サティ, エリック(1866-1925)
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「音楽界の異端児」エリック・サティのピアノ曲集 第4集。フランスで100年以上もの歴史を持つ出版社サラベールの新版を用いてサティのスペシャリスト、ニコラス・ホルヴァートが演奏しています。今作は1897年から1906年に作曲された曲を収録。この頃はモンマルトルからパリの郊外アルクイユに引っ越し、毎日、歩いてパリの酒場までシャンソン歌手のピアノ伴奏に通う傍ら、様々な芸術家たちとも交流を持ち、数々の歌曲が生まれるなど実りの多い時期でした。アルバムにはいくつかの世界初録音を含む、劇やパントマイムのための音楽が散りばめられています。また代表作「ジュ・トゥ・ヴー(あなたが欲しい)」も収録。サティの柔和な表情も楽しむことができます。(2019/11/08 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP823 |
GRAND PIANOレーベルの新シリーズ「サティ・ピアノ曲全集」は2016年に出版された、フランスで100年以上もの歴史を持つ出版社サラベールの新版を用いての録音です。作品によっては世界初録音であったり、またこの改訂版での初録音であったりと、大変興味深いアルバムです。第2集に収録されているのは劇音楽「星の息子」の音楽集。ペラダンの演劇のために作曲された劇中音楽で、原曲はフルートとハープのために書かれていますが、通常は各幕への前奏曲のみがピアノ独奏用に編曲され演奏されています。「サール・ペラダンのワーグナーふう占星術」という副題で知られていますが、こちらは出版社が後で追加したタイトルで、今回の新版からは削除されています。ホルヴァートが演奏しているのは、コジマ・ワーグナーが所有していた1881年制作の歴史的エラール。サティが活躍していた当時の音色がそのまま蘇ります。(2018/01/26 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP762 |
2016年に出版された、フランスで100年以上もの歴史を持つ出版社サラベールの新版を用いて録音された「サティ:ピアノ曲全集」の第3集。この曲集にも多くの“世界初録音”が含まれており、ファンにとってたまらない1枚となっています。第3集には1892年から1897年に書かれた作品が収録されており、その中には、サティの指示通り「同じメロディを840回繰り返して演奏する」と20時間ほどかかる「ヴェクサシオン=いやがらせ」(ここでは7分のみ)や、バレエ音楽「ウスピュ」、冷たい小品などユニークな作品が並びます。ホルヴァートが演奏しているのは、コジマ・ワーグナーが所有していた歴史的なエラール。サティが活躍していた当時の音色がそのまま蘇ります。(2018/06/27 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP763 |
音楽をジャンルの壁無しで楽しめる時代になった21世紀、今や映画はクラシック音楽抜きでは語れなくなりました。「戦場のピアニスト」のように、ショパンのピアノ曲そのものがメインになる作品も登場しました。ピアノ・サウンドが多いのが特徴の当アルバムの中でも、特にお薦めはモンポウのピアノ曲。まるでオリジナルの映画音楽として作曲されたかのようなロマン、これは知っておきたい小品ですね。映画で選択されるということは、世相を反映しているはず。映画館での感動を自宅に持ち帰りたい貴方だけでなく、トレンドに敏感な貴方にもお薦めします。(2003/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556696 |
【元フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルのクリースが贈る、大編成金管アンサンブルによるラグタイムの世界】フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(P.J.B.E.)でトロンボーンを担当し、当時から現在までアレンジャーとして活躍するエリック・クリースの編曲と指揮によるアルバム。スコット・ジョプリンのラグタイムを中心に、大編成(総メンバー数 14Tp、5Hr、8Tb、6Tu、2Per)の金管楽器アンサンブルで演奏しています。英国伝統のサクソルン族の金管バンドが持つ柔らかさとはまた違う魅力の、拡大P.J.B.E.とも言える輝かしいサウンドが大きな魅力。とにかく楽しい一枚です。(2020/04/24 発売)
レーベル名 | :MPR |
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カタログ番号 | :MPR005 |
「フルートとハープによる名曲集?」 一見よくある安直な企画盤に見えますが、そこはNaxosさに非ずの1枚です。ルーツをたぐれば非常に古い歴史を持ち、神話的なイメージすら持つこの2つの楽器の組み合わせは、えもいわれぬほど典雅な響きを生み出します。半ばポピュラー音楽化してしまったグノーやサティ、エルガーらの名旋律が神々しいまでの輝きを取り戻しているのには驚きを禁じ得ません(「愛の挨拶」での高音の美しさ!)。より本格的にどっしりとした作品をという方には、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」がおススメです。原曲以上に透明度の高い世界は、まさに牧神の世界天上の音楽のようです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554166 |
エキセントリックで孤独な人物でありながら、フランス音楽モダニズムの予言者として、ラヴェルやドビュッシーにその素晴らしい創造性を支持されたエリック・サティ。早くに母親を亡くし、パリ音楽院では「才能がない」と貶されるなど数々のトラウマを抱えながらも、モンマルトルのカフェ・コンセール『黒猫』に集う芸術家の1人となり、プーランクやドビュッシー、コクトーやピカソと交流。神秘結社「ばら十字教団」と関係するなどの波乱の人生から数多くの独自性ある作品を遺し、後世に多大な影響を与えました。使用曲: サラバンド第2番、グノシエンヌ第3番、ジムノペディ第3番(ドビュッシー編)、ワルツ=バレエより、オジーヴ第1番、「ばら十字団」によ3つのソネリーより第1番、ヴェクサシオンより、梨の形をした3つの小品より他、全15曲の抜粋(フェイドイン、フェイドアウトあり)(2022/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578366 |
Steinway and Sonsレーベル初の「子供向け」のコンピレーション・アルバムの登場。演奏はレーベルを代表する名手ジェニー・リンによるもので、もちろんお子様からその親、祖父母の世代まで、全ての人々にお楽しみいただける内容です。朝起きてから夜眠るまで、一日ずっとステキなメロディに包まれていたい・・・そんな人にもオススメします。珍しい曲もありますが、全て解説(英語)が付けられています。(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30043 |