、ハウエルズなど近代英国の作曲家たちのインスピレーションの源を探っていきます。彼らの多くが作品のテキストとして用いたのは、格調高い英語で綴られた1611年出版の『欽定訳聖書』であり、ヴォーン・ウィリアムズも「英国人の誰もが忘れようもないほど心に刻まれた言葉」として大切にしていたもの。20世紀半ばに誤訳の訂正を兼ねて現代的な言語で出版するという動きがあった際には、彼は落胆の思いを手紙にして友人に送ったほどでした。他の作曲家の作品も、繊細に紡がれた旋律と言葉への感性で、英国合唱作品ならではの表現が生み出されています。エルガーの名曲「ニムロッド」が無伴奏合唱にアレンジされた「永遠の光」も荘厳な美しさが耳に残ります。(2022/10/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574416

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    ヴォーン・ウィリアムズ:歌曲集「旅の歌」/「命の家」(英国歌曲集第14集)(ウィリアムズ/バーンサイド)

    ヴォーン・ウィリアムズと言えば、どうしても交響曲などの管弦楽作品に注目が集まってしまいます。しかし多数の合唱曲などからも、実は声楽のジャンルでも本領を発揮していたことがわかります。「旅の歌」は、抒情的な旋律と詩の内容から、英国版のシューベルト「冬の旅」と評されることもあります。ロセッティの詩による「命の家」も同規模の歌曲集。若き作曲者が書いたこれら二つの歌曲集は、単なる抒情に溺れるだけでなく、英国歌曲の芸術的価値を高めた傑作なのです。「リンデン・リー」は作曲者の歌曲中、最も有名な小品。壮年期の「フレデゴンド・ショーヴによる4つの詩」は成熟の跡が見られます。Website: www.naxos.com/libretti/englishsongs14.htm(英語歌詞)(2005/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557643

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    ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴズによる幻想曲/タリスの主題による幻想曲(ニュージーランド響/ジャッド)

    イギリス音楽入門決定盤にして、かつマニアの皆様にも存分にお楽しみいただける1枚の登場です。ヴォーン・ウィリアムズはイギリスの裕福な家庭に生まれ(父親は貴族、母親は食器で有名なウェッジウッド家の出身)、いにしえのイギリスの音楽やイギリス民謡を素材に取り上げることもしばし、目を閉じて耳を傾ければ、イギリスの自然や町並みが自然と目に浮かぶような作品ばかりで、まさにイギリス音楽の権化ともいうべき存在です。そんな彼の比較的小規模な管弦楽作品を集めてみましたが、いずれの曲も抒情の極致、特に(弦楽のみ曲も含め)豊麗さと渋味を兼ね備えた弦の調べの美しさは、比類ありません。(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555867

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    ヴォーン・ウィリアムズ:クリスマス・キャロルによる幻想曲/オディエ(ロイヤル・フィル/ウェットン)

    イギリス音楽を知りたければ、まずヴォーン・ウィリアムスを聴け!と言われるほどに彼の作品には英国らしさが詰まっています。特に声楽曲の素晴らしさは筆舌に尽くしがたいもので、賛美歌をふんだんに用い、独自のオーケストレーションで味付けした華やかな音楽は合唱を聴く喜びをたっぷり味わうことができるでしょう。カンタータ「この日」の冒頭での晴れやかな声の交錯にまず耳を傾けてみてください。(2008/02/06 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570439

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    ヴォーン・ウィリアムズ:弦楽四重奏曲全集(ヴェルディ四重奏団)

    ヴォーン・ウィリアムズの全ての弦楽四重奏曲を収録したアルバム。演奏するヴェルディ四重奏団はヴァイオリニストのスザンネ・ラーベンシュラークを中心に1985年に創設されたアンサンブル。世界各地の音楽祭などで演奏した他、シューベルト、ブラームスや、エルンスト・トッホの弦楽四重奏曲全曲の録音などで高く評価され、30年以上にわたり活躍してきました。今回アンサンブルの解散にあたり、彼らの長年の願いであったヴォーン・ウィリアムズ作品の録音が実現。ドビュッシーの影響が色濃い第1番、最後の室内楽作品となった第2番と、民謡の素材が用いられた初期作品のハ短調の3曲で共感溢れる演奏を聴かせます。(2024/08/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555345-2

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    ヴォーン・ウィリアムズ:幻想的五重奏曲/弦楽四重奏曲第1番、第2番

    まさにため息の出るような美しさ! 当盤の1トラック目の冒頭部分を聴いただけで、もう聴くものの魂は異世界に連れ去られてしまいます!! 幻想的五重奏曲と弦楽四重奏曲第1番は、ドビュッシーやラヴェルを髣髴とさせるような印象派風の透明で神秘的な響きが支配的で、万人の耳に親しみやすい隠れた超傑作といえるでしょう。一方、老境に入ってから作曲された弦楽四重奏曲第2番は晦渋の色合いが濃く、初めのとっつきにくさはありますが、深い情緒を湛えた味わいには捨て難いものがあります。全ての楽章でヴィオラに重要な役割が与えられているのも、渋みあふれるこの曲の性格を象徴しているかのようです。(2001/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555300

  • ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第4番/第8番(ロンドン・フィル/ウィッグルスワース/ユロフスキ)

    (2015/02/25 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0082

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    ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第1番「海の交響曲」(ボーンマス響/ダニエル)

    「海」の題、独唱合唱付き、1時間を越える演奏時間、どれもが大交響楽を予感させるものですが、その期待は裏切られません。アメリカの詩人ホイットマンのテクストを用い、海から世界へと乗り出すフロンティア精神が高らかに、かつイギリス音楽らしい押し付けがましさのない爽やかさをもって歌い上げられます。声楽パートは第1楽章の冒頭から終楽章終結部に至るまで、全編にわたってフルに活躍しますが、登場場面の多さは、同時に使用方法の多彩さを意味し、あるときは壮大に、あるときは繊細に、さらには瞑想的にと、「人声」という楽器の表現力の幅広さに、改めて感じ入ることしきりです。(2003/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557059

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    ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第2番「ロンドン」(ボーンマス響/バケルス)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550734

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    ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第3番「田園交響曲」、第6番(ボーンマス響/バケルス)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550733