サラサーテ, パブロ・デ(1844-1908)
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「非常に才能ある若いヴァイオリン奏者」楊天堝によるサラサーテ(1844-1908)の管弦楽とヴァイオリンのための作品集もこれで3集目となります。彼女はすでにピアノとヴァイオリンのための作品集を2枚リリースしているので、これで合計5枚!サラサーテに関して彼女の右に出る者はいないはずです。今回のアルバムも、サラサーテの華麗な音楽と彼女の素晴らしい技巧をとことん楽しんでもらえるはずです。冒頭の「魔笛による幻想曲」だけでも驚くばかりの楽しさです。スペイン風の「序奏とカプリース・ホタ」での捲るめくスピード感、美しいメロディが次々に現れる「ファウストによる幻想曲」など唖然とするばかり。極めつけは「ナヴァラ」の楊天堝による多重録音!1粒で2度おいしいとはこのことでしょうか。(2011/06/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572275 |
歴史上「最も成功したヴァイオリニスト」サラサーテ(1844-1908)。「彼の音色は美しく、プログラムは常に新鮮で人気があった」と名手ヴィエニャエフスキが語り、またルジェロ・リッチも「彼の最も際立った特徴は純粋で魔法のような音色であった」と語ります。そんなサラサーテの「ヴァイオリンと管弦楽のための音楽集」はこの第4集で締めくくられますが、有名な「序奏とタランテラ」を冒頭に置くことで、その華麗さが一層印象付けられる仕組みになっています。奇跡のように美しいメロディ、驚くばかりの左手のテクニックなど、まさに「目の眩むばかり」の技巧を駆使した名曲です。モーツァルトやウェーバーのメロディが散りばめられた「演奏会用幻想曲」や、スペインらしさが際立つ「ホタ」、イザイに捧げられた「スコットランドの歌(エコセーズ)」他、魅力的な小品が目白押しです。ヴァイオリンはもちろん楊天堝。滑らかな音色、表現力。どこをとっても文句なしです。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572276 |
すすり泣くようなヴァイオリンが印象的な「ツィゴイネルワイゼン」で知られるサラサーテ。しかし、彼の他の作品は想像以上に知られていないのが実情です。サラサーテは、1844年にスペインのパンプローナで生まれました。父は連隊の楽団指導者で、幼いパブロにヴァイオリンを教えましたが、才能に溢れた息子はすぐに父を追い越し、もっと技術を磨くためにマドリッドに移ります。彼の早熟な才能は時のスペイン女王イザベラ2世に認められ、支援を受けてパリ音楽院に留学し、それ以降は優れたヴァイオリニストとして活躍することになります。彼の作品のほとんどは、ヴァイオリンと管弦楽のために書かれ、スペインの民族音楽や舞曲を取り入れた華やかなものとなっています。(2009/12/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572191 |
有名な「カルメン幻想曲」で始まるこのアルバムは、NAXOS期待の新人、1987年生まれの楊天堝によるサラサーテの管弦楽とヴァイオリンのための作品集第2集になります。冒頭から素晴らしい緊張感と美音に満ちた彼女の演奏に引き込まれない人はいないでしょう。彼女はNAXOSのサラサーテ録音を一手に引き受けていますが、リリースが進むごとに成熟度が高まるのはさすが!少女時代から数多くのコンクールを制覇し、アイザック・スターンに学び、13歳でパガニーニの「24の狂詩曲」を録音、世界各国のオーケストラとも共演する彼女の今後が本当に楽しみです。サラサーテは一部の曲のみばかりが知られますが、こんなに良い曲があるとは!と驚かれた人も多いはず。情熱的な曲をもっと聴きたい方は第1集(8.572191)か、ピアノとヴァイオリンのための作品集の第1集(8.557767)、第2集(8.570192)もどうぞ。(2010/12/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572216 |
現在NAXOSレーベルで、その将来を最も嘱望しているヴァイオリニストがこの楊天堝(読みはティアンワ・ヤン)。もちろんクラウス・ハイマンも彼女の才能には一目置いています。音楽性、技巧、どれを取っても文句なしですが、何より彼女の演奏には華があり、また音色も涙が出るほどに美しいのです。ここではサラサーテ(1844-1908)が他の作曲家の作品をヴァイオリン曲に編曲したものを集めています。いわば「リストのトランスプリクション集」のような曲集。しかし、彼女の手にかかると、まるではじめからヴァイオリンのために書かれたかのように美しく響きます。ショパンの夜想曲など、こちらが原曲?と思うほどの完成度の高さです。サラサーテの編曲の妙、そして彼女の美音。そしてピアノのハドッラ。これらが融合することで最強の調べが生まれました。(2014/02/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572709 |
ヴァイオリンの名手で、超絶的な技巧を駆使した華やかな作品を数多く書いたサラサーテ。しかし、彼の作品をまとめて聴いてみようとすると、実はあまり録音が多くないことに気が付きます。そんなサラサーテの作品に光を当てたのがこのシリーズです。この第3集には、最近出版されたばかりの「チリの鳥たち」(トラック13)も収録。この曲はサラサーテが1871年に南米ツアーを行った時に作曲したもので、高い声で鳴き交わす極彩色の南国の鳥たちが見事に描かれています。思わず窓を開けて、空を見上げたくなるような楽しい曲です。ヴァイオリンを演奏するのはおなじみの楊天堝。現代最高の「サラサーテ弾き」の彼女の美音を心行くまでお楽しみください。全てのヴァイオリン好きに贈る極上の1枚です。(2012/04/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570893 |
最近、随分手掛ける人が多くなってきた「忘れられたロマン派」コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲ですが、この曲を熱心に演奏していたのがハイフェッツであることをご存知の方も多いことでしょう。ハリウッドの雰囲気を漂わせた重厚な音楽ですが、初演当時は大変評判が悪く、評論家からは「時代錯誤」とさんざんにこき下ろされたにも拘わらず、ハイフェッツは演奏をやめませんでした。一時期は忘れられそうになったものの、ハイフェッツ生誕100年記念の時に復刻音源が見直され、人気が再燃したのです。知的で高貴な演奏を今一度。(2011/01/12 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111359 |
グスターボ・ドゥダメルに才能を称賛されたヴァイオリニスト、フランシスコ・フラーナが演奏するスペインの作品集。サラサーテの名曲「ツィゴイネルワイゼン」をはじめ、スペインの美しい風景を彷彿させるトゥーリナとグラナドスのソナタ、カタルーニャで活躍しその民族音楽の要素を取り入れたトルドラの作品、近年注目の作曲家フアン・マネンがカタロニア民謡からインスパイアされた「鳥の歌」などを、フラーナは共感を持って歌い上げています。フランシスコ・フラーナ(フリャーナ、フラナとも)はスペイン出身。2015年に開催された「宗次エンジェルヴァイオリンコンクール」で優勝、聴衆賞とオーケストラ賞を含む同コンクールの4つの特別賞も獲得。他の国際コンクールでの優勝や、五嶋みどりと共演した経験をもつ俊英です。(2023/07/28 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100250 |